こんにちは。メバリングに使用するラインですが、皆さんどうされていますか?
私は基本的にフロロラインもPEラインも用意していく派。大体2〜3タックルを持っていくようにしています。
ジグヘッド単体+ワームなど軽量リグには、フロロカーボンを使用したタックル、プラグや重ためのリグにはPEラインを使用したタックルを使っています。
風や波が強くなければ、PEラインのタックルが高感度で使いやすいので、フロロカーボンを使わない場合もありますけどね。
そういえば、メバリングのエキスパート、インクスレーベルの加来さんによると、替えのスプールを数種類用意しておいて釣り場の状況に合わせて、適宜ライン交換することで、より釣果に繋がるような事を記載されていました。
ってことで、今回はそんなメバリング用のラインについて。
メバリング向けラインの種類や最適な号数は?
メバリングのラインとしては下記の4つから選択できます。個人的には、ナイロンラインをメバリングで使ったことがありませんが、それぞれに特長があるので紹介していきます。
PEライン
メバリングにPEラインを使う場合は0.3号前後を使う事が多いです。外道でクロダイやシーバスが結構釣れる時期なんかは、あえて0.6号を使ったりすることもありますが、メバリングのみで考えると0.3号あれば十分かな。
プラッギングやジグヘッド単体でも、沈めないで良さそうな時はPEラインのが、あたりが明確なので釣りやすい。風が強いと厳しいです。
・比重0.98で水に浮きやすい
・細くても強度が高い
・ほぼ伸びないので感度が非常に高い
・キャスト時に一番飛距離が出る
・根ズレに弱くて切れやすいのでリーダーが必要。
・結構高い
↓細いPEラインは結構高いのですが、これは値段の割に良いと思います。おすすめ。
フロロカーボンライン
風や波が強い場合は、水馴染みの良いフロロカーボンラインが使いやすかったりします。軽量リグを沈めて狙いたい場合に非常に効果的。
ラインが沈む=ほったらかしだと根掛かりするので注意して下さい。メバリングに使用するのは、3lb前後で良いと思います。
それと、フロロカーボンライン自体、コシが強いのでスプールからラインがピロ~ンって出るなど思わぬライントラブルが発生することがあります。
なので、毎キャストごとに、しっかりラインのフケなどをコントロールしながらリーリングするなど、少し慣れが必要かもしれません。慣れればメバリングの強い味方になってくれると思います。
・比重1.78と高く水馴染みが良いので、ほっといても徐々に沈んでいく。
・軽いリグ(ジグヘッド+ワーム)を沈めやすい
・沈むので根掛かりし易い、でも根ズレに強い。
・リーダーがいらないので、面倒くさくない
・そんなに高くない
エステルライン
個人的にはメバリングにはあまり使いませんが、PEラインとフロロカーボンラインのちょうど中間の特長を持っています。
フロロカーボンより感度を出したい&軽量リグを沈めたい、という場合にちょうど良いスペックとなってます。
瞬間的なひっぱり強度に弱いので、合わせ切れなどが発生するため、PEラインと同様にショックリーダーを結束して使う事が多いです。
・PEとフロロの中間ぐらいの比重(1.35ぐらい)。
・感度が高いので、軽量リグに最適。
・ひっぱり強度が低いのでリーダーが必要。
・アジングでよく使われている
・フロロと同じぐらいの価格
ナイロンライン
ナイロンラインでメバリングをやったことが無いのですが、フロロカーボンなどに比べると、しなやかで扱いやすく安価なので、初めての方には良さそうです。劣化が早いのが難点ですが、安価なのでくたびれたら、どんどん巻き直すのも手ですね!強度的には0.5号ぐらいが最適かと思います。
・安価
・しなやかで、よく伸びる
・魚が掛かった後はバレにくい。
・水を吸収して劣化しやすい
・リーダーがいらいないので面倒くさくない。
・根ズレにもまぁまぁ強い。
ショックリーダー
PEラインやエステルラインに結束するメバリング用のショックリーダーは、フロロカーボンを使用。ジグ単でワーミングの場合は1号前後、プラグを使用する場合は1.5号や2号を使っています。プラグは無くしたくないので太めで(笑)ジグ単、プラグ時ともに長さは60cm〜80cmぐらいかな。
ライトゲームの時はノットも簡単な物が楽チン↓
ラインをうまく使い分けよう!
どのラインにも一長一短がありますね。
複数タックルが用意できるなら、PEとフロロカーボン中心にライン号数を変えられるようなタックル構成がベストですが、
ジグヘッド単体のワーム主体メバリングで、とりあえず1タックルを用意するなら、3lb前後のフロロカーボンか0.5号前後のナイロンラインのタックルが良いのではないでしょうか。
根掛かりしても、暗い中でリーダーを結束し直す必要も無いので心が折れませんし(笑)。ただし、フロロカーボンラインは、ライントラブルが発生し易いので注意して下さいね。
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