こんにちは。昨日に続いてアブガルシアからの2018新製品。
レボMGエクストリーム(スピニング)の動画を御覧になった方は既に見てるかもしれませんが、同時に誕生したアジング・メバリングなどに向けたライトゲームロッド「エラディケーター リアルフィネス(Eradicator Realfinesse)」を紹介。
フィッシングショーで触ってきました。開発スタッフの清水さんが丁寧に解説してくれてます。
エラディケーター リアルフィネスの特長
エラディケーター リアルフィネスは、最軽量52g、長めの7フィート9インチでも67gと超軽量を実現したライトゲームロッド。ライトゲームロッドの中でも最軽量の部類に進化。まさにリアルフィネスの名前を体現しています。
昨日したレボMGエクストリームの最小番手1000S(155g)とエラディケーター リアルフィネスの最軽量モデル(52g)を合わせると207gと、少し前の軽量リール1台分ぐらいの重量。
新製法「TAF(Triarchy Force)」によるNanoカーボンブランク
100%国産カーボンを使用。「TAF(Triarchy Force)製法」により、ブランクスの「素材」・「設計」・「製法」の全てを見直し。ロッドの基本性能「強度、重量、感度」を徹底的に追求し、性能を向上させるブランクス設計の革新を行っています。
・CPCブランクス(カーボン100%設計)
・DPH構造(超薄倍密度プライ構造)
・NSテーパー(ナチュラルストレートテーパー)
従来よりも20%の軽量化に成功しただけではなく、ブランクの成形方法から見直しにより強度も高くなっているということです。
巻きつけるカーボンシートを従来より1/2に薄くし、2倍の量、長さ、密度で巻き上げる事で軽量化しながら、強度をあげているということ。
マイクロガイドシステムとチタンガイド&トルザイトリング
元ガイドはアブ初となるATガイド(シングルフット)を採用。またティップ部分はアブ独自のマイクロガイドシステムを搭載してます。全てチタンフレームのトルザイトリングを使用しているということです。
アブとFUJI共同開発のオリジナルリールシート
かなり肉抜きされたアブとFUJI工業が共同開発したオリジナルリールシートを採用。徹底的な軽量化と操作性を共存させているということです。
エラディケーター リアルフィネスを触ってきた(インプレ)
アブ開発スタッフの清水さんが熱心に説明されてました。
従来モデルのブランクに比べて4倍以上コストがかかっているのを考えると、本来5万以上ぐらいの値段設定になるのが、定価3.7万とアブだから出来る質と値段設定ということ。
ギアステーションでも、スローテーパーが面白いと言ってましたが、フィッシングショーでもスローテーパーがやはり面白いので是非使ってみて下さいって事でした。実際触ってみましたが、かなり柔らかい印象。バット部分からスルリと曲がる感じです。
個人的にも、これ系のロッドでアジングとかやったことないので、試してみたくなりました。
エラディケーター リアルフィネスの紹介動画(ギアステーション)
釣りビジョン「ギアステーション」によるエラディケーター リアルフィネスの紹介動画です。詳しく説明されているので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。
エラディケーター リアルフィネスのラインナップと発売日
名称 | 全長(ft) | 自重(g) | ルアー(g) | ライン(号) | アクション | 曲がり方 | 製法 | 定価 |
ERFS 510ULS-EXF-TZ |
5’10” | 52 | 0.1-4 | ~0.3 | UL | exファースト | ソリッド | ¥37,000 |
ERFS 67SULT-ST-TZ |
6’7″ | 55 | 0.1-10 | ~0.5 | SUL | スロー | ¥37,500 | |
ERFS 610LS-TZ |
6’10” | 57 | 0.1-5.5 | ~0.3 | L | exファースト | ソリッド | ¥37,500 |
ERFS 76LT-TZ |
7’6″ | 62 | 0.1-12 | ~0.5 | L | ファースト | ¥38,000 | |
ERFS 79ULS-EXF-TZ |
7’9″ | 67 | 0.1-7 | ~0.3 | UL | exファースト | ソリッド | ¥38,500 |
※継数は全て2本。全てスピニングリール専用。SUL=SUPER Ultra Light
エラディケーター リアルフィネスは2018年3月頃の発売を予定しているようです。
昨日紹介したレボMGエクストリーム(スピニング)と合わせて使うのも良しですし、なかなか気になるロッドですね!気になる方はチェックしてみて下さい。
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