車のトランク内って結構暗く、一定時間過ぎると勝手に消えてしまうのが結構不便。ヘッドライトとかで照らせば良いっちゃ良いのですが、あると便利なのがランタン型のLEDライト。夜間や早朝の釣りの準備にも使えるし、もちろんキャンプやアウトドアにも最適です。ということで、愛用している「レッドレンザーML6」を紹介。使い方や明るさ、実際に便利な点などを解説します。
レッドレンザーって何?
創業20年のドイツに本社があるライト専門の会社が「レッドレンザー(ledlenser)」。LEDを使ったフラッシュライトの先駆者で近年非常に人気が高くなっているメーカーです。ランタン型以外にもヘッドライトや懐中電灯型など色んなLEDライトをリリースしています。
個人的に特に気に入っているのは、明るいだけのLEDライトはヘッドライトやランタンなんかも含めて世の中に沢山あるのですが、レッドレンザーの売り文句でもある「光の「量」より「質」 、これが本当にその通りで、十分明るいんだけど、光が優しくて眩しすぎないのがすごく良いです。
ランタン型はML4とML6の2種類
2022年10月時点ですが、レッドレンザーのランタン型シリーズには小型なML4とハイパワーなML6という2つのサイズが用意されています。また、それぞれ白色LEDと暖色LED(WarmLED)のライトカラーが選べるのと、ML6にはスマホアプリや腕時計型リモコンから遠隔で操作できる「レッドレンザーコネクト」というのが用意されています。私が使っているのは、この「ML6 Connect WL」。
ちなみに余談ですが、ML4はここ数年人気で手に入りずらいGOAL ZERO(ゴールゼロ)と良く似たスペック。明るさだけを考えるとML4の方が高性能なので、値段が高騰しているゴールゼロより価格的にも良いと個人的には思ってます。
● ML4のスペック
本体寸法(mm) | Ø29×97 |
本体質量(g) | 約71(電池含) |
光束(lm) | ブースト:300 / パワー:150 / ミドル:50 / ロー:5 |
点灯時間(h) | ブースト:- / パワー:2.5 / ミドル:8 / ロー:45 |
ライト機能 | ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー、ブリンク |
使用電池 | 専用充電池(Li-ion)/ 単3アルカリ電池×1本 |
充電時間(h) | 約2.5 |
充電池容量(mAh) | 750 |
保護等級 | IP66 |
● ML6 のスペック
本体寸法(mm) | Ø45×178 |
本体質量(g) | 約260(電池含) |
光束(lm) | ブースト:750 / パワー:550 / ミドル:100 / ロー:5 |
点灯時間(h) | ブースト:- / パワー:3.5 / ミドル:20 / ロー:180 |
ライト機能 | ブースト、パワー、ミドルパワー、ローパワー、ブリンク、パルス点滅、ポジション点滅、エス・オー・エス点滅、ストロボ点滅 |
使用電池 | 専用充電池(Li-ion) |
充電時間(h) | 約5 |
充電池容量(mAh) | 3000 |
保護等級 | IP66 |
MLシリーズは専用充電池が標準装備されている
MLシリーズの特徴の1つとしては、専用充電池(Li-ion)が標準装備されているのでUSBから充電が可能になっています。ML4は単三アルカリ電池1本でも稼働するので充電忘れの際にも便利。ML6はモバイルバッテリーとしての機能もありスマホ等への充電が可能。ml6のバッテリー容量は3000mahなので、例えばiphone14(3279mah)を1回分ぐらいフル充電できる計算になります。
保証期間が7年もある
最近は高ルーメンの強力LEDランタンも色々と売ってますが、流行りに乗じた製品も多く、当たり外れもあるようで運が悪いと1年も持たずにオシャカになる事も。保証期間が切れてたりすると、修理代金っていってもほぼ新品買えるやないか!みたいな場合も多いので、このレッドレンザーの7年保証はかなり心強い(保証期間は通常5年に製品登録で+2年されます)
レッドレンザー「ML6」をレビュー
ML4でも良かったのですが、レッドレンザーのML6(Connect WL)を選んだのは、光量よりもどちらかというとランタン底面に磁石が仕込んであってスチールなどに引っ付くってところ。何が良いかというと、車のトランクやボディに簡単に着脱できる事。
簡単に取り外せるようになっている底面の台を取ると、磁石↑が付いています。
こんな感じ↑にスチール製のドアに磁石で付ける事ができます。勿論、手を離しても問題ない磁力があります。
専用のUSBケーブルで充電可能
専用のUSB充電ケーブルが付属していて、iphoneなどの充電器にUSBを挿せば充電できるようになっています。専用ケーブルは磁力で取り外しするタイプなので便利です。ただし、専用ケーブルを忘れてしまうと充電できないとも言えますが。小型のML4は単三1本でも稼働するので、忘れても問題ありませんが、ML6はケーブルを持ち運ぶ方が良いですね。
レッドレンザーコネクトっていうアプリが便利
これはあっても無くても正直どちらでも良かったのですが、腕時計型のリモコンが付属しています。電源のオンオフや光量のコントロールなどができます。
子供たちは楽しそうに時計型リモコンで遊んですが、「レッドレンザー コネクト」っていう無料のスマホアプリ↑でより詳細にコントロールできるので、時計型リモコンは無しにして1,000円ぐらい安い方が良いかな〜というのが個人的な感想。アプリは無段階の調光やタイマーでオンオフできたり、点滅のインターバルを変えたりと結構色々設定ができる優れもの。
もちろん、本体には物理スイッチ↑もあるので、基本的な操作は全て可能です。
ちなみに、ノーマル「ML6」は2,000円ほど安いけど、そもそもリモートコントロール不可だったり、ノーマル「ML6」や「ML4」は電池残量が分からないという欠点もあるので、特にML6は電池も使えないのでちょっと高いけどコネクトを選ぶ方が色んな面でメリットがあると思います。
光の感じ(暖色)
最大750lmと結構な大光量ですが、光の強さの割に目が痛くないのがレッドレンザーML6の良い点。写真は明るい時間帯での撮影ですが、暖色系の優しい光かたは伝わると思います。
レッドレンザーML6はランタン型のライトをお探しの方に個人的に結構おすすめです。値段を抑えたい人は、ノーマルML6や小型のML4も良いと思いますよ!※スマホでON/OFFできるのが便利で、最近は自宅の寝室でも使っています。
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