昨年のイカメタルで調子の良かったアニサキスッテ(オレンジ杉)。今年改めて追加しようと思ったら品薄で、欲しいカラーと号数が軒並み売り切れ・・・。特に重めの18号とか20号がありません。半ば諦めていると、釣友M氏がふらっと立ち寄った釣具屋に、入荷したてなのかカラーも号数も豊富にあると緊急連絡があり、運良く追加をお願いできました!(有難うございます)
アニサキスッテを追加!フォールスピードがゆっくりめなのがポイント。
追加したアニサキスッテは20号と赤緑と赤黄の定番カラー。こないだ隣の隣の釣座にいたおっちゃんが、赤黄で30cmオーバーを連発しとったんですよね。そういう印象って頭に残りますよねw。
ちなみに、ダイワのテスターでアニサキスッテのメーカー代表でもある岩城氏のブログを読むと、2020年はオレンジ杉、ピンク杉、イエロー杉カラーは製造しておらず紫系のカラー3種類(紫×桃・紫×若草・紫×杉)と定番の赤緑・赤白・赤黄を製造したようです。
それとコロナの影響を受けたようで製造できた量も予定の半分ぐらいだったみたい。ちなみに紫系カラーは速攻売れたのか既に最後の1本だったようでM氏がゲット。見せてもらったけど、なんとも釣れそうなカラーでした、羨ましい(笑)
さて、そんなアニサキスッテ、見た目の独特な形状とは裏腹に癖の無い素直なアクションが特徴の鉛スッテ。最大のポイントはフォール時に水平姿勢をキープしやすいように設計されており、フォールスピードが一般的な鉛スッテと比べて少し遅め。
ヘッドはかなり大き目で、他のスッテと比べてもビッグなのがよく分かります。その分、ボディはかなりコンパクトに見えますね。ヘッド部分とボディ中心部の重量をあわせる事で水平姿勢をキープしやすい設計にしているということです。
それと良く見ると分かりますが、カンナの形状がヘッド側はストレート、後方がオーバル型になっています。実感ありませんが、掛にはストレート型、キープ力はオーバル型が優れているようです。間をとってどっちも使っているみたいですね。
あとこのヒゲというか「毛」はイカがくびれ部分に抱きつくのを防ぐ意図があるみたいです。ぜんぜん知らんかった。
と、こだわりが詰まったアニサキスッテ。今年は生産数も少なかったみたいですし、見つけたらゲットしておいた方が良いかもしれませんよ(笑)
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