アジング関連タックルのメーカー34(サーティーフォー)から、パラボリックファインブランクスというちょっと長い名前の独自ブランクスを搭載した新しいアジングロッド[アドバンスメント DFR511](Advancement DFR-511)が登場しました。アミパターンなどで使う0.5g程度の軽量ジグヘッドが手に取るように抜群に分かり易いアジングロッドということです。発売は2016年9月初旬予定。
アドバンスメント DFR511の特長
アジングロッド[アドバンスメント DFR511]がなぜ生まれたか?
近年、アジのベイト(餌)が変わりつつあり、アジは年中「アミ」を食べる事が多くなってきた。アミやプランクトンは「潮のヨレ」によって集められる、これを釣るのがアミパターン(プランクトンパターン)と呼ばれる釣り方。
アジングをメインに行う夜間では「潮のヨレ」は目視できないので、ヨレを探すためには当然ジグヘッドが受ける潮の変化を察知し、ヨレにリグを流し込む必要がある。速い潮の流れは比較的分かりやすいが、港内などは緩い潮の流れが多く重たいジグヘッドでは潮を感じにくく流れに乗せられない。
このような状況下で、0.5gなどの軽いジグヘッドを使うアミパターンのアジングが最近増えてきた。そんなアミパターンで使う軽量ジグヘッドを誰もがより分かりやすく扱えるように、テストを重ね開発されたアジングロッドが[アドバンスメント DFR511]。
アジングロッド アドバンスメント DFR511の特長
- スローアクションで全体がよく曲がるロッド
- 34のアジングロッドのラインナップでも軽量ジグヘッドの飛距離はダントツNo.1
- まるで手でジグヘッドの存在感を手で持っているように感じられるぐらい
- 小さいアジでもバレにくくしっかり曲がり引き味を楽しめる。
アドバンスメント DFR511
力を分散させる細身のブランクスは貴方を新たなアジングの世界へと誘います。DISTRIBUTE:分散
FORCE:力
ROD:竿まるでムチの様な柔軟でしなやかなブランクスは、放物線を描くような美しいベントカーブ描き、キャスト時には軽量JHでさえも圧倒的な飛距離を実現しました。最大の課題だったアワセ遅れを解決し、アワセの力を逃すことなくフッキングに持ち込む事が可能なブランクスへと仕上げることに成功しました。
出典:http://www.34net.jp/product34/ajing-rod/advancement-dfr511
また、最近のアジングでは必要不可欠な0.5g程度の軽量JH単体の存在感は抜群に分かり易く、魚の引きの強さに合わせ瞬時に反応するブランクスはフックアウトを軽減することに繋がります。
新しく開発した、力を分散させる細身のブランクス『パラボリックファインブランクス※』は貴方を新たなアジングの世界へと誘います。
※放物線『Parabolicパラボリック』+細い『fineファイン』+竿『Rodロッド』=パラボリックファインブランクス
解説動画
34代表の家邊克己さんによる解説動画です。元々は6月発売を予定していたようですね。
スペック
- 製品名:アドバンスメント DFR-511(Advancement DFR-511)
- ティップ:ソリッドティップ(Solid)
- 全 長:5.11ft(180cm)
- 継 数:2pc
- 仕舞寸法:111㎝
- 適応ルアー:0~1.8g
- 適応ライン:0.8~2.0lb
- 自 重:77g
- 先径 0.7|元径 8.6
- 価 格:37,000円(税抜)
発売は2016年9月初旬予定 発売中↓
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