アブソリュートフリーズ ウルトラプレミアム!
声を出して言ってみるとハリポッターの呪文のよう。とにかく名前が長い「最強」のクーラーボックスがシマノからリリースされました。ちなみに「absolute」の意味は絶対的とか完全無欠とか、そんな感じ。お値段も最強です!
最強クーラーボックス「アブソリュートフリーズ」とは?
これまでのシマノの代表的なクーラーボックスと言えば、スペーザーやフィクセル、フリーガでしたが、2023年新しく追加されたのが「アブソリュートフリーズ」シリーズ。32Lと40Lの容量、ライト・ベーシス・リミテッド・ウルトラプレミアムという4段階の保冷力カテゴリが用意されています。
それと、最近のキャンプブームではシマノのクーラーボックスが非常に人気なようで、特にハイスペックモデルが売り切れ続出とのこと。ということもあり、これまでになかったようなアウトドアを意識したようなカラーが増えていきているのも特長。例に漏れず、アブソリュートフリーズにもベイシスにはネイビー、ライトにはグレーというカラーが用意されています。
たしかに、釣具メーカーのクーラーボックスはアウトドア向けクーラーボックスと比べてコンパクトな割りに容量もあり高性能だと思うので人気が出るのも頷けます。うちもキャンプに行く時はフィクセル30Lとか大活躍ですし。
↓ほぼフィクセルだと思いますが、名前は違って「アイスボックス」という名前でリリースされています。調べてみましたが性能は同等で定価はフィクセル ウルトラプレミアムが高いですが、アイスボックスPROは人気のようで定価から値引き無しで実質高いみたいですね(2023年2月末時点)
フィクセルやスペーザとの違いは?
アブソリュートフリーズの形状やサイズ感をみてみると、長細いスペーザとは違い、どうも「フィクセル」の大容量バージョンとして登場したような感じ。
もしくは、フィクセルの最大30Lと「アブソリュートフリーズ」の最小サイズ32Lは殆ど変わらないので、今後モデルチェンジするフィクセルが「アブソリュートフリーズ」シリーズに変わっていくのかもしれないと思いました(知らんけど)。当然、機能や形状的にもアップデートが施されていて、特に大きな違いと思ったのは2点。(1)水抜き穴周り(2)開閉レバーと圧着機構の搭載。
水抜き穴が改善されている
フィクセルやスペーザの水抜き穴のところの写真↑なのですが、汚れが落ちにくくて溜まりやすいんです。
アブソリュートフリーズの水抜き穴は↑のような感じに変更されていて、見るからに掃除しやすそう。めちゃ良いんで全部これにしてほしい!
開閉レバー部分が変わった
もう1つの大きな違いはアブソリュートフリーズの開閉レバー部分が変わりました。フィクセルは↑のような感じで、圧着機構みたいなのは無し。
アブソリュートフリーズの開閉レバーは見た目も形状も全く違う物になっていて、ワンアクションで本体と蓋を圧着する機構が搭載されたとの事。これはダイワの新型にも初搭載って書いてあったやつかな。実物みてないので細かい違いは分からないですが、これからのクーラーボックスは圧着密閉が基本なのかな。
もちろん、こんな感じで両開きも可能になっています。
全体的に順当なクーラーボックスのアップデートで良い感じ。アブソリュートフリーズの用途として思い浮かぶのは、32Lは汎用性も高く色々使えそうです。大型の40Lサイズの方はキャスターが付いてないので、中に氷やら魚やらを入れての持ち運びは相当大変そうですけど、基本はオフショアの釣りが用途かな〜。他にはやっぱり流行りのキャンプやアウトドア向けに良いサイズかと思いました。
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