こんにちは。先週の3連休は保育園の運動会と久々のキャンプに行ってきました。そうめん揖保乃糸で有名な兵庫県の揖保川上流のさらに北に側にある若杉高原おおやキャンプ場。
いつもは水があり釣りが出来るところに行くのですが、今回はめずらしく川も海も無いところ(笑)生憎の曇り空で高原の綺麗な星空は、あまり見られませんでしたが、久々のキャンプ、涼しく快適で楽しかったです。
さて、本日は加来匠さんのインクスレーベルから登場した、バス釣りではお馴染みのチャターベイトのソルト版「ロックンチャター」をご紹介。
ロックンチャターってどんなの?
バス用のルアーとして一般的なチャターベイトですが、ソルト用ルアーではあまり見かけないですね。
そんなチャターベイトをハタ類をメインターゲットに開発&テストしてきたのが「ロックンチャター」。テストの結果としては、根魚やハタ類だけでなく、真鯛や青物、タチウオなど様々な魚が喰ってきたとのこと。特にデカイ魚へのアピール力が抜群のようです。
ということで、多彩な魚種に対して簡単にカスタマイズできるようフック・スカートなどのパーツを個別に変更できるようにしたとのこと。※ブレードとジグヘッド部分はスナップリングで接続されています。
ロックンチャターとバス用チャターベイトとの大きな違いは、ソルトで使う場合にはより強度が必要なため、指で押しても曲がらない高強度のブレイドや高負荷にも耐えるスナップに変更してあります。
他にも、根掛かり回避用にラインアイを上部に設置したり、標準でセットされているマグバイトのオフセットフック「アッパーカット」は、針先がクランク形状になっておりワーム装着時に針先が出ないようになっていて、フッキング率は落ちるが、根掛かりを抑制する事が可能になっています。
ただし、宙層を狙う場合など根掛かりの心配が無い場合は、ストレートフックを使用した方がフッキング率が良いので換装した方が良いとのこと。このフックの換装についても、現場でサクッと簡単にできる工夫が凝らされています。
カスタマイズ時のストレートフックには、リューギのスナッグレストレーラーがおすすめとのこと。フックサイズは使用ワームに合わせれば良いと思います。
このような形で、アシストフックを装着させればタチウオ狙いにも良いとのこと。おすすめのアシストフックは私も愛用のがまかつ「ワインドトレーラー ダブル」とのこと。
↓タチウオが爆釣したテスト結果が掲載されています。
http://blog.livedoor.jp/takumikeikoyuya/archives/53251600.html
また、チャターベイトとしてだけでなく、チャターブレイドのみ外した「ラバージグ」モードや、チャターブレイドとスカートを外した通常の「ジグヘッド」、ジグヘッド状態にヘッド下部にあるオプションアイにローリングブレードを付けたブレードジグヘッドなど、4種類のタイプをターゲット魚種に合わせて簡単にカスタマイズ&変更する事が可能。
この他にも、加来氏はスカートの丈を短くしたり、間引いてみたりとアングラー独自のカスタマイズが有効な場合もあるとのことでした。
↓レオン加来氏による「ロックンチャター」の詳細説明動画。更に詳しく知りたい方必見です!
ラインナップ
ロックンチャターのウェイトのラインナップは14・18・21gの3種類。
18gと21gはマグバイトのオフセットフック「アッパーカット」3/0、14gは2/0が標準でセッティングされています。カラーはアカキン・オレキン・タイワンガザミ・シルバーチャート・グリーンタイガー・ピンクグローの6種類から選択可能。
ロックフィッシュからタチウオまで、色々な魚種に効くということなので、非常に気になるルアーですね。シーズン中のタチウオに使ってみようかな〜!