既に話題となっているので、ご存知の方も多いと思いますがダイワのスピニングリール「ルビアス」が5年ぶりにモデルチェンジしました。私自身はセルテート派だったので、前モデルの15ルビアスは気になりつつも購入していませんが、非常に人気の高いリールで使っている人も沢山見かけます。
このルビアス、正直リーズナブルとまでは行きませんが、所有欲を除けばハイエンドリールと遜色無い機能を提供してくれるリール。そういう意味でもライトゲーム向けスピニングの本命。気になる方も多そうですね!
20ルビアスの特徴
ザイオン製モノコックボディでダイワ史上最軽量を実現
先日紹介した20ソルティガも同様ですが、やはり一番大きな変更点はボディがMQ(モノコック)化されたところ。そして、ボディ自体もカーボン素材であるザイオンを使用し成形。ザイオン自体は2007年頃に登場したダイワ独自のカーボン素材で、既にダイワの色々な製品で使用されているものですが、特徴としては高剛性なのに軽量であること。
20ルビアスでは、このザイオン製のMQボディにより15ルビアス比で最大25gもの軽量化に成功。20ルビアスのFC LT2000S及びFC LT2000S-XHは自重わずか150gしか無く、おそらくダイワ史上最軽量の小型スピニングリールが誕生しています。
LTコンセプトの到達点なスピニングリール
フリームスからスタートしたダイワスピニングリールのLTコンセプト化は、機能はそのままで従来の番手より小型&強靭化するといううもの。そしてダイワ公式サイトの説明にもあるようにLTコンセプトの到達点として登場したのが20ルビアス。
これは、前述したザイオン製モノコックボディを除けば、たしかにここ数年で開発されてきた技術が20ルビアスにはすべて盛り込まれている感じです。技術的な真新しさはありませんが、LTコンセプトモデルとして熟成を重ねて出来上がってきたリールと言えます。
これで、イグジスト、セルテート、ルビアス、カルディア、レブロスなどなど、旧モデルからラインナップされていた入門モデル〜ハイエンドモデルまで、ダイワ汎用スピニングリールのほとんどがLTモデルに置き換えられたという感じですね。
20ルビアスの発売日やラインナップ
20ルビアスは、トラウトやライトソルトゲームにぴったりなLT2000(150g)からショアジギング、シーバス向けのLT4000まで13種類の豊富ライナップで登場。淡水〜ソルトまでオカッパリライトゲームの大体をカバーしています。
そして、発売は2020年2月頃ともう来月には手にできますね。早くも予約開始している店舗もあります。
先日紹介したシマノの20ツインパワーと比べると若干安い設定なので、リールの方向性は全く違いますが迷うところですね〜。気になる方はチェックしてみてください。
【予約受付中!!】ダイワ 20ルビアス LT2500 /スピニングリール 2020年2月発売予定
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