最新のヒラマサキャスティング用おすすめリールを紹介。サイズ(番手)やギア比など選び方や、個人的に買ったものやセカンドタックルとして狙っているリールなどをピックアップしています。
ヒラマサキャスティング用リールの選び方
大型でパワフルなヒラマサを相手にするには、剛性が高くドラグ性能がしっかりした大型スピニングリールが良いですね。15kgを超えるようなヒラマサは千載一遇。チャンスを逃さないように高品質なリールを使いたいところですね。
サイズ(番手)
ヒラマサキャスティング用リールのサイズは、8000番〜18000番になります。使用するリールサイズは、プラグサイズやメインラインの太さに合わせて選びます。ラインはPE4号〜PE10号を使用し、よく使われるのがPE6号やPE8号です。ヒラマサキャスティングで一番よく使われるリールサイズは14000番で、これは汎用的なPE6号が300m、大型ヒラマサに対応できる8号が200m巻けるサイズになります。14cm〜16cm程度のヒラマサキャスティングとしては小型のプラグの場合は、PE4号〜5号を使う場合もあり、この場合は8000番〜10000番ぐらいのサイズのリールでも問題ないです。
ギア比について
ヒラマサキャスティングのリールで良く使われているギア比はXG(XH):エクストラハイギアやHG(H):ハイギアタイプのモノです。プラグの操作や回収のスピードなど有利な点が多いためです。他にも14000PGなど巻き(ノンストップジャーク等)が中心のヒラマサ釣りの場合は、パワーギアタイプを使う場合もあります。
おすすめヒラマサキャスティング用リール
ヒラマサキャスティング用リールとして購入するなら14000XG(XH)がおすすめです。
19ステラSW(シマノ)
13ステラSWから6年を経てモデルチェンジした19ステラSW。更に堅牢&パワフルに生まれ変わりました。ヒラマサキャスティングやジギングで使っている人も多いですね。基本性能は言うまでも無く高いのですが、特筆すべきは10000番以上からはヒートシンクドラグという機能が搭載されていて、大型魚(特にマグロとか)が走り出した時の熱でラインが傷まないような工夫もされています。2022年には10000HG番という新たなサイズもリリースされました。個人的にはツインパワーSWと相当迷ったのですが、19ステラSW14000XGをファーストタックルとしてチョイスしました。
20ソルティガ(ダイワ)
15ソルティガから5年を経てモデルチェンジしたのが20ソルティガ。ダイワのフラッグシップSWスピニングです。このモデルからモノコックボディ化され旧モデルの15ソルティガと比べてギアサイズや強度など堅牢性や巻き上げパワーも格段に向上。番手表記もシマノとダイワが同じになったので、ユーザー的には分かりやすくなりました。
20ツインパワーSW(シマノ)
耐久性や機能的に19ステラSWに肉薄するのが20ツインパワーSW。大型ヒラマサやマグロ、GTまで対応可能な堅牢パワフルなリールです。ステラやソルティガが欲しくなるところですが、複数タックルを用意する方が良いヒラマサキャスティングでは、機能や性能は近く定価ベースで約半額のコスパ良しなツインパワーSWが、ファーストタックルにもセカンドタックルにも良いですね。
21セルテートSW
2021年、ダイワの堅牢リール代表のセルテートにSWにモデル「21セルテートSW」が誕生しました。20ソルティガと同様に「モノコックボディ」を採用されています。セルテートSWが初なので前モデルがありませんが、強いて言えば16キャタリナの後継機という位置づけになります。〜18000番まで用意されているので、かなりのビッグゲームまで対応したラインナップ。
22カルディアSW
ダイワのミドルクラス汎用リールとして人気の高いカルディアにSWモデル「22カルディアSW」が2022年にリリースされます。ダイワの紹介動画では20kg以上のヒラマサをこの22カルディアで釣り上げています。フルメタルのアルミモノコックボディを採用するなど堅牢性も高いリールながら、実売ベースで3万円前後という価格で14000番が手に入ります。ファーストタックルとしては、21セルテートSWやツインパワーSWやそれ以上を選びたいところですが、セカンドタックルの選択肢としては手頃でありですね。
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