今年リニューアルされたシマノの公式サイトを覗いてみると、夏休みに合わせてなのか「2021オンラインフィッシングショー秋冬」が7月20日から公開されていました。2022年にはリアルフィッシングショーが開催予定になっていますが、今後はWEBや動画を使ったオンライン版フィッシングショーとの併用が主流になってきそうですね。
さて、そんな秋冬フィッシングショーで気になったアイテムの1つが「21ナスキー」。お手頃な入門モデルのモデルチェンジ、多くの人が手に取るアイテムなので期待ですね。他にもロッドやルアーなどの新しい商品が公開されているので興味のある方は覗いてみてください。
21ナスキーの変更点は?
ハガネギア、X-SHIP、Gフリーボディ、ARCスプール、コアプロテクトといった技術は旧モデルである「16ナスキー」にも搭載されていましたが、今回の21ナスキーではこれに合わせて
- サイレントドライブ
- ねじ込み式ハンドル
この2つが新たに追加・改良されて搭載されました。
ねじ込み式ハンドルとサイレントドライブでガタが少なく
サイレントドライブは18ステラの登場時に採用されたものでリールの設計などを細かく見直す事で、ドライブギア、ウォームシャフト、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギアなど多岐にわたって精度を上げることでガタ・揺れなどを排除したものです。
そしてハンドルが供回りの折りたたみ式から、上位モデルで使われている「ねじ込み式」に変更されました。実物を手にしてないですが、個人的にはサイレントドライブ以上にリールのガタ軽減に繋がると思います。
デザインは結構変わった
それと大きく変わったのはデザイン。21ナスキーはシルバーやガンメタをベースとした落ち着いたカラーリング。ハンドルやハンドルノブも結構違いますね。前モデルは好き嫌いが分かれそうですが、21ナスキーは万人受けする感じがします。
ラインナップが豊富
21ナスキーでは500〜C5000XGまでの13機種がラインナップされており、色々な釣種に合わせて選択が可能です。シマノのスピニングリール最小サイズである500番が用意されているのも特徴。500番は170gとかなり軽量でトラウトゲームなどに最適なサイズです。ちなみにコアプロテクト、サイレントドライブ、X-shipは500番には搭載されていません。
5g〜10gぐらい軽量化されている
各番手の自重を見ていると旧モデルと比べて5g〜10g程度軽量化されています。ただし、C5000XGのみ何故か5g重たくなってます。
発売時期は?
コロナの影響もあり現在は未定とのこと。
21ナスキーの紹介動画
最近はお手頃なリールでも非常に高性能ですからね〜。気になります。
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