エステルより良い?「スペクトロンセンサー」を使ったオモリグ用リーダーが誕生!

エメラルダスオモリグリーダー

個人的にもオモリグではエステル製リーダーを愛用しているのですが、ダイワから「スペクトロンセンサー」を使ったオモリグリーダーがリリースされました。気になったのでチェックしてみました。

目次

スペクトロンセンサーって何?

スペクトロンセンサー
スペクトロンセンサー

そもそも、この「スペクトロンセンサー」って聞き馴染みの無い単語は何?ってところですが、調べてみたところ下記ということ。

エステル並みの低伸度。伸びないから、アタリが明確!糸癖も取れやすく、トラブルレス。コマセと同調させやすい、比重が軽いセミサスペンドライン。

イカの小さいアタリをとるために、張りがあるエステルラインを使用していたので、説明の通りであればこの「スペクトロンセンサー」も有りな選択。でも、エステルと全く同じであれば使う必要も無いというのも正直なところ。

なので、もう少し詳しく見てみるとスペクトロンセンサーはエステルと比重が異なります。

この比重ってラインの説明に良く出てきますが、つまり、水を1(海水は1.03)とした時に、水に浮くか沈むかという基準で用いられています。

つりにいく

フロロカーボンラインは比重が高いので水に沈み易い、みたいなやつですね

この「スペクトロンセンサー」の比重は1.11との事。なので水に沈むのでセミサスペンドラインという説明になってます。参考までに、他のラインの比重を書いておくと

PE0.98<スペクトロンセンサー1.11<ナイロン1.14<エステル1.38<フロロ1.78

といった順になります。こう見ると「スペクトロンセンサー」はPEほどでは無いですが、割と軽い比重を持った素材のラインということが分かります。

オモリグ用リーダーとしてのメリットは?

オモリグで釣った剣先イカ

じゃあ、この比重1.11がオモリグやイカメタルでメリットがあるのか無いのか?っていう面ですが、一概には言えませんが、スローフォールが有効なシーンがオモリグでは結構あって、餌木も高浮力タイプのものが良かったりするなどフォールスピードを遅くできるのは良かったりするんじゃないでしょうか。ということで、エステルの張りを持ちながらも、より沈下速度を遅くできるリーダーになるのかなと。

エメラルダスオモリグリーダーとスペクトロンセンサー船ハリスってのがある

スペクトロンセンサーを採用した「エメラルダスオモリグリーダー」は2024年6月発売予定。↑写真のような専用スプールバンドが採用されています。ラインカラーもナチュラルマットカラーでフグやサゴシなどからのラインブレイクを抑えてくれるカラーとの事。

アイテム号数巻糸量(m)線径(mm)本体価格(円)
エメラルダスオモリグリーダー ナチュラルマット 4号 30M4300.3301,400
エメラルダスオモリグリーダー ナチュラルマット 5号 30M5300.3701,400
エメラルダスオモリグリーダー ナチュラルマット 6号 30M6300.4051,400
スペクトロンセンサー船ハリス
スペクトロンセンサー船ハリス

それと、実は2023年に「スペクトロンセンサー船ハリス」っていうのが先行でリリースされています。カラーがナチュラルっていう点とエメラルダスオモリグリーダーに付属している専用スプールバンドがないっていう点以外はたぶん一緒だと思います。こっちは60m巻なのでコスパは良いですね。

みんなの意見

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スペクトロンセンサーをオモリグやイカメタルで使いたい?

ともあれ、使ってみたいオモリグリーダーがリリースされたので気になる方はチェックしてみてください。

出典:ダイワ

エメラルダスオモリグリーダー

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