18カルディアを触ってきた！地味だけど実用レベルでは十分すぎる好感触。

2024年1月19日

18カルディア

こんにちは。連続ですが、18フリームスに続きまして18カルディアが登場。LTコンセプトの第2弾目のリールとなっています。ダイワの大玉氏も「来年の目玉」と言っていたように、気になる機種ですね！

フィッシングショーで触ってきました。短いですがページ下部で動画も掲載してます。

18カルディアとは？

18カルディアと14カルディア

18カルディアは、14カルディアから4年を経てのフルモデルチェンジ。ダイワが新たに開発した「LTコンセプト」を元にしたスピニングリールとなっています。

元々軽かった旧カルディアとの2500番比較で30gとかなりの軽量化。旧カルディア2500が220gなので、18カルディア2500は190gとなります。

↓旧カルディアはこんな感じでした

14カルディアのデザイン

昨年発売された17セオリーの2506が185gなので、全く同じ番手での比較ではありませんが、同じぐらいの自重のようです。つまり、ダイワの汎用スピニングリールとしては18カルディアは、最軽量の部類に近いスペックということになります。

そして、セオリーのワンランク下あたりのクラス設定だと思いますので、アングラーとしては、より手頃に超軽量なリールを手に入れられるようになったということですね。

デザインは、SALTWATERさんから公開されている動画での確認となりますが、黒からシルバーへとガラッと変わった18フリームスとは一転して、14フリームスを踏襲したデザインのように見えます。

写真でも実物でも、かなり地味な感じですが、やっぱり持ってみて回転させてみると、隣に置いてあった18フリームスよりも明らかに軽く巻き心地も良いですね。※18フリームスも十分に良いですが。

14カルディアも地味ながらも愛用している人も多かったので、同じような路線で個人的には好感触です。もちろん18イグジや18ステラなど上を見ればキリがありませんが、実用レベルでいうと、18カルディアでもう十分すぎると改めて思いました。

LTコンセプトについて

それとLTコンセプト。18フリームスが初搭載という事でしたが、18カルディアについても、ほぼ同じタイミングぐらいですね。徹底的な軽量化と耐久性の両立を目指し、全面刷新したボディやスプール、ハンドルなどが特長です。

LTコンセプトで変わった部分

・タフデジギア
・LCABS（ロングキャストABS）
・パーフェクトラインストッパー
・ドラグノブの大型化

従来のABSスプールに比べて5％飛距離アップ。バッククラッシュも10％低減。

軽量化ばかりではなく、リールの心臓部であるドライブギアを大型化し強化。耐久性をアップ。

凄い名前ですが、要は今までのラインストッパーより、より細いラインもより太いラインも対応できるようになったとのこと。

18カルディア

18カルディアのラインナップと各スペック