18レガリスLTが誕生しました。誕生といっても先行してUSダイワで発売されたいたスピニングリール。2018年の入門リールの目玉だった18フリームスよりも1ランク下の設定のものですが、コスパが良さそう。気になるリールですね。見てきましょう!
18レガリスLTの特徴
18レガリスLTは、もちろんLTコンセプトのリール。ダイワのスピニングリールラインナップの中でLTを取り入れたものとしては、一番手頃なランクのリールとして登場しました。元々12レガリス?があったと思うのですが、しばらくダイワのリールラインナップからは消えていたモデルです。
LT(LIGHT TOUGH)とは?
ボディ、スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化へのこだわり。リールの心臓部となるギア、そしてそれを包み込むボディのマテリアルをよりタフなものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、それがLT。
搭載技術
- 小型スピニングリール新基準[LT(LIGHT TOUGH)]
- エアローター
- ATD(オートマチックドラグシステム)
- タフデジギア
- パーフェクトラインストッパー
- LC-ABSスプール(新スプールデザイン)
などのダイワ最新技術を搭載しています。
ラインナップ
最初から豊富なラインナップが用意されていますね。
18レガリスLTの番手 | 巻取長 | ギア比 | 自重 | ドラグ力 | ナイロン(lb/m) | ブレイド(号/m) | ベアリング数 | 定価 |
LT1000S | 64 | 5.2 | 185 | 5 | 2-120 2.5-100 3-70 |
0.2-210 0.3-200 0.4-130 |
5/1 | 9,800 |
LT2000S | 68 | 5.2 | 190 | 5 | 2.5-200 3-150 4-100 |
0.4-200 0.5-170 0.6-150 |
5/1 | 9,800 |
LT2000S-XH | 81 | 6.2 | 190 | 5 | 2.5-200 3-150 4-100 |
0.4-200 0.5-170 0.6-150 |
5/1 | 9,800 |
LT2500D | 75 | 5.3 | 210 | 10 | 8-220 10-190 12-150 |
1-360 1.2-300 1.5-230 |
5/1 | 10,300 |
LT2500S-XH | 87 | 6.2 | 205 | 10 | 4-150 5-120 6-100 |
0.6-200 0.8-190 1.0-140 |
5/1 | 10,300 |
LT3000D-C | 80 | 5.3 | 220 | 10 | 10-260 12-200 16-150 |
1.2-430 1.5-300 2-230 |
5/1 | 10,300 |
LT3000-CXH | 93 | 6.2 | 220 | 10 | 8-150 10-120 12-100 |
1-200 1.2-190 1.5-170 |
5/1 | 10,300 |
LT3000S-C-DH | 80 | 5.3 | 230 | 10 | 4-230 6-150 8-100 |
0.6-290 0.8-200 1-190 |
5/1 | 11,300 |
LT4000D-C | 82 | 5.2 | 245 | 12 | 10-330 14-230 20-150 |
1.5-430 2-300 2.5-260 |
5/1 | 11,000 |
LT4000D-CXH | 99 | 6.2 | 245 | 12 | 20-150 14-230 10-330 |
1.5-430 2-300 2.5-260 |
5/1 | 11,000 |
LT5000D-CXH | 105 | 6.2 | 250 | 12 | 25-150 20-170 14-260 |
2-350 2.5-300 3-210 |
5/1 | 11,000 |
18レガリスLTと18フリームスとの違いは?
18レガリスLTと18フリームスとの違いですが、フリームスはピニオン部分にマグシールドが搭載されています。この他にも18フリームスは、エアベールや、ツイストバスターII、薄肉アルミ製スプールを採用していると記載があります。
2018年8月現在、18レガリスLTが11機種、18フリームスが14機種がラインナップされています。ちなみに、LT2500S-DH、LT3000、LT5000D-C、LT6000D-Hの4機種は18フリームスのみ、LT3000S-C-DH は18レガリスのみとなっています。
また、同じ番手の自重を比べて見ると、1000番・2000番台の自重は同じですが、2500番台から上は18レガリスの方が5g程重たいですね。使用しているベアリング数はどちらも同じ。18フリームスのハンドルはねじ込み式で、18レガリスは供回り式になっています。
搭載機能比較 | 18レガリスLT | 18フリームス |
LTコンセプト | ◯ | ◯ |
マグシールド | ✕ | ◯(ピニオン部分) |
ATD | ◯ | ◯ |
エアローター | ◯ | ◯ |
タフデジギア | ◯ | ◯ |
エアベール | ? | ◯ |
ツイストバスターⅡ | ? | ◯ |
薄肉アルミ製スプール | ? | ◯ |
LongCastABSスプール | ◯ | ◯ |
ハンドル | 供回り式 | ねじ込み式 |
↓フリームスの詳細はこちら
18レガリスLTが高コスパ!
実売1万円以下と非常に手頃ですが、十分に軽量ですし、オートマチックドラグシステム(ATD)も搭載しているので安心して釣りができますね。これからシーズン本番を迎えるアジングやエギング、ワインド何かにも良さそうです。
ちなみにマグシールドを搭載してないので、メンテナンスフリーでは無いですが、人によってはそれもメリットかも。ベアリングを追加してみたり、カスタマイズしてみるのも良さそうですね!
2018年9月頃の発売を予定しているようで、既に予約は受付中みたいです。気になる方はチェックしてみて下さい!
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