メバリングやアジングのジグヘッド、既成品を買うと5個入りぐらいで400円前後と結構良い値段ですよね。そして1回使うと次回釣行時には針先が鈍ってしまう事が多いので、できるだけ新品を使いたいもの。ということで、メバリング用のジグヘッドを自作してみました。
メバリングのジグヘッドを自作!(アジング用にも)
ジグヘッドの自作にあたって、まず用意したのは土肥富さんのマルトフック。公式サイトを見ると種類も沢山ありますが、アジングやメバリングに最適な5350というモデル。選んだサイズは6号で大容量の100本入り。フック1本の重さは約0.103g。
ちなみに、公式サイトだと刺さりの良いフッ素加工版があったり、3,500円以上購入すれば送料無料になったりするので、一度覗いて見てください。色々な種類のフックもあるので、まとめ買いするのも良いかと思います。私は4月末までに使わないといけないTポイントが余っていたので、Yahooショップで購入。アマゾンでも売ってます。
そして必要なのがガン玉。私はバス釣りでお馴染みのスプリットショット用のやつを購入しました。1パック200円程。ルアー専門ショップだったので、これしか無かったんですが総合釣具屋なら餌釣り用のガン玉もあると思うので、もうちょっと種類も選べそう。
買ったのは、このシリーズで一番軽い0.5g60個入りと、
1g40個入りの2種類。
いつも使っているジグヘッド(0.5g前後)とマルトフック5350のサイズ比較。写真では分かりにくいかもしれませんが、比べてみると結構太軸。
ジグヘッドの自作は簡単
自作ジグヘッドといっても、大層な作業はありません。材料とプライヤーを準備。
ガン玉の間にフックのアイの下側を突っ込み、プライヤーで挟むだけ。ガン玉によっては、突っ込みにくいやつもあります。それと、あんまり力強く挟みすぎるとガン玉が潰れすぎてしまうので注意。
慣れてくるとサクサクと作れます。ものの10分程でこれぐらいは完成。
1gサイズも作成。一気に100個全部作るのは多いので、とりあえず0.5gと1gを10個ずつぐらい作りました。
プライヤーで潰すので若干凸凹したり、そもそもガン玉自体が少し潰れてたりするので、既成品と比べるとやっぱり拙いですが使用するには問題なさそうです。
そして気になるコストは、
- マルトフック100本:1,600円(送料400円込)
- ガン玉100個:400円
- 材料費:合計2,000円
ということで、1本あたり20円で自作ジグヘッドが完成します。
釣具屋で購入したり、マルトフック公式でまとめ買いし送料を抑えれば1本16円ぐらい。5本入りって考えると1パック80円〜100円ということになるので、市販品の1/3〜1/4ぐらいでしょうか。これぐらいの金額だと気にせずジグヘッドを取り替えられるかも(笑)
あとは、もう少し工夫してワームキーパーを付けてみたり、ヘッド部分をキレイに成型したりするもの楽しそうですね。
コメント