本日はアブガルシアの「超ハイスピード」な巻取り量を誇るスピニングリール「レボ ロケット(Revo ROCKET)」を紹介。巻取りスピードだけではなく、機能もハイスペックなアブガルシア注目の2017新作リール。デザインも落ち着いたゴールドとダークグレー(ブラック?)で質感も良さそうな感じ、カッコいいですね!
追記:フィッシングショー大阪でレボ ロケットを見てきました。少しですが写真をアップしてます↓※ピンぼけしてます、ごめんなさい^^;
レボ ロケット(Revo ROCKET)の特長
レボ ロケットが謳う「超ハイスピード」ってのが、一体どれぐらいのハイギア設定(巻取り量/回転)なのかが気になりますよね。
シマノ・ダイワの同じ番手で見比べてみると、先日発表された17セオリー(ダイワ)2004Hとレボ ロケットの最小番手2000Sで巻取り量/回転で18cm、16ストラディックCI4+C2500HGS(シマノ)とレボロケットの2500Sでは巻取り量/回転で17cmと、ダイワ、シマノのハイギア設定のリールと比べても、かなりハイスピードである事が分かります。上の画像のようにソルトだと青物系やシーバスやシイラ、ライトゲームだとメッキなどに良さそうですね。
ギア比と巻取り量の比較
レボ ロケット 2000S | 17セオリー 2004H | レボ ロケット 2500S | 16ストラディックCI4+ C2500HGS | |
ギア比 | 7.0 | 5.6 | 7.0 | 6.0 |
巻取り量/回転 | 93cm | 75cm | 98cm | 81cm |
このギア比だと巻き始めは結構重たそうですが、ハイスピードのメリットとしては、ルアーの素早い回収、ラインスラックのコントロール、ボイル打ち、ディ-プレンジでのフッキングにアドバンテージが発揮できる。という部分とのこと。シマノもダイワも出していない比較的小さい番手のエクストラハイギア仕様をアブガルシアが出してきた感じでしょうか。
フィッシングショー大阪でレボ ロケットを見てきました!
アブのスピニングって持ってないですが良さそう。ちょっと派手目な印象なので好みは分かれると思いますが、質感もかなり良いです。
スーパーハイギアということで、巻き心地始めはかなり重たいのかな?と思ってましたが、それほどではなかったです。普通のハイギアとそこまで変わらないかな。
レボ ロケットのラインナップと17セオリー、16ストラディックCI4+とのスペック比較
レボ ロケット以外の他のリールもですが、アブガルシアのスピニングリールは1つ下の価格帯でシマノ・ダイワの1つ上に近いスペックという印象。レボロケット、17セオリー(ダイワ)、16ストラディックCI4+(シマノ)が恐らく同じランクぐらいかなと思いますので、スペック比較してみます。
レボ ロケットと17セオリー、16ストラディックCI4+のスペック比較。今回はライトゲームから小型〜中型青物までをターゲットとした5機種がラインナップされています。
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自重(g) | ギア比 | ドラグ力(kg) | 巻取り量(cm) | ベアリング | PEライン(号) | 価格 | |
Revo Rocket 2000S | 192 | 7.0 | 3 | 93 | 11/1 | 0.6-100m | ¥26,000 |
17セオリー2004H | 175 | 5.6 | 2 | 75 | 7/1 | 0.6-100m | ¥30,500 |
16ストラディックCI4+C2000HGS | 160 | 6 | 3 | 79 | 6/1 | 0.6-150m | ¥30,000 |
Revo Rocket 2500S | 207 | 7.0 | 5.2 | 98 | 11/1 | 0.8-150m | ¥26,500 |
17セオリー2508PE-H | 190 | 5.6 | 7 | 84 | 7/1 | 0.8-150m | ¥31,000 |
16ストラディックCI4+C2500HGS | 180 | 6 | 4 | 81 | 6/1 | 0.8-150m | ¥30,500 |
Revo Rocket 2500MS | 208 | 7.0 | 5.2 | 98 | 11/1 | 2-150m | ¥26,500 |
Revo Rocket 3000S | 225 | 7.0 | 5.2 | 108 | 11/1 | 1.2-150m | ¥27,000 |
Revo Rocket 3000MS | 234 | 7.0 | 5.2 | 108 | 11/1 | 2-220m | ¥27,000 |
17セオリー3012H | 220 | 5.6 | 7 | 95 | 7/1 | 1.5-200m | ¥33,000 |
16ストラディックCI4+3000XGM | 205 | 6.2 | 9 | 91 | 6/1 | 1.2-150m | ¥32,000 |
レボ ロケットの搭載技術
◎11ステンレスHPCRボールベアリング+1ローラーベアリング
◎AMギアリングシステム
◎高強度 耐摩耗アルミニウム青銅ピニオンギヤ
◎COGデザイン
◎ウォーターシールドカーボンマトリックスドラグシステム
◎C6カーボンローター
◎IM-C6カーボンボディー
◎ロケットラインマネジメント
◎K-Clutch アンチリバース
◎EVAノブ
◎超々ジュラルミンメインシャフト(3000 サイズは、ステンレスメインシャフト)
各社のボディサイズが一緒ではないので厳密ではありませんが、PEラインの糸巻き量をベースに見てみると、リール本体の自重は17セオリーや16ストラディックCI4+に比べて結構重たいです。
ボールベアリングの使用個数はシマノ、ダイワのハイエンド機と同じぐらいの数を贅沢に使ってるようなので、このあたりは実際手にとって触ってみたいところ。実売は恐らく2万円台前半ぐらいになりそうなので、このスペックだとかなりお得なのではないでしょうか。
レボ ロケットの発売は2017年2月上旬とのことなので、気になる方はチェックしてみて下さい。
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