ショアジギングにおすすめのリールを紹介!選び方や番手(サイズ)を解説します。

ショアジギング用のスピニングリール

一昔前だと難易度が高かったショアジギングやキャスティングゲーム。リールやロッド、ラインなどのタックルの進化とともに、最近ではショアジギングやショアキャスティングでも大型の鰤やヒラマサなどを捕ることができるようになりました。

そんなショアジギングやライトショアジギングにピッタリなおすすめリールをピックアップしてご紹介します!

どれぐらいの番手(サイズ)を選ぶべきか、メインラインやショックリーダーはどれぐらいのものを用意すれば良いかなども合わせて解説。これからショアジギングやライトショアジギングを始める初心者や入門者の方にとって参考になれば嬉しいです!

2025年3月に最新情報に更新しました。

目次

ショアジギングリールの選び方

シマノ4000番と6000番
シマノ6000番(左)と4000番(右)

ショアジギングと言っても狙うターゲット魚種や扱うジグ、ルアーのウェイトによって用意するタックル強度が異なります。ですので、ショアジギングリールを選ぶ際も、まず狙いたいターゲットや扱うジグの重量などを検討するのが良いです。ちなみに、ショアジギングのジャンル別タックルの目安としては下記のような感じになります

ショアジギングのタックル目安
  • スーパーライトショアジギング
    小型青物(ツバスやサバ、アジがターゲット)で10g〜30g程度のルアーやジグを扱えるタックル。
  • ライトショアジギング
    中型青物(ハマチやサゴシ)がターゲットで、30g〜60g程度のルアーやジグを扱えるタックル。
  • ショアジギング
    大型青物(メジロやブリ、ヒラマサなど)がターゲットで、60g〜100g程度のルアーやジグが扱えるタックル。

ショアジギング用リールの番手について

左:シマノ6000番 右:ダイワ4500番
左:シマノ6000番 右:ダイワ8000(旧4500番)

まず、ダイワやシマノから発売されているスピニングリールには汎用リールと大型リール(商品名の後ろにSWが付いている)というカテゴリが存在しています。前者の汎用スピニングリールはライトゲームからショアジギングまで広範囲をカバーした番手が用意されています。後者の大型リール(SWリール)はショアジギングや、キャスティングゲームやジギングなどショア・オフショア問わず大型魚や使用ルアー等が大きい(重たい)モノを対象にしたリール。そういう前提を頭に入れてもらってショアジギング用リールの番手を選んでもらうと良いです。(SWモデルのリールは剛性が高く重たいです)

番手の目安としては、ヒラメやマゴチ、サワラやハマチなど中型青物狙いであれば3000番〜5000番ぐらいの番手で、使用するラインはPE0.8号〜1.5号ぐらいになります。

ブリなど大型青物狙いの場合はSWリールの6000番(PE2号〜3号)〜8000番(PE3号〜4号)などを使います。また使用するルアーやポイントにもよりますが、太いPE(5号〜10号)を使う必要がある場合は10000番や14000番、18000番などを使う場合があります。

シマノやダイワのリールは同じ番手でも糸巻き量が異なる場合があります。実際、表記通りのラインを巻こうとしても、ラインの種類などにより全部巻けない事もあります。また太いPEラインを巻く際にはテンションをかけながら糸巻きする必要があるので、釣具店で巻いてもらった方が無難。個人的にはPE4号以上は巻いてもらった方がいいと思います。

スクロールできます
リールサイズ(番手)シマノ糸巻き量(PE)ダイワ糸巻き量(PE)
4000番PE1.5号320mPE2号300m
5000番PE2号350mPE2.5号300m
6000番PE3号300mPE3号300m
8000番PE4号300mPE4号300m
10000番PE5号300mPE5号300m
14000番PE6号300mPE6号300m
18000番PE8号300mPE8号300m
リールサイズと糸巻き量

ダイワのLT***やシマノのC***など「LT」「C」などの表記が付いた番手は上記とは糸巻き量が違います。

ハイギアが良い?オススメのギア比

やっぱハイギア
やっぱハイギア

ショアジギングだと、手返しよく広範囲に探るという場合や、青物に効果的なルアーの早巻きが有利になる場合がありますので、リールのギア比はハイギア(HGやH)やエクストラハイギア(XG)と呼ばれるモデルが良いです。ただし、巻重り感はあるので腕力に自信の無い場合はPG(パワーギア)やノーマルギアでも良いと思います。

リールの番手の後ろに記載されているギア比の表記の意味
シマノ:HG(ハイギア)、XG(エクストラハイギア)
ダイワ:H(ハイギア)、XH(エクスストラハイギア)

どんなラインをどれぐらい巻けば良い?

PE2号 200m
PE2号 200m

これはリールのサイズや対象魚種、釣り場によって異なりますが、ライトショアジギングだと1号〜1.5前後のPEライン、ショアジギングの場合は2号〜3号のPEラインを200m〜300m巻いて使用する人が多いです。ミノーやポッパーなどのプラグを使う場合はラインを沈める必要がないのでより太めのPEライン(+1号〜2号)でも問題ないです。ロックショアで大型青物をプラグで狙う場合は、PE4号・5号・6号など太いPEを使う場合もあります。

合わせるショックリーダーはフロロカーボンラインもしくはナイロンラインを1m〜2mを結束します。その場合の太さの目安は、メインPEラインの4倍〜5倍程度の号数です。根が荒い場所では、リーダーを長めにするなど釣り場に合わせて調整が必要です。

メインPEに合わせるショックリーダーの例

  • PE1号の場合は、ショックリーダー4号か5号(16lb〜20lb)
  • PE2号の場合は、ショックリーダー8号か10号(30lb〜40lb)

おすすめショアジギングリール【2025年最新】

ショアジギングリールの番手選びの目安ですが、本格的なショアジギング(PE2号〜)にはSW6000番〜、ライトショアジギングには4000番やC5000番ぐらいがおすすめです。

エントリーモデル

22ミラベル(シマノ)

MGLシリーズ(旧クイックレスポンスシリーズ)の一番下のモデルとして2022年にリリースされたのが「22ミラベル」。MGLシリーズといえば、ヴァンキッシュやヴァンフォードなど超軽量で巻きはじめが軽いリール。ボディやローター素材(主要部分)にシマノのカーボン素材「Ci4+」が採用されており22ミラベルの最大番手である5000XGで270gと軽量。またC5000番のみショアジギングやライトショアジギングに最適なラウンド型ノブが標準で装備されています。エントリークラスのリールながら軽量なのが良いです。

24レブロスLT(ダイワ)

ダイワの「24 レブロス LT」は、コストパフォーマンスに優れたエントリークラスのスピニングリールです。ダイワ独自の「LT(ライト&タフ)」コンセプトを採用し、軽量でありながら剛性を確保。初心者から上級者まで幅広いアングラーに対応する万能モデルです。

  • エアローター採用で軽量化&回転レスポンス向上
  • ATD(オートマチックドラグ)搭載でスムーズなファイトが可能
  • タフデジギア採用で耐久性と巻き上げ力が向上
  • LT(ライト&タフ)コンセプトで軽量ながら高剛性を実現
  • PEラインとの相性が良く、ライトソルトゲームにも最適

21ナスキー(シマノ)

シマノのエントリースピニングで非常に人気があった16ナスキー。「21ナスキー」として2021年に約5年ぶりにモデルチェンジされました。1万円前後というお手頃な値段ですが、シマノ最新の技術も搭載したハイコストパフォーマンスモデルになってます。番手も豊富で最小は500番、最大はC5000XGまでが用意されているので、ライトゲームからライトショアジギングまで対応できるラインナップです。

21スフェロスSW(シマノ)

2019年にリリースされたシマノの「SW」エントリーモデルの中型スピニングリールが「19スフェロス」。1万円台とお手頃ですがコアプロテクト、ねじ込み式のハンドル、X-SHIPやハガネボディ、カーボンクロスワッシャなど基本的な部分はしっかりしたリールとなっています。3000XG、4000HG,4000XGの中型機種として汎用的な3種類のサイズとギア比が用意されています。2021年には「21スフェロスSW」として5000番以上の大型番手もリリースされたので、本格的なショアジギングからオフショアジギング、キャスティングまで対応できるラインナップに拡充されています。

ミドルクラス

24ストラディックSW(シマノ)

20モデルから約4年ぶりにモデルチェンジしたのが24ストラディックSW。ショア&オフショア両方で活躍するパワフルなソルト対応リールです。5000XG(エクストラハイギア)はルアーの回収が素早く、青物や大型魚を狙う際に有利。また、HAGANEボディ&ギアの組み合わせにより、長時間のファイトにも耐えられる剛性を備えています。

Xプロテクトによる高い防水性能も備えているため、サーフ・磯など、海水の影響を受けやすい環境でも安心して使用可能。高い耐久性と操作性を兼ね備えた、ショアジギングのスタンダードモデルとしておすすめの一台です。

25アルテグラ(シマノ)

21アルテグラから4年ぶりにモデルチェンジしたのが25アルテグラ。上位機種譲りの技術を搭載しながら、手頃な価格帯で購入できるコスパ最強モデルです。インフィニティドライブによる滑らかで軽い巻き心地と、HAGANEギアの剛性の高さが特長。Xプロテクトを採用し、防水性も向上しているためソルトゲーム全般に対応可能。初心者から中級者まで幅広いアングラーにおすすめの、高性能かつリーズナブルな万能スピニングリールです。

22カルディアSW

出典:22カルディアSW
出典:22カルディアSW

2022年にリリースされたダイワのSWリールが「22カルディアSW」。ライトゲーム等で人気のカルディアをSW化(大型化)したリール。中型4000番から大型18000番までのラインナップが用意されています。この22カルディアSWは2万円台で手に入る手頃さが非常に魅力的です。アルミ製のモノコックボディを採用しており堅牢製も十分。これからを始めたい人やサブリールを検討している人にも良いリールですね。

25カルディア(ダイワ)

21カルディアから4年ぶりにモデルチェンジしたのが、25カルディア。軽量化と剛性を極限まで高めた次世代スピニングリール。ZAION V製のモノコックボディを採用し強度を維持しながら軽量化を実現。タフデジギアやATD(オートマチックドラグシステム)も搭載し、巻き心地や耐久性の向上にも注力されています。ショアジギングやシーバス、チニング、ロックフィッシュゲームなど、多彩なソルトゲームに対応する万能モデルです。

21カルディア(ダイワ)※廃盤

18カルディアから3年と割と短い期間でモデルチェンジし21カルディアになりました。上位モデルに使われていた「モノコックボディ」などが採用されており前モデルと全く違ったリールになっています。軽量化もされており、ダイワの汎用リールとして機能や価格面などバランスの取れた製品として人気があります。2022年に後述する「22カルディアSW」という大型リールが誕生しました。ライトショアジギングには21カルディア、本格的なショアジギングには22カルディアSWからチョイスできます。

25ツインパワーXD(シマノ)

4年ぶりにモデルチェンジしたのが25ツインパワーXD。剛性感の高いボディ設計と高耐久ギアにより、過酷な状況でも安定したパフォーマンスを発揮するリールです。C5000XG(エクストラハイギア)は素早いルアー回収が可能で、ショアジギングや青物狙いの釣りに適しています。Xプロテクトによる防水性能の向上により、磯やサーフなど塩ガミしやすい環境下でも長期間使用できるのが大きな魅力。強い巻き上げトルクと滑らかなドラグ性能を備えており、大型魚とのファイトでも安定したパワーを発揮。ショア・オフショア問わず、ハードなソルトゲームに対応できるタフネスリールの決定版です。

21ツインパワーXD(シマノ)※廃盤

21ツインパワーXDから4年を経てモデルチェンジした25ツインパワーXD。前モデルの方が剛性が高いという話もありますが、19ステラSWにしか使われていなかった「バリアコートスプールリング」が採用されておりスプール本体が傷つきにくくなっています。3000番〜5000番という中型番手中心のラインナップ、ハンドルノブもすべてラウンド型になっており、まさにショアジギング向けといった機体です。大型番手が必要なら後述している21ツインパワーSW、もう少しライトに使いたい場合や4000番程度で良いならXDが良いんじゃないでしょうか。

17ツインパワーXD(シマノ)※廃盤

2017年に発売された17ツインパワーXD。過剰なほどの耐久性(XD=extreme durability)を商品名に冠した通り、磯やサーフからのショアジギングやショアプラッギング、ウェーディングゲームなど過酷な状況下での使用を前提に作られたリール。ハードユースにも耐えられるこれぞ「ショアジギング用スピニング」ですね。

24セルテート(ダイワ)

24セルテートは剛性感のあるボディ設計と耐久性の高いギアシステムを備えたタフなスピニングリールです。モノコックボディ構造により剛性を維持しつつ軽量化を実現。長時間の釣行でも疲れにくく、ハードなソルトゲームでも安心して使用できます。4000-CXH(エクストラハイギア)はルアーの回収速度が速く、回遊系の青物やヒラスズキ狙いにも最適。マグシールドによる防水性能の向上で、磯場やサーフ、オフショアなどの塩害が多い環境でも安心して使用できる設計になっています。ショアジギング・ロックフィッシュゲームなど、多彩な釣りに対応できる高剛性&高耐久のハイエンドスピニングリールです。

19セルテート(ダイワ)※廃盤
出典:ダイワ「19セルテート」
出典:ダイワ「19セルテート」

前述した16セルテートから3年を経てモデルチェンジしたのが19セルテート。3年というサイクルは短いのですが、ダイワのリール全体がLT化(小型化)。その流れを受けて上位機種の1つであったセルテートも早々にモデルチェンジしたのではないでしょうか。

デザインは一新され、シルバー基調のシンプルで高級感のあるデザインに変更されています。16セルテート3000番手以上から採用されていた「モノコック構造」を全番手に採用し、小型軽量化&高剛性化を実現しています。ダイワのスピニングリールの中では、セルテートは高剛性や高耐久性モデルという位置づけですね。

最強クラスのハイエンドモデル

21ツインパワーSW(シマノ)

出典:シマノ 21ツインパワーSW
出典:シマノ 21ツインパワーSW

15ツインパワーSWから約6年を経てモデルチェンジした21ツインパワーSW。ショアジギングやオフショアジギングなどハードな釣りの大本命スピニングリールとして人気・実績ともに最も高いと思います。フラッグシップモデルである19ステラSWと遜色無い機能を有しています。安いリールではありませんが、信頼性高く長く付き合えるリールで決して損はしないと思います。個人的にも6000HGが欲しい。

15ツインパワーSW(シマノ)※廃盤

15ツインパワーSWはショアジギングやオフショアジギングなど、大物向けに開発されたリール。番手も最小4000番から最大14000番とほぼ大型のみというラインナップ。XプロテクトやXシールドなど、海水下での使用を想定した高い防水機構を装備しており、堅牢かつパワフルなリールとなっています。

汎用リールでも4000番が沢山でてきたので、大型魚種向けの15ツインパワーあえて6000番と8000番をチョイスしてみました。個人的にも6000HGにPE2号を巻いてショアジギングとジギングに使用しています。XGにしてないのは、ジギングだとちょっと巻が重たいので、さすがにしんどいかと・・。パワーに自信がある方はXGでも良いかもです。見た目からパワフル!

24セルテートSW(ダイワ)※4000番〜6000番のみ

24セルテートSWは磯やオフショアの過酷な環境での使用を想定したハイスペックなスピニングリール。モノコックボディによる剛性の高さと、タフデジギアによる強力な巻き上げパワーが特長で、大型魚とのファイトでも安定したパフォーマンスを発揮します。

マグシールドを搭載することで、高い防水性と耐久性を実現。塩害の影響を受けやすい磯場やオフショアの釣りでも、長期間にわたり安定した動作を維持できます。

6000-XHはルアーの回収が素早く、ショアジギング・ヒラスズキなど、スピード感のある釣りに最適。耐久性と操作性を兼ね備えた、ソルトゲームの本格派アングラー向けのフラッグシップモデルです。

21セルテートSW(ダイワ)※8000〜18000番のみ

元々は16キャタリナというSWリールがあったのですが、カタログ落ちし後継機種として、ダイワの人気高剛性スピニング「セルテート」が21セルテートSWとして誕生しました。前述した19セルテートでは5000番までしかありませんでしたが、SW版では5000〜18000番までの大型番手が充実しています。20ソルティガ譲りの高機能・高剛性で安心して大型魚とのファイトができるリール。本格的なショアジギングはもちろん近海ジギングやオフショアキャスティングにも利用できます。

16セルテート HD(ダイワ)※廃盤

ダイワの堅牢リール代表「16セルテート」。見た目も非常にカッコよく、良いお値段ですが非常にハイスペックなリールです。新型の21セルテートSWが発売されましたが、16セルテートも根強く人気があります。

新たに登場した3500番と4000番のみに採用されているHDモデルはヘビーデューティーの略でつまり「酷使」って意味ですね。このHDモデルの一番の特長はモノコックボディ構造。従来はボディとボディカバーだった構造を、ボディ単体に直接ギアを埋め込む形に変更。これによって気密性や剛性が向上しています。

19ステラSW(シマノ)

シマノ「19ステラ」
シマノ「19ステラ」

25ステラSWがリリースされましたが、2025年3月時点では10000〜14000番のみ。4000〜8000番は来年以降に出そうですね。

13ステラSWから6年を経て昨年モデルチェンジしたのが、19ステラSW。従来モデルより「軽量&強く」なり巻が圧倒的に軽くなりました。実際に使っていますが13ステラと比べ同じ番手でも非常に軽い。さらに10000番以上はヒートシンクドラグという熱に強いドラグシステムが新たに開発され搭載されています。2020年にはミドル番手である4000番〜6000番が追加されショアジギングにも使い易い番手が増えたのが嬉しいところ。

20ステラSW(4000・5000・6000)(シマノ)

2020年になって4000番・5000番・6000番というより出番が多い中型番手がリリースされました。個人的にはジギングにもショアジギングにも使える6000HGが欲しいです。

22ステラ(シマノ)

4年ぶりにモデルチェンジしたのが汎用スピニングリールのフラッグシップモデルである22ステラ。最新テクノロジーを結集した最高峰スピニングリールです。HAGANEボディ&HAGANEギアによる圧倒的な剛性と、インフィニティシリーズの技術を搭載した巻き心地の滑らかさが特徴。ショア&オフショア問わず、大型魚とのファイトにも耐えうる最上級モデルです。インフィニティドライブ&インフィニティクロスの組み合わせにより、圧倒的な耐久性と巻き上げパワーを実現。ショアジギングやライトショアジギングで狙う青物、ヒラスズキ、さらにはオフショアゲームでも十分に対応できるスペックを誇ります。

18ステラ(シマノ)※廃盤
18ステラ4000
18ステラ4000

SWモデルではないですが、18ステラも4000番〜C5000番という中型番手が用意されています。マグネシウム製のボディで剛性も高く本格的なショアジギングには糸巻き量が不足しますが、ライトショアジギングなどにはかなり良いリールだと思います。個人的にも使っていますが、C5000番は最初からアルミ製のラウンドハンドルになっているので、おすすめです。

25ソルティガ(ダイワ)

5年ぶりにモデルチェンジした25ソルティガは剛性感のあるボディと耐久性の高いギアシステムを備え、過酷なオフショアゲームに対応するリールです。モノコックボディ構造により強度を最大限に高めつつ、コンパクトなデザインを実現。大型青物とのファイトでも安定した操作性を発揮します。

8000H(ハイギア)はルアーの回収が素早く、ショアジギングやオフショアジギング、GTゲームなどでアングラーに有利な展開をもたらします。マグシールドによる防水性能の向上で、磯やオフショアの厳しい環境下でも安心して使用できるのが大きなメリット。

最高峰の耐久性と操作性を兼ね備えた「25 ソルティガ 8000-H」は、エキスパートアングラーが求めるタフなソルトゲームに最適なフラッグシップモデルです。

20ソルティガ(ダイワ)
出典:ダイワ「20ソルティガ」
出典:ダイワ「20ソルティガ」

2020年、満を持して登場したのがダイワ最強のスピニングリールの1つ「20ソルティガ」。リリース予定日に見に行ったのですが、コロナの影響で製造もしくは流通に問題が発生したのか、予定より幾分遅れていたのが記憶に新しいです。

15ソルティガのデザイン
15ソルティガのデザイン

個人的に愛用している15ソルティガ↑からデザインも大幅にチェンジ。20ソルティガでは、モノコックボディが採用され、ギアの大型化&強化がなされています。また、ローターをアルミ製にするなど、まさにフルモデルチェンジという言葉がピッタリです。

8000番〜20000番と比較的大きめの番手のみのラインナップで、用途としてはジギングやオフショアキャスティング向けのものが多いですが、8000H番などは大型狙いのショアジギングに適してますね。

23ソルティガ(4000・5000・6000)ダイワ

出典:ダイワ「23ソルティガ」4000/5000/6000
出典:ダイワ「23ソルティガ」4000/5000/6000

2023年に待望のミドル番手(4000番、5000番、6000番)が「23ソルティガ」リリースされました。ジギングはもちろんキャスティングにも使いやすい番手。ソルティガの死角が無くなりましたね。ちなみにミドル番手の23ソルティガはスプールのデザインが少し違ってスリットみたいなのがはいってますね。愛用の15ツインパワー6000番の調子が悪いので買い替えたいな。

お気に入りのショアジギングリールを見つけよう!

ショアジギングのタックル

これからショアジギングを始める方は、手始めにまずシマノやダイワの3000番〜4000番前後のリールを購入し〜60gぐらいまでのジグなどを扱うライトショアジギングタックルを揃えて挑戦してみることをおすすめします。ターゲットはハマチ(イナダ)やメジロ(ワラサ)、シーバスやサゴシ、タチウオなど結構幅広くて楽しいですよ。

そして、その後もっとデカイ魚を狙いたい!もっと強力なタックルが使いたい!って方は、シマノ6000〜8000番、ダイワ4000〜4500番(8000番前後)あたりのタックルを揃えてみるのが良いのではないでしょうか。格段にタックル強度はあがりますよ。

陸っぱりからジグをぶん投げて、でかい魚を釣って楽しみましょう!

ショアジギング用のスピニングリール

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