タチウオテンヤなどにピッタリなサイズの電動リール「フォースマスター600サイズ」に、左巻きのシングルとダブルハンドルモデルの「フォースマスター601&601DH」が追加されました。
当時、左ハンドルモデルが無かったので、個人的には購入候補から外れていたフォースマスター600。そういえば、2019年のフィッシングショーで「左モデルでますか?」ってシマノスタッフの方に聞いた時はお茶を濁されていたのですが、やっぱり出ましたね(笑)
タチウオテンヤ向けに買うなら、個人的には次はダブルハンドルモデルが欲しい(今はシーボーグ200Jのシングルハンドルモデル使用中)
タッチドライブもアップデート!
で、このフォースマスター601&601DH、ハンドルのみならず重要な部分がアップデートされています。どこかというと「NEWタッチドライブ」部分。
実際、このNEWタッチドライブで何が変わったか?というと、
フォースマスター600シリーズでは31段階のスピード調整ができるようになっているのですが、今年発売される601と601DHはアングラーの好みで中間速設定(上限設定)ができるように変更されています。
巻き上げスピードを抑制できることで、魚とのやり取りは勿論・仕掛けの回収時などにも安心して巻き上げてくれるように変更されています。
ワンタッチでお好みのスピードで瞬時に巻上げが可能になる、中間速設定を新たに追加した”NEWタッチドライブ”搭載、レフトハンドルモデルのフォースマスター 601/601DHが登場。中間速設定とは、たとえ不意に強い押圧を加えても、設定した巻上げスピード以上にはならない新機能。誤操作のリスクを排除し、さらなる操作性の向上を達成しました。
出典:フォースマスター601&601DH
既に発売されている18フォースマスター600(右ハンドルモデル)は、登場時からこのタッチドライブが売りだったりもするのですが、実は良かったり悪かったりする部分でもあるようで「不意に想像以上のスピードで巻き上げてしまう」みたい。
タッチドライブ部分をアップデートしてきた事実や不意な強い押圧、誤操作リスクの排除と、↑のように説明しているあたりシマノさんも改善点として認識していたんでしょうね。ちなみに、釣り友もテンヤの巻き込み破損をやっちゃってました・・。
どんな電動リールでも意図しない誤操作リスクがつきまとうので、まずは使い慣れる事が重要ですが、慣れない人向けに誤操作をケアしてくれるアップデート対応というのは有り難い事です。
それでも、18フォースマスター600も結構売れた電動リールだと思うので、この中間速設定がリール内のソフトウェアアップデートで対応可能であれば、有償でも良いのでアップデートサービスとかやってくれると皆嬉しいと思いますけどね〜(アップデート前提で作られた製品ではないので難しそうですが)
フォースマスター601&601DHは2020年2月頃の発売予定です。
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