なかなか釣りに行けない日々が続いているので、空いた時間はもっぱらリールいじり。
古くなってきたリールや、あまりメンテナンスしてなかったリールを中心に黙々とバラバラに分解するのが楽しい。バラしては組み立てて気に入らなくてまたバラす・・・。繰り返していると気が付けば数時間経過してたり(笑)
ちなみにメンテナンスマニアって訳でも無くもの好き素人レベルですが、個人的に使っていて気に入っているリール用メンテナンス道具や工具を紹介してみます。
リールのメンテナンス工具を紹介。個人的に使っているモノ達。
セット売りしているものもありますが都度メンテナンス道具を単品で集めていけば、それほど高くないのでメンテナンス工具を揃えていくのも楽しいですよ。
プラスドライバー
良く使うのがプラスドライバー。小型のネジが多いのでマイクロドライバーが中心。特に0番・00番を良く使います。ホビーや釣具系で愛用者も多いWeraのやつ。
他にもリールメンテナンス以外でも日常的に出番が多い1番のプラスドライバーも使います。
マイナスドライバー
シマノ製スピニングリールのラインローラーを分解するのに使い易いのが↑このPB SWISS社のマイナスドライバー。メンテナンスオイルで有名なIOSファクトリー社が販売しているメンテナンス工具セットに入っているのを見つけて購入したのですがさすが使い易い。硬めに絞められているネジもショートグリップなので力が入りやすく回しやすいので良い感じです。刃先が5.5mm。
シマノのリールはマイナスドライバーの方が使い易い場所があり小型マイナスドライバーも良く使用しています。歯先が3mmと4mmのやつを使っています。
トルクスドライバー
ダイワのスピニングリールに多用されているのがトルクスドライバーの8番(TX8)
↑の星型のような形状のビスを外すのに使います。主にボディケース部分に使われているビスです。
六角レンチ(ヘックスドライバー)
六角レンチも必要。セットのやつが1つあれば大丈夫だと思います。
例えば、ダイワのラインローラー部やシマノのスピニングリールのスプール受け部分に使われているイモネジを外す場合などに使えます。
メガネレンチ10mm-12mm
リールのローターやハンドルナットを外す時に必要。
ローターナットは12mmでハンドルナットは10mm側を使って外せます。
ピンセット
これもIOSファクトリー社のマネですが、ホーザン社の先曲がりのピンセット。使い勝手が良いですよ。
専用工具が必要な場合も。
スプールメタル内のナットを回す道具でメインシャフトからスプールメタルを抜くために必要なのが「P-checker」。私の手持ちのリールだと16セルテートを分解するために必要な工具です。
こんな感じでナットを取り出すことができます。※ナットを取り出さないとスプールピンが抜けません。
なので用途は限定的なのですが、それを見越してかベアリングチェック機能↑も付いています(どちらがメインなのかは分かりませんが)
またモノコックボディ化されたダイワリールは特殊工具が無いとボディを開けることができないみたいですが、この16セルテートの工具を作ったメーカーさんが、モノコックボディ分解用の工具をリリースされています。
追加で欲しい道具
安全ピンを曲げて作ったお手製のピックツールでハンドルノブキャップやベアリングストッパーを外したりしているのですが、すぐに曲がっちゃって使い勝手が悪い・・・。ヘッジホッグスタジオから発売されている「ハンドルノブキャップリムーバー」を買おうかどうか迷い中。それとベアリングの洗浄とグリスアップができる「ベアリングリフレッシュ」が欲しいかな〜。
※メンテナンスや分解は自己責任。元に戻らなかったり不具合を起こす場合もありますので注意してくださいね!
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