シマノから17ソアレCI4+(NEW Soare CI4+)が登場。中でも17ソアレCI4+ 500Sという恐らくシマノスピニングリール最小の番手、そして自重140gと16ヴァンキッシュ1000PGSの155gを下回る史上最軽量のライトゲーム用スピニングリールが誕生しました。
ちなみに、ちらっと調べたところだと500番手のスピニングリールは初ではなく、シマノだと13ナスキーや14サハラ、ダイワだとリトルスピンなどのモデルに存在した番手のようです。ぜんぜん知らなかった。
スピニングリール「17ソアレCI4+」の特長
シマノのアジングなどライトゲーム用ブランドが「ソアレ」。スピニングリール「17ソアレCI4+」は13ソアレCI4+から4年を経てのモデルチェンジとなりました。
旧モデルの13ソアレCI4+C2000PGSSの自重が160gと当時最軽量の部類。アジングなどライトゲームを楽しむアングラーから人気のあったリールで、今も愛用している人が多いのではないでしょうか。
そして、先程も記載しましたが、最新のソアレCI4+500Sに至っては自重140g!と超絶軽量。恐らく史上最軽量のスピニングリールです。
中位機種〜ハイエンドモデルのスピニングリールの最小機種が1000番手までで、入門モデルには存在していたようですが、500番という新たな番手の登場という感じがします。
たしかに、アジングやメバリングなど、極細ラインを扱うライトゲームでは1000番手以下でも十分。また昨今ではロッド自体も軽いものだと50g台と非常に軽量なので、バランスを取る意味でもこの17ソアレCI4+500Sは非常に興味深い存在ですね。個人的にも気になります。
17ソアレCI4+のラインナップ
ローターは16ヴァンキッシュや、16ストラディックCI4+と同様のCI4+素材で出来た「NEWマグナムライトローター」っぽいですが、500番のボディなのでローターも17ソアレCI4+用に開発したのかもしません。写真を見比べるとハンドルは16ヴァンキッシュと同じ中抜きされたCI4+素材のもののようです。
現状シマノ公式サイトに詳細は掲載されていないのですが、ハンドル以外は恐らく16ストラディックCI4+をベースにしており、500Sについては、これまでに無かったサイズなので小型化したものなのではないでしょうか。
また、リジットサポートドラグやワンピースベールなど、旧モデルに実装されていた機能は恐らく搭載されると思いますが、詳細が気になるところですね。
17ソアレCI4+のラインナップとスペック
番手 | ギア比 | 最大ドラグ | 自重 | スプール寸法 | ナイロン(lb-m) フロロ(lb-m) PE(号-m) |
最大巻上長 | ハンドル長 | ベアリング | 価格 |
500S | 5.6 | 3kg | 140g | 39.5mm/8mm | 2-115,2.5-100,3-70 2-90,2.5-80,3-65 0.3-140,0.4-100,0.6-80 |
69cm | 35cm | 8/1 | 34,200 |
C2000SS PG | 4.3 | 3kg | 160g | 42mm/12mm | 2.5-140,3-100,4-90 2-170,3-95,4-75 0.6-140,0.8-100,1-70 |
57cm | 35cm | 9/1 | 34,200 |
2000S HG | 6 | 4kg | 180g | 43mm/14.5mm | 3-125,4-100,5-75 3-110,4-85,5-65 0.6-150,0.8-110,1-80 |
81cm | 45cm | 9/1 | 35,300 |
17ソアレCI4+の発売は2017年7月を予定しているとのことです。情報が出たところですが、もうすぐ店頭に並びそうですね。気になる方はチェックしてみて下さい!