オーナーばりからタチウオ釣りのハイブリッド釣法用アイテム「包ワーム(ポウワーム)」と「ピンテンヤ」という製品が登場しました。なるほど!こんな形状も有りか〜〜とちょっとやられた!感があったのでご紹介。
包ワームとピンテンヤがワームと餌を融合
包ワームの形状↑を見たら分かりますよね。そう、中にキビナゴを入れて(包む)使うワームなんです。中に餌を入れるので集魚効果も高く、タチウオがバイトした後も離しにくい、そして追い食いしやすいなどのメリットがあります。
そして、引き釣りでキビナゴを使った事があれば分かりますが、喰いは良いけどあっという間にボロボロになってしまうのですが、この包ワームを使えば上手くやれば餌を変えずに30匹は釣り上げられるという驚異的なエサ持ち力を発揮してくれるようです。
ということで、この包ワーム、まさに餌とワームの良いところを上手く融合させたハイブリッドタチウオ釣法になっています。
包ワーム(ポウワーム)の特徴
ポウワームのタイプは2種類あってワインドで良く使うピンテールタイプと、シャッドテールタイプ。使い方としては、ただ巻きやワインドアクション(ダートさせる)など、ワインドや引き釣りなどと同じように使えばOK。
包ワームの下部に餌挿入用の穴があいているので、そこからキビナゴなどの餌を差し込みます。めっちゃ簡単。
タチウオの活性が高い時はステンワイヤーでドジョウのように巻いてやるとエサ持ちが更に良くなるみたいです。
ピンテンヤの特徴
包ワームに最適化されたテンヤが「ピンテンヤ」。ヘッド部分から伸びているピンに餌を刺して使います。もちろん、包ワームなしの通常テンヤと同じような使い方も可能(ステンワイヤーで巻く必要はあります)
使い方はキビナゴを入れた状態の包ワームにピンテンヤのピンを差し込みます。ハリの後部に付いているロックフックにピンを引っ掛ければ完成。
10g・15g・20g・25gの4種類のウェイトがラインナップされています。ピンテンヤの重量からも分かりますが、タックルとしてはワインドや引き釣りなどいつもと同じタックルで特に問題ないですね。
包ワーム&ピンテンヤの紹介動画
さらに詳しくは下記動画を見ると分かりやすいですよ!
タチウオのハイブリッド釣法を極めよう!
昨シーズンは個人的には三宅商店の「タッチポン陸」を使ったライトタックル&軽量引き釣りが、陸っぱりタチウオのヒットアイテムで良く使い&良く釣りました。今年はこの「包ワーム」と「ピンテンヤ」が面白そうで使ってみたいですね〜。
ちなみに、発売は2019年夏〜秋ということ。値段は記載されてませんでしたが、気になる方は店頭などで随時チェックしてみて下さい。
いやーそれにしても各社色々と考えられています。面白い!
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