18イグジストを触ってきたよ!やっぱモノコックボディは凄いかも。

18イグジストを手にとって見た

こんにちは。

ダイワからフラッグシップモデルのスピニングリール「18イグジスト」が遂にベールを脱ぎました。

05イグジスト、12イグジスト、15イグジストときて18イグジスト。3年周期のモデルチェンジ&ダイワ60周年記念に合わせて来た感じなのでしょうか。とにかく、今年のフィッシングショーでの目玉っぽいですね。

まだ記事にしていませんが、シマノ「18ステラ」も登場しており、今年は2大フラッグシップ「スピニングリール」の対決ですね。どちらも気になります!

フィッシングショーで撮影してきた動画などを追加掲載しました。

目次

18イグジストとは?

18イグジストを手にとって見た

18イグジストを手にとって見た

18イグジストの第一印象は「結構シンプルなデザインになったんだな〜」。

拝借した18イグジストの動画を見ても分かるように、カルディアやルビアスみたいな感じ。05イグジストや12イグジストがシルバー基調だったので、そっちの方にも近いですね。

余談ですが、私自身は、12イグジスト2508をかなり愛用しています。非常に軽量で巻き心地も軽く回転もスムーズ。エギングやロックフィッシュゲーム、ライトショアジギングまで様々な釣りに使っていて、他のリールも色々と使っていますが一番気に入っています。

本当はオーバーホールに出してメンテナンスしてもらうのが良いのでしょうか、特に大きな問題も無くハードな使用に耐えてくれているので、個人的にはイグジストに対して非常に印象が良いです。

前作の15イグジスト(↓の写真)が、黒ベースにゴールドだったので見た目の印象は大分違います。

16セルテートや17セオリーが15イグジストに似たようなデザインや配色だったので、18イグジストでは大きく変えてきたのかもしれませんね。好き嫌いが結構分かれそうな気もします。

18イグジストの搭載機能

15イグジスト

15イグジスト

18イグジストですが、当然のことながらダイワの最新技術を結集して作り出された、まさにハイエンドなスピニングリールにしあがっています。

先行で公開されていた「18フリームス」や「18カルディア」と同様にLTコンセプト(ライト&タフ)を採用しているようですね。詳細は公開されていませんが、

◯ロングキャストABS
◯新形状のドラグノブ
◯マグシールドラインローラー
◯ドライブギア軸にマグシールドボールベアリング
◯超超ジュラルミンのマシンカットタフデジギア
◯超薄型スプール

などを搭載。また、フィネスモデルはマグシールドボールベアリングなどを非搭載にすることで、軽量化を追求しているとのことです。スプールの肉抜きしてないのに、物凄く軽いのには驚きです。

他にもボディ素材は今まで主流だった独自カーボン素材のザイオンではなく「エアメタル」と呼ばれるマグネシウム合金の金属ボディになっているとのこと。ローター部分は軽量で剛性の高いザイオンを採用しています。

また16セルテートや17ソルティガBJなど中型〜大型番手に採用されていた「モノコックボディ」を、18イグジストでは小型番手から使っているみたいですね。これは今までのイグジストと大きな違いかと思います。

18イグジストを触ってきたよ(インプレ)

モノコックボディを見せてもらいました。

モノコックボディ内部

モノコックボディ内部

動画を見てもらったら分かるのですが、モノコックボディを見せていただきました。

モノコックボディ全体を覆うように非常に大きなギアが配置されています。そして、ギアを覆うカバーもビス止めではなく。カバー全体がネジのように閉まる形になっているので、剛性が非常に高くなっているということでした。

モノコックボディとは?

従来スピニングリールは、ボディとボディカバーでドライブギヤーの両端を支持し、それを数箇所のスクリューで固定する方式が一般的だった。

この構造を上回る精度と剛性を目指し、ボディカバーを廃してボディに直接高精度のプレートをネジ込むことで固定したのがモノコックボディ。

これによりギヤーの支持精度が高まり、剛性・気密性も向上。さらに従来スクリューに取られていたスペースを活用し、ドライブギヤーのサイズを極限まで拡大することにも成功した。

ギアも超デカイ

18イグジストのギア

18イグジストのギア

写真では分かりにくいのですが、ギアも旧モデルよりも大きく、肉厚になっています。

18イグジストのスペックや発売日

18イグジストのドラグノブ

18イグジストのドラグノブ

番手の頭にLT(ライトタフコンセプト)のみが付いたのが通常モデル。FCが軽量化に拘ったフィネスモデルとなっています。どれも超軽量ですね。

トラウトやアジング、メバリングなどのライトゲームに使える小型番手から、シーバスやショアジギングまで使える中型番手と幅広いラインナップも特長です。

18イグジストのラインナップとスペック

番手 巻取長
(cm)
ギア 自重
(g)
最大ドラグ
(kg)
ナイロン
(lb-m)
PEライン
(号-m)
Bベアリング ハンドル(cm) 定価
LT2500 73cm 5.2 180g 10kg 4lb=230m 6lb=150m  8lb=100m 0.6号290m 0.8号200m 1号190m 12 / 1 50cm 69,000
LT2500-XH 87 6.2 180 10 4-230 / 6-150 / 8-100 0.6-290 / 0.8-200 / 1-190 12 / 1 55 69,000
LT3000S-C 77 5.2 185 10 4-230 / 6-150 / 8-100 0.6-290 / 0.8-200 / 1-1900 12 / 1 50 70,000
LT3000S-CXH 93 6.2 185 10 4-230 / 6-150 / 8-100 0.6-290 / 0.8-200 / 1-190 12 / 1 55 70,000
LT3000-CH 85 5.7 185 10 8-150 / 10-120 / 12-100 1-200 / 1.2-190 / 1.5-170 12 / 1 55 70,000
LT3000-XH 93 6.2 195 10 8-150 / 10-120 / 12-100 1-200 / 1.2-190/ 1.5-170 12 / 1 60 71,000
LT4000-C 82 5.2 205 10 10-190 / 12-150 / 14-130 1.2-310 / 1.5-200 / 2-170 12 / 1 55 72,000
LT4000-CXH 99 6.2 205 10 10-190 / 12-150 / 14-130 1.2-310 / 1.5-200 / 2-170 12 / 1 60 72,000
FC LT1000S-P 61 4.9 150 5 2-120 / 2.5-100 / 3-70 0.2-210 /0.3-200/ 0.4-130 12 / 1 35 67,000
FC LT2000S-P 64 4.9 155 5 2.5-200 / 3-150 / 4-100 0.4-200 / 0.5-170 / 0.6-150 12 / 1 40 67,500
FC LT2000S-H 76 5.8 155 5 2.5-200 / 3-150 / 4-100 0.4-200 / 0.5-170 / 0.6-150 12 / 1 45 67,500
FC LT2500S-C 72 5.1 160 5 4-150 / 5-120 / 6-100 0.6-200 / 0.8-190 / 1-140 12 / 1 45 68,000
FC LT2500S-CXH 87 6.2 160 5 4-150 / 5-120 / 6-100 0.6-200 / 0.8-190 / 1-140 12 / 1 50 68,000

18イグジストの発売日は明記されておりませんが、既に予約を受け付けているネットショップもあります。番手にもよりますが、2月頃〜3月頃のようですね。

フィッシングショーでは手にとって確かめてみる事ができると思いますので、触ってきたいと思います!気になる方はチェックしてみて下さい。

18イグジストを手にとって見た

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