どんどん増えてくる我が家のタックルボックスですが、また追加してしまいました。今回はメイホウのVS7090Nってやつです。同じような製品ですが、実はちょっと違うバケットマウス(BM5000)との違いなどを含めて紹介します。
メイホウ「VS7090N」をインプレ!バケットマウスとの違い
今回購入したのは、こちらメイホウのVS7090Nってやつ。VSシリーズにも何種類かサイズ違いが存在して、同じような形状の製品では現状以下のような5種類のタックルボックスがあります。
小さいのから大きいのまで結構種類があるので、釣りに合わせて選べます。船釣りだと7090や7095ぐらいが使い勝手良さそうです。
製品名 | 価格(税込) | サイズ(mm) | 備考 |
---|---|---|---|
VS-7055N | ¥4,730 | 313×233×231 | ハンドルストッパー付き |
VS-7070N | ¥5,830 | 434×233×280 | ハンドルストッパー付き |
VS-7080N | ¥5,830 | 375×293×275 | ハンドルストッパー付き |
VS-7090N | ¥6,380 | 440×293×293 (BM5000と同じ) | リフトアップシステム搭載、ハンドルストッパー付き |
VS-7095N (BM7000相当) | ¥7,920 | 475×346×320 (BM7000とほぼ同じ) | リフトアップシステム搭載、ハンドルストッパー付き |
ちなみにバケットマウスは3種類です。BM5000がVS7090、BM7000がVS7095と同じサイズ感になるので、選ぶ際には参考になるかと思います。
製品名 | 価格(税込) | サイズ(mm) | 容量 | 重量 |
---|---|---|---|---|
バケットマウス BM-5000 | ¥6,050 | 440×293×293 | 20ℓ | 2,380g |
バケットマウス BM-7000 | ¥7,040 | 475×335×320 | 28ℓ | 2,740g |
バケットマウス BM-9000 | ¥8,580 | 540×340×350 | 35ℓ | 3,600g |
工夫されたインナートレイが便利
VS7090Nの蓋を開けると、付属トレーが2つ。
トレー自体にも蓋が付いていて、中身が落ちたり濡れないようになっています。
そして、大きいトレーはボックスから取り外さなくても開けられる「リフトアップシステム」という機構を搭載しています。毎回トレーを外して、ちょっと脇においてから中身を探すという動作から、開くだけで中身を取り出せるようになるという便利な機構。バケットマウスとの大きな違いの1つがこれです。
勿論、取り外したい場合も簡単に取れる仕組みになっているのが、良いところ。掃除しやすかったり、必要無いときはトレーを持っていかないなんていう使い方も可能です。
そして、片側の小さい方のトレーも工夫がこらしてあって便利。
こんな感じで、外してボックスのサイドに引っ掛けて付けられるようになってます。釣りの最中に小物を置いておいたりできるのが良いです。
ハンドルロック機構があると安心
もう1つの大きな特徴は「ハンドルロック機構」。
何が便利かっていうと、重たい釣具を入れたり、タックルボックスにロッドホルダーを装着してロッドを入れてる状態で持ち運ぶ際に、重量バランスが悪いとタックルボックスが斜めになって、ユラユラと揺れ、かなり持ち運びにくくなります。なので、ロッドが落ちそうになったり、ぶつけそうになったりと結構ヒヤヒヤする場面が実際何度もあります。
その点、VSシリーズに搭載されているハンドルロック機能を使えば常にハンドルは垂直なので、持ち運びしやすく斜めになって揺れる事もないので不意な事故も起きにくいと思います。
↑バケットマウスのハンドルとVSのハンドルの違い。こんな感じで全然動きません。
仕切り板が2枚あり自由度が高い
たしか、バケットマウスには仕切板は1枚だけ付属していたと思いますが、VSシリーズは2枚付属。
仕切るためのガイドも複数用意されているので、好みで調整しやすいようになっています。
仕切り用のガイドがVS7090Nの方が圧倒的に多い。反対にバケットマウス5000は3箇所のみ。ただ、個人的には仕切板をほとんど使わないですけどね。
値段はちょっと高め
実売価格を見ると分かりますが、同じサイズのバケットマウスと比べると、ざっくり1,000円~2,000円ぐらい高いです。ただ、VSシリーズもたまに安くなっている事があるので、そういう時は狙い目かも。私も7090Nが3,700円ぐらいの時に購入しました。
とは言え、重たいタックルを入れたり、ロッドホルダーを付けて運びたい人は、ハンドルロック機構が便利なので結構おすすめです
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