2024年は割と好釣果が聞こえてくる明石のタコ釣り。
今年大きく変わったのは「エサ巻き」が禁止になったこと。
これまでは、豚の背脂、サンマやサバの切り身、ベーコンなどなど皆さん思い思いに信じる「エサ」をタコエギに巻き付けて使ってきたと思います。
もちろん、エサを巻たりしなくてもタコは問題なく釣れるのですが、やっぱり出来なくなった分「何かしたくなる」のが釣人ってモノ。
エサ巻きの代わりに何使ってるの?って結構気になると思うので、今回の明石のタコ釣りで使ったワームなどのアイテムを紹介します。使ってみた感想なども。
たぶん効果があったのでしょう、今年の初タコ釣りで竿頭いただきました(笑)
【タコ釣り】エサ巻きの代わりにワームなどを使ってみた!
タコエギ本体にエサ代わりに巻きつけるワームや、集魚スプレー、カンナに刺して使う小型ワームなど、やろうと思えば色々とできるタコ仕掛けの工夫アイテム。
ピロピロくん(アシスト工房)
タコ釣りや太刀魚テンヤなどに使えるトレーラーワーム。名前の通り「ピロピロ」してます。蛍光っぽいグリーンやイエロー、夜光ホワイトなど発色の良いビビットなカラーが特徴。ホッグ系ワームなどで代用も考えましたが、この系統の色のワームって探しても案外無かったりします。
タコエギに巻き付けやすいやすいように、太めのリブがワーム本体にあるので、ワイヤーでも巻やすくなってるのが良いです。3本入りで700円ぐらいだったので割と高いな〜と思ってましたが、耐久度も高いので根掛かりしてロストしない限りは繰り返し使える事を考えると、使った感想としては妥当かなと思えました。
持っているタコエギにカラーアクセントとして使うと効果があると思います。あとは、ワーム特有のプニプニ感がタコが離しにくい要素があるように思いました。使いやすくて良かったので、いいんじゃないかと思います。
私は「ピロピロくん」を購入しましたが「和田虫」という、もう少しボリュームのあるタイプのトレーラーもあります。
パワーグラブ(マルキュー)
「タコってカニが好きだろ?」という安直な発想で使ってみたのが、マルキューのパワーグラブ。と書きましたが、実際のところ期待したのは、臭いやアミノ酸配合っていう部分。
エサ巻きの代替という意味では、こっちの方が近いかもしれません。さっきのピロピロくんのようなワームの柔らかさ+臭いでエサ巻き効果が代替されるのでは無いか?という考えのもと使ってみました。
こんな感じ↑でカンナ部分に刺して使います。難点はとても外れやすい事。パワーグラブは元々ジグヘッドに付けて使うワームなのですが、タコエギのカンナはカエシも無くとても外れやすいです。なので、カンナ1つに刺すのではなく、2つ分ぐらいに刺しておくと持ちが良かったです。
今回パワーグラブのMサイズを買ったのですが、カンナ2本に刺す事を考えると小さかったので、やってみたい方はLサイズの購入をおすすめします。
ノリノリタコライダー(マルキュー)
ノリノリタコライダーのスプレータイプと近年発売されたスタンプタイプ。どちらも集魚剤です。吹きかけるかスタンプするだけなので簡単です。どちらも臭ってみた感じ、中身は同じだと思います。どちらも大きくないですが、スタンプの方がより小さいので持ち運びには便利。内容量が違いますが、スタンプはポンポンっとエギに押し付ける感じで使いスプレーはそれなりにシューッと出るので、どっちが長持ちするかは分からないです。すいません。
スプレーを使う時は船外にタコエギを向けてやりましょう!油なので船べりにかかると滑って危険です!という意味ではスタンプの方が安全かもです
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