サーベルマスターエクスチューンを購入!Xシートはマジで手が楽ちん。

ドラゴンも余裕

シマノのタチウオテンヤロッドの最上位機種「サーベルマスター エクスチューン」を購入&実釣に使ってみましたので、インプレしたいと思います。

目次

サーベルマスターエクスチューンとは?

シマノ サーベルマスター エクスチューン

シマノ サーベルマスター エクスチューン

関西では昔から船タチウオテンヤ釣りの人気が非常に高く、最近は日本各地でもタチウオテンヤが楽しまれるようになってきました。そんな、全国的にも人気上昇中のタチウオテンヤ向けの最高峰ロッドの1つがシマノ「サーベルマスターエクスチューン」です。

サーベルマスター エクスチューンの73M190

サーベルマスター エクスチューンの73M190

2018年に登場し、初期ラインナップとしてはサーベルマスターエクスチューン73M190と82MH180の2種類がリリース。今年2019年には91H160という超先調子のショートモデルが追加されています。

サーベルマスター エクスチューンの搭載技術

サーベルマスター エクスチューンの搭載技術

サーベルマスター エクスチューンの搭載技術

  • スパイラルコア
  • ハイパワーエックス
  • エックスシート
  • カーボンモノコックグリップ
  • Xガイド

サーベルマスターを写真付きでレビュー

バット部分のロゴ

バット部分のロゴ

見た目

見た目

メタリックグレーにメタリックパープルを配色した高級感があるデザイン。カッコいい!

ci4+のリールシート

ci4+のリールシート

リールシートは軽量なCi4+製。

カーボンモノコックグリップ

カーボンモノコックグリップ

カーボンモノコックグリップとグリップエンド。サーベルマスターのマークが入っています。

ティップ

ティップ

カーボン製のソリッドティップになっています。かなり細め。購入したのが73M190なのでティップ自体も長めです。

極鋭197とのティップ比較

極鋭197とのティップ比較

SMT(スーパーメタルトップ)ティップを搭載した極鋭197とサーベルマスターエクスチューンのティップ比較。ガイドやティップ経はサーベルマスターエクスチューンのが小さいですね。

Xガイド

Xガイド

個人的には初のXガイド。良し悪しはまだ分かりません。

ナノアロイが使われています

ナノアロイが使われています

ロッドには東レの「ナノアロイ」テクノロジーが使用されています。

ティップカバーが付属

ティップカバーが付属

ティップカバーが付属しています。ちなみに、ダイワ最高峰の「極鋭」にも同じようなティップカバーが付いていますが、ちょっと質が悪くて微妙・・・(ダイワさん改善希望です!)。

愛機のダイワ電動リール「シーボーグ200J LTD」がシルバー+紫ってこともあり、サーベルマスターエクスチューンはシマノ製ながら、なんだかぴったりな組み合わせ(笑)

Xシート(エクストリームガングリップ)がマジで楽ちん

Xシート エクストリームガングリップ

Xシート エクストリームガングリップ

サーベルマスターエクスチューンの一番の特徴はやっぱりXシート(エクストリームガングリップ)と呼ばれるグリップ形状。フィッシングショーの体験ブースで実際持ってみたりしましたが、実釣に使うまで良さそうだけど、かなり思い切ったグリップ形状でもあり「本当に良いのかな〜!?」と私自身も懐疑的でした。

電動リールが付いた状態

電動リールが付いた状態

このXシートが搭載されたサーベルマスター エクスチューンが2018年に発売され、1年経った今年、タチウオキングバトルなどの大会上位者が、このサーベルマスターエクスチューンを使用してたり、身近な釣友が使っていたりと使用者が増えてくるにつれ、「このXシート、マジで良いよ!」みたい話が耳に入るようになってきています。

握り方

握り方

握り方はこんな感じ。一般的なベイトロッドとは異なり指4本を添えて持つ感じ。で、これ何が良いかって簡単にいうと「手が痛くならない」こと。そしてロッド操作がブレにくい。

個人差もあると思いますが、具体的には↑のシマノさんから拝借した画像通り、通常のリールシートだと長時間使っていると赤い部分付近が痛くなるのですが、ほとんど痛くならない。

出典:シマノ エックスシートの特徴2

出典:シマノ エックスシートの特徴2

そして、もう1箇所は1日中テンヤをシャクっていると手首がかなり辛くなってきますが、かなり楽ちん。シマノさんの言ってる通りでございました。

サーベルマスターエクスチューンのインプレ

ドラゴンも余裕

ドラゴンも余裕

私が選んだのはサーベルマスターエクスチューン73M190。

サーベルマスターエクスチューンの中ではレングスが最長かつティップが一番長いモデルということもあり、分類するといわゆる乗せ調子というロッドにあたります。個人的な使い分けとして、ダイワ極鋭197が先調子の積極的に掛けていくタイプなので、この73Mを選びました。

127cmのドラゴン太刀魚

127cmのドラゴン太刀魚

初めて73M190を使用した日は、しっかりジャークに反応する日だったので、どちらかというと極鋭197にピッタリな日だったのですが、柔らかい73Mでも十分にジャークして誘えました。(圧倒的竿頭だった釣友も73M190でした)

そして、127cmのドラゴン↑や指4本〜6本サイズと良型中心に沢山釣れましたが、やはり魚が掛かった後の寄せやすさと、バレにくいという安心感は非常に高かったように思います。

そして、前述しましたが、やはり特筆すべきはXシートの恩恵。AM7時〜13時の実釣6時間ぶっ通しでシャクってましたが、手や手首への負担は激減と言って良いぐらいの違いが出ました。これは今までの竿とは全く違うと言って良いと思います。

サーベルマスターSSにもXシートが搭載

とは言っても、サーベルマスターエクスチューンは正直高い・・・。ということで、2019年7月にはサーベルマスターSSという、少し手頃なモデルが登場しています。同じクラスのロッドを選ぶなら、ぜひこのXシートを搭載したサーベルマスターSSを触って見ると良いと思いますよ。

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まとめ

saber master xtune

saber master xtune

タチウオテンヤロッドの最高峰の1つ「サーベルマスターエクスチューン」。ロッド本体も勿論高性能ですが、それ以上にグリップの差による負荷軽減を実感できるアイテムだと思います。私は73M190をチョイスしましたが、82MHや91Hも魅力的。釣り方の好みや手持ちロッドに合わせて選んでみて下さい。

ドラゴンも余裕

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