船釣りは大好きなのですが、そこそこ船酔いするタイプです。
特に日本海の波に弱いです。なぜか和歌山や三重など、太平洋側では波が高くても案外平気なんですけどね。波の間隔が日本海の方が短いからという話ですが、どうなんでしょう。
強い人はほんと何があっても酔わない様に見えますが何が違うんでしょうね。羨ましい。
で、ちょっと前のジギングでもウネリが酷く長距離移動時にノックダウン。何度か立ち上がりかけましたが、無理でした・・・。釣りをやっていた時間は実質2時間ぐらい(笑)いつもより睡眠時間が短かったとか、色んな要因がありそうですが、久々に完全に無理な日で終日キャビンで目を閉じたままクルージングしてきました。
ということで、私がやっている船酔い対策を紹介します。
船酔い対策ってどんなのがある?
できる範囲で船酔い対策をしておくと、気持ち的にも大丈夫!っていう感じになって結構耐えられると思います。
それでもウネリがキツくて波が高いと何をどうしても駄目な場合もありますけどね。1.5mとか2mぐらいあると個人的にはかなり辛い。
睡眠をしっかりとる
船酔い対策の基本なのですが案外できないのが睡眠。
ポイントによっては深夜に出発する事もあり運転しないといけなかったりするので、睡眠時間は結構短いです。
なので、いつもより早く布団に入るんですが「早く寝ないと!」と思えば思うほど寝られないものです。遠足の前の子供と同じ症状ですね(笑)。
調べてみると、いつもより無理に早く寝ようとしない方が結果としてしっかり眠れるみたいなので良いみたいですよ。
乗船前に何か食べておく
乗船前にお腹一杯に食べるとそれはそれで気持ち悪くなるのですが、お腹が空の状態も気持ち悪くなりやすいです。なので、乗船前に最低でもパンやオニギリ1〜2個は口にするようにしています。それと前日の夜は飲みすぎない、そしてあんまり脂っこいモノを食べない方が良いです。
船酔いの薬「アネロン」は効く
色んな酔止めがありますが、釣人が大体飲んでいるのが船酔い定番の酔止め薬「アネロン」。乗船の1時間前ぐらいには必ず飲んでいます。
ちゃんと効いていると思いますが、限度や時間があるみたいで、私の場合ですが6〜8時間ぐらいすると効果が切れる気がする(笑)※1日1回1カプセルで12時間以上効果があるので、本当は乗船前に飲んでおけば1日は持つ計算なんですけどね。それとアネロンを飲むと凄く眠たくなるので、現地到着してすぐ飲む事が多いです。<アネロンの公式ページ>
揺れにくい釣座を選ぶ
船の先端「ミヨシ」や最後尾「トモ」が釣座としては良い場合が多いですが、やはり先端の「ミヨシ」が一番揺れやすく船の種類にもよりますが「トモ」もそれなりに揺れます。大型の船であればミヨシ以外は、そこまで変わらなかったりしますが、船が小さくなると釣座でかなり変わります。なので、船酔いが心配であれば船の真ん中あたり「胴」に釣り座を構えると良いですね。揺れにくい場合が多いです。
なるべく下を向かない
釣り中の船酔いの原因の1つだと思いますが、仕掛けを作ったり餌を付けたり、ルアーを交換したり、釣れた魚を締めたりなどなど下を向く瞬間が多々あると思います。致し方ないのですが、やっぱり下を向くと急に船酔いしてしまう場合があるので、波風がありそうな日とか予め分かっている場合は、事前に仕掛けを多めに用意する、持参するタックル数を多めにしておくなど、船上での作業を減らす準備をしておくと良いと思います。
遠くを見る。
ちょっと船酔いしてきたなぁと思ったら、遠くを見ると少しマシになります。
「船酔いするかも・・・」って思いすぎない
最後に、結構重要な気がしますが、「船酔いしちゃうかも・・・」みたいな思い込みで不安になって実際に酔ってしまうって事があると思います。過度に心配しすぎるより、できる対策しっかりやって「大丈夫だ!」って気持ちを持つと案外大丈夫だと思います。
それでも船酔いしてしまったら?
釣り船の乗り続けていると慣れてくるので、船酔いにも強くなります。それでも船酔いしてしまう事もあります。吐いてしまえば楽になって復活できる事もあるのですが、ずっとウネリがキツく波が高い場合は終日復活しない事も・・・。椅子やキャビンがある船なら座るか横になって目を閉じ、マシになるまで我慢するしかないですね。
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