シーズン真っ盛りのタチウオテンヤやタチウオジギング。この記事では船のタチウオ釣りに最適なおすすめのクーラーボックスを紹介します。サイズ(容量)や保冷力など実際に使っていて感じる点なども含めて解説しています。ご参考までに!
船タチウオに最適なクーラーボックスの選び方
サイズ(容量)
船タチウオに最適なクーラーボックスのサイズは30L〜35Lぐらい。良い時にはタチウオが50匹以上釣れる事もあるので、小さいクーラーボックスだと入らない場合があります。30L〜35Lぐらいあれば、タチウオもかなり沢山入れられるし餌や飲み物なども入れておけるので便利です。
ちなみに、タチウオのサイズにもよりますが、私が使っている35Lのクーラーボックスで氷を入れた状態で50匹ぐらいは問題無く入ります。指4本クラスの良型が中心だと50本でもかなり一杯に。船上で誰かにあげるか空いてるクーラーボックスに入れてもらう必要がある場合も。※↑写真は100匹以上釣れた日ですが、サイズそんなに大きくなくても35Lクーラーに入り切らなかった・・・。
保冷力はどれぐらい必要か
クーラーボックスは保冷力によって何種類かのグレードが用意されています。このグレードはクーラーボックスに使われている素材によって変わり、素材は発泡スチロールやウレタン、最強の「真空パネル」などが用いられています。
船タチウオに必要なクーラーボックスの保冷力ですが、タチウオ釣りのシーズンインが8月末や9月頃。まだまだ暑い時期なので氷も溶けやすいです。なので、シーズン初期(8月末)から終盤(2月末)ぐらいまで汎用的に使うようでしたら、一面だけでも真空パネルを採用しているグレード以上がおすすめ。シマノのクーラーボックスだと「ベーシス」、ダイワのクーラーボックスだと「SU」というグレード以上が良いと思います。ちなみに冬場はどのグレードでも特に問題ないです。
船タチウオにおすすめのクーラーボックスを紹介!
スペーザ 350(シマノ)
シマノの35Lサイズのクーラーボックスが「スペーザ350」。ライト・ベイシス(1面真空)・リミテッド(3面真空)・プレミアム(6面真空)の4つのグレードが用意されています。またキャスター付きとキャスター無しのバージョンがあって個人的にはキャスター有りがおすすめです。タチウオはもちろん、鯛やイカメタルなど多くの船釣りで一番汎用的に使っているクーラーボックスです。迷ったらコレのベイシスを買っておけば間違いない!と個人的には思ってます。
プロバイザートランクHD II 3500(ダイワ)
保冷力に定評のあるダイワの35Lクーラーボックスが「プロバイザートランクHD II 3500」。私は使ってないですが、友人達が使っていて船上でも良く見かけるクーラーボックスです。S・GU・TSS・ZSSの4種類のグレードが用意されていて、TSSは3面真空パネル、ZSSに至っては6面真空パネルが採用されています。
フィクセル 30L
スペーザが長細いのに対してフィクセルはもうちょっと四角な感じで高さがあるクーラーボックス。9L・12L・17L・22L・30Lと5種類のサイズとライト・ベイシス・リミテッド・プレミアム、そして一部のサイズには極厚真空パネルを採用したウルトラプレミアムという5種類のグレードが用意されていて細かく用途に合わせて選べるのが良いです。そして、フィクセルはキャスター付きはありませんが30Lサイズであればタチウオなど色んな船釣りに最適なサイズです。ちなみに、我が家でもそうですが、このフィクセルの30Lサイズは家族でのキャンプなどにも丁度良いサイズ。フィクセルに関しては、もしくするとアウトドアユーザーに売れてるのかもしれません。
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