昨晩はヤエン用に釣友が調達しきてくれたアジの水を汲みに南港へ行ってきました(2日間ほどベランダでアジを活かしておくため水換えが必要なので)。バッカンやクーラーボックスなど計5個と大量の海水を汲むってことで、車横付けポイントにイン。せっかくなので少しタチウオ狙いも。
22時過ぎと時合とは無縁の時間帯ということもあり、周りのウキ釣り師も釣れている気配なし。クーラーボックスに座りながら、気持ちよく&ぼけ〜っとキャストを繰り返していると、足元でググっと引っ張りこむようなアタリ。
ビックリして危うくロッドを落としそうになりながらも、指3本ほどのタチウオをゲット。メバルロッドでやってたので良く引き良く曲がり、めっちゃ楽しい。坊主覚悟でしたが、運良く釣れてラッキーな魚でした。
さて、本日はジャッカルから登場したハイブリッドタチウオルアーを紹介。その名も「陸式アンチョビハイブリッド」。
タチウオのハイブリッドテンヤやルアーって何?
私もそうですが、最近は太刀魚ワインドもやるし引き釣りもやるというアングラーも増えてきている印象が強いです。で、その折衷案的な釣り方としてハイブリッド系テンヤやルアーも増えつつありますね。
そして、このハイブリッド系のテンヤやルアーのテーマは「いかに簡単にキビナゴなどの餌を付け手返しを良くできるか」というところ。通常のテンヤだと餌の取り付け時に針金をぐるぐる巻に巻く必要があり手返しが悪くなります。
ドジョウだと割と餌持ちは良いのですが、キビナゴや小型イワシなどの方が喰いが良く釣れる場合もあるのですが、餌持ちが悪い場合にどうしても手返しが悪いという弱点があります。
このへんの課題をある程度解決してくれるものが、タチウオのハイブリッドテンヤやハイブリッドルアーです。
色々なハイブリッド系タチウオテンヤやルアーが出てきた
一番古いのだと、シマノが出しているタチウオゲッターでしょうか。手軽にキビナゴを挟んでタチウオを狙う事ができるルアーで一時期は人気があったように思います。
そして、三宅商店さんが開発したタッチポンシリーズ。元々は船テンヤ用からスタートしたみたいですが、より人気だったのが「タッチポン陸」ですね。
そして、2019年に発売された新しいハイブリッド系テンヤが↑包ワームとピンテンヤ。他の2つとは違ったアプローチで、キビナゴなど餌をワームに包んでしまう!という新しい発想のワーム+テンヤとしてリリースされました。
陸式アンチョビハイブリッドとは?(ジャッカル)
そして、ジャッカルのタチウオ系ルアーに付けられているアンチョビシリーズの1つとして登場したのがこれ↑。陸式アンチョビハイブリッド。
前述した3つの仕掛けは基本的に「テンヤ」をハイブリッド化したものですが、この陸式アンチョビハイブリッドは、ジャッカルらしくあくまでルアーという位置づけ。なので、前と後ろにトレブルフックが標準装備されています。
見比べてみると、ヘッド形状などは↑の陸式アンチョビミサイルとよく似た形状になっていますね。
ボディ下部には予め発光体が付けられるような形状になっています。
15g・20g・25gの3種類のウェイトラインナップ。
陸式アンチョビハイブリッドへの餌の付け方
ワイヤストッパーを手前に引く
すると、ワイヤーを上部に持ち上げられるようになる。
カップ形状になったヘッド部分に餌を差し込む
差し込んだ餌をカップ内部の2本の針に突き刺す。
上部に持ち上げていたワイヤーを元に戻して背中に刺す。
ワイヤーストッパーを元に戻すと餌つけ完了。
実釣解説動画が公開されています
ジャッカル吉岡氏による陸式アンチョビハイブリッドを使った実釣動画が公開されています。誘い方なんかを見ると、やっぱりテンヤというよりもやはりルアー的(ワインドっぽく)も使えるのが、他ハイブリッド系との大きな違いですね〜。
まとめ
陸式アンチョビハイブリッドだと、よりルアーっぽい使い方もできるのが良いですね。既に発売されているようなので、気になる方は店頭でもチェックしてみて下さい!
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