スラムEXRが誕生!ハイエンドモデルに迫る操作感のアジングロッド

出典:ティクトのアジングロッド「スラムUTR」

ティクトからスラムUTRの弟分にあたる「スラム EXR」が誕生しました。ハイエンドモデルのスラムUTRに迫る操作感を実現したということで、非常に高性能なアジングロッドとなっているようです。ちなみにEXRはEXPERT TECHNICAL RODの略。

目次

アジングロッド「スラムEXR(SRAM EXR)」の特長

SicとSic-Sとトルザイトの比較
SicとSic-Sとトルザイトの比較

瞬時に掛けるハイレスポンスアクション、軽量ジグヘッドから重量級Mキャロまでとリグに合わせた個性あるラインナップ。従来のSicリングよりも薄く、軽くなったSic-Sリングガイドの採用により、操作抵抗を軽減。
高弾性カーボンを採用し、特有の反発力による素早いフッキングと魚を掛けた時の粘りあるファイト。また、一から見直したロッドバランスによる高い操作性で 攻撃的に攻められる。テクニックを駆使し、一瞬を逃がさない!エキスパートも納得のアジングロッド新機軸。

アジングロッド「スラムEXR」ではガイドにFUJIの最新ガイドリング「Sic-S」を採用しています。このSic-Sは従来のSicリングに比べて薄くなっており、通常のSIC-J型に比べて約9%程度の軽量化に成功しているとのこと。

Sic-JとSic-Sの比較
出典:Sic-JとSic-Sの比較

上の写真2つを見る感じではトルザイト程では無いですが、たしかに幅が薄くなっているのが分かりますね。

FUJではSIC-Sをスタンダードに!と言ってますので、今後はこのSic-Sとトルザイトリングの2つが主流になってきそうです。

アジングロッド「スラム EXR」のラインナップとスペック

スラムEXRのラインナップ
スラムEXRのラインナップ

そして、SRM EXRはこのSIC-Sを搭載した4機種をラインナップしています。

EXR-60S-Sis

軽量ジグ単用、6フィートジャストのショートロッド。細身かつシャープなブランクスと極細ソリッドティップとで軽量ジグヘッドを意のままに操る。漁港内や小場所における取り回しの良さはもちろん、掛けてからはしっかりと曲がってアジの引きを柔軟にいなす接近戦モデル。

EXR-64S-Sis

ジグ単用6フィート4インチ。軽量ジグヘッドから3.5gといった少し重めのウェイトまでカバーし、漁港はもちろん、少し足場の高い場所でもほど良いレングスが、飛距離・繊細な操作性、また取り回しの良いやりとりと三拍子揃って実現するジグ単オールラウンダー。

EXR-66T-Sis

ヘビージグ単、ディープ攻略用の6フィート6インチチューブラーロッド。チューブラー独特の乾いたような反響で、沖目のディープへ遠投したジグヘッドからはっきりとしたシグナルを伝達。全体的に張りのあるブランクスで瞬感フッキングを実現したスーパーハイレスポンスモデル。

EXR-73S-Sis

7フィート3インチを感じさせない細身と軽量設計で、ジグ単やミニMキャロなどミドルレングスを活かした圧巻のキャスト性能。今まで届きそうで届かなかったライズなど、かゆいところに手が届く。沖目でのアタリも高い反発力の掛け調子で瞬掛けするハイレスポンスロッド。

スラムEXRの紹介動画

スラムEXRのスペック

モデル名 ティップ 全長 継数 自重(g) ルアー
(g)
Line
(MONO)
Line
(PE/号)
価格
EXR-60S-Sis カーボン
ソリッド
6′(183) 2pc. 58 0.2~2g 0.8~2lb ¥31,000
EXR-64S-Sis カーボン
ソリッド
6’4″(194) 2pc. 60 0.2~3.5g 0.8~2.5lb ¥32,000
EXR-66T-Sis チューブラー 6’6″(199) 2pc. 65 1~4g 0.8~3lb #0.15~0.35 ¥33,000
EXR-73S-Sis カーボン
ソリッド
7’3″(221) 2pc. 70 0.8~7g 0.8~3lb #0.15~0.35 ¥35,000

まとめ

アジングロッド「スラムEXR」は、ハイエンドモデルのスラムUTRに比べると若干お手頃にはなりましたが、定価3万円オーバーのハイスペックなアジングロッド。恐らくですが、釣りビジョンのaz-ing.labでお馴染みのTICTトミーさんがフィールドでの実釣を元に監修されていると思いますので、性能は間違いなさそうですね。

出典:TICT

出典:ティクトのアジングロッド「スラムUTR」

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