オフショア用メタルジグは、色んなメーカーからかなり沢山の種類が出ています。ショートタイプやロングタイプなど、それぞれ形状やカラーなど特徴もあり、アクションも違ってくるのが楽しいところ。個人的にも気に入っている人気のオフショア用メタルジグを紹介したいと思います。
オフショア用メタルジグの選び方
メタルジグの選び方、一番悩むところですね。シーズンやポイントなどで大きく変わってくるので、基本的には直近の釣行で良くあたっているジグを釣果情報や船長に確認するのが一番だと思います。カラーやジグのタイプなどを確認すると良いですね。それ以外でも、一般的には早朝や夕方はアカキンが良いや、このエリアのこのシーズンはこのカラーが効き易いなんていうセオリーもあります。
メタルジグの種類
ロングタイプ・セミロングタイプ
細長く水キレの良いロングやセミロングタイプは、ロッドアクション時の水抵抗が小さ目で素早く大きくアクションさせやすいです。フォール時のスピードも基本的には速いモノが多く、左右に揺れながら落ちたり、ふるふると震えながら平行ぎみに落ちていったりとメタルジグのウェイトバランスやボディ形状によって様々。青物狙いではセミロングタイプが一番一般的に使われていると思います。タチウオ偏食パターン用の超ロングジグなどもあります。
楕円形(扁平形状)
扁平し水受けしやすい形状のタイプは、ゆっくりとフォールするので魚にじっくり見せたい場合やゆっくりした動きに反応が良い場合に有効。スロージギング系のメタルジグに多いタイプ。
ショートタイプ
ショートタイプは、小魚に近い形状になっています。鉛で出来たものは、全長を短くする分こんもりと厚みがある形状のジグになりますが、最近ではタングステン製のものも沢山でてきており、小型で薄いのに結構重たいメタルジグなども多く発売されています。
お気に入りのオフショア用メタルジグを紹介!
ウロコジグ ショート
見た目が好み。150gあるのに結構短いのが気に入ってます。セミロングタイプ(通常版)も発売されています。小型ベイト時に最適なメタルジグです。
オシア スティンガーバタフライ キングスラッシャー(シマノ)
かなり細めのセミロングタイプのオフショア用メタルジグです。最近シマノのジグが全体的にモデルチェンジしたようで、このキングスラッシャー(旧モデル)も安く売られている事があるので、見つけたら結構お得かも。
ステイ(シャウト)
セミロングタイプですが、若干平たい形状のメタルジグがシャウトのステイ。どこの釣具屋さんでも大体置いてあるので、手に入れやすいメタルジグです。
ランス(シャウト)
シャウトのランス。セミロングタイプのメタルジグですが、前述のステイに比べるとより細身の形状。名前の通りスッスッと縦方向に水キレよくアクションしてくれるジグです。
頑鉄ジグ(剣屋)
ショートジグで圧倒的に低価格なのが魅力的の頑鉄ジグ。ざっくり他メーカーと比べて1/2〜2/3ぐらいの値段でしょうか。小型ベイト時のサワラやサゴシなど牙モノを狙う時にロストを恐れずに、ガンガン狙っていけるのが良いです。
TGベイト(ダイワ)
タングステン製の高比重メタルジグ。150gありますが10cm未満。そして薄い。1個3,000円オーバーとめっちゃ高いんので、サワラ系がいると切られるのが怖くて使いづらい(笑)
バスターX(ツダジグ(2dajig))
超人気のメタルジグ「ツダジグ(2dajig)」。丹後あたりのジギング船にのると必ず見かけます。そしてこのジグで良く釣れているのも事実。オークションとかで定価の倍ぐらいで転売されたりしてます。運良く店頭で見つけたらゲットしておくと良いかも(笑)
↓こんな感じでプレミアム価格・・・。
ナムジグ ジョーカー(Lots Of Art)
2dajigと並んで人気のあるLots Of Artのメタルジグがナムジグ。丹後エリアで使っている人も多いです。一時期は品切れが多く手に入れにくかったですが、最近では流通量も多く探せば普通に手に入れられるメタルジグです。独特なカラーが美しく使うのが勿体なくなってきます。
Z4(シービーワン(CB ONE))
セミロングタイプよりも、やや短めでショートジグとの間ぐらいのサイズ感が絶妙。横方向への動きは小さめで、縦方向に動き水平姿勢のナチュラルフォールで魚を寄せてくれます。
クイックゼロワン(CB ONE)
ボトム付近をネチネチと誘ったりと、スローに魚に見せる事ができるメタルジグがクイックゼロワン。こちらも、結構人気のメタルジグで欲しいカラーやウェイトが売り切れの場合も結構多いです。
ソルティガ リーフ(ダイワ)
ダイワのソルティガ リーフはセミロングタイプのメタルジグ。ステイなどに比べて薄く若干引き抵抗も軽い印象です。160gのアカキンがお気に入り。
ブンチン(Bunchin):MCワークス
MCワークスのブンチン。餌感が全く無い見た目に惹かれました。見た目まんま文鎮で、かなり細身のセミロングタイプのメタルジグです。形状からあまりダートすることもなく、直線的な動きになります。
オシア スティンガーバタフライ イージーペブル(シマノ)
細身で水キレのよいセミロングタイプのメタルジグがイージーペブル。フォール時に左右にスライドするフォールが特徴。細いので引き重りも小さく、スピーディーにジグを飛ばすことができます。お値段も割と安めなのが良いです。
オシア スティンガーバタフライ サーディンウェバー(シマノ)
サーディンウェバーの底面はまるで船底のような形で水受けし、フォール時にウォブリングフォール、前後スライド、バックスライドの3つのアクションをランダムで発生してくれます。スロージギングに最適なメタルジグ。お値段も割と安めなのが良いです。
CB.ナガマサ(スミス)
ヒラマサやタチウオパターンの青物に有効なのがロングタイプのメタルジグ「CB.ナガマサ」。ラインテンションをかけずフリーフォールさせるとロングスライドして落ちていくのが特徴です。比較のためにウロコジグショート(アカキン)を置いてみましたが、大分長いです。
ゴクウス泳(GOKUUSU ):D-CLAW(ディークロウ)
D-CLAWの超ロングジグ「GOKUUSU 泳」。極薄ロングジグで全長約40cmもありますが、350gと長さの割には軽いメタルジグです。タチウオパターンに最適。(220g、280g、350gの3種類があります)
お気に入りのオフショア用メタルジグを見つけよう!
オフショア用メタルジグの種類は本当に沢山あります。また、このメタルジグが一番釣れる!ってのはその日の状況やベイトの種類などによって異なるので一概に言えませんが、色々と使っていると自分のシャクリに合うみたいな感触は出てくると思います。ということで、自分で何種類か試してみて、「あーこれ使いやすいな!」みたいな、お気に入りのオフショア用メタルジグを見つけましょう!
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