一つテンヤの固定式テンヤや固定式カブラは、一番大きな親針を交換できるタイプも一部ありますが、交換できないタイプが多いです。
使っているとやはり鈍ってくるので、現場でフックシャープナーで研ぐか新品に交換するしかないです。孫バリ(孫針)に関しては簡単に交換できるようになっているので、まめに交換する事で釣果がアップします。
誘導式のテンヤやカブラもあり、それだと交換可能ですが、個人的に使い心地は固定式の方がアタリも分かりやすく好み。
孫バリは自作した方がコスパが良い
もちろん、一つテンヤの交換用孫バリは既製品もありますが、お得なのは針だけ買って自分でハリスをつける。面倒ではありますが、コスト的にも安価なので交換しても心が痛くないのが良いです(笑)
おすすめはサーベルポイントフッキングマスター
おすすめはがまかつ「サーベルポイント フッキングマスター」の徳用Mサイズ。30本入りで約1,000円ぐらい、刺さりも最高です。同様の針を使った既製品(桜幻 鯛テンヤ 替え孫鈎)は4本入りで500円〜600円ぐらいなので、1本あたり150円。30本と考えると4,500円分(※もちろん、ハリス代は別途必要ですが)。
Mサイズ
孫バリの作り方は簡単
作り方も簡単。針とハリスを結ぶのって難しそうに感じますが、テンヤで使う針はそんなに小さくないので、難しくないです。
前述したサーベルポイント フッキングマスターと、ハリスとして使う「フロロカーボン5号〜6号」や「PEライン6号〜8号」を準備。
私はフロロカーボンのハリスで作成しています。フロロは張りが若干伸びます、PEだとしなやかですが伸びないハリスになります。
ハリス20cm程度を切り出しておき、外掛け結びで針とハリスを結びます。少し勿体ないけど、ちょっと長めにハリスを切り出した方が結びやすいです。実際にテンヤに付ける場合は↑のように、孫バリのハリスの長さは5cmぐらいで使います。
テンヤに付ける場合に、普通に結んでも良いですが、ハリスの先に輪っかを作って置くと交換が簡単。
孫バリは慣れれば1本5分もかからずに作れると思います。
↓外掛け結び
孫バリはまめに交換しよう
魚のかかりが悪かったり、バラシが多いな〜と感じた場合は針の交換をしましょう。
バラシが多かったのに、針を替えた途端に連発するなんて事も結構あります。面倒臭がらずにチェック&交換をしっかりすると良いですよ
目安として、爪に針先をかけてみて、軽い力で滑らそうとしても、しっかりと引っかかりがあり、爪の上で針先が滑らないようであれば大丈夫です。スルッと滑るようなら即交換(交換できないなら、せめて研ぐ)。親バリも孫バリも使っているうちに鈍ってきます。特に魚をかけたり、根掛かりした場合は要チェックです。
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