こんにちは。昨年イカメタル用に投入したアルミ製イカトロ箱(トレー)ですが、1つでは足りなかったので今シーズンから1つ追加してみました。各社から数種類出ていますが、買ったやつを写真付きでレビューしたいと思います!
イカトロ箱(トレー)とは?
イカトロ箱(トレー)は、イカメタルやティップランエギングなど、イカが沢山釣れるような場合にイカの鮮度を保ちながら保管するための専用アイテムです。アルミ製や樹脂製などがありますが、氷が直接イカに触れない事、そして溶けた真水がイカに直接あたらずに排出されるようになっているという特徴があります。
イカトロ箱(トレー)をレビュー
イカトロボックス(コーモラン)
今年新しく追加したイカトロ箱がコーモランの「イカトロBOX」。フルアルミ製としては他社製と比べて安価。見た目も綺麗で今年の一押しです。
サイズは2種類ありSサイズを選びました。理由はイカメタルでフィクセル30Lを使っていてMサイズだと入らない。↑の対応表にも記載されていますね。
底面に斜めのスリットが入っていて、ここからイカから出る水分などが排出されていきます。
突起と穴みたいなのが付いていて、こんな感じで5段階に伸縮可能。最大551.5mまで伸ばせます。クーラーボックスの横幅にも合わせられるのがGOOD。あんまり釣れなかったら小さく使い、いっぱい釣れたり大剣サイズが釣れたら大きく使えますね。ちなみに、突起と穴はカチっとしっかりハマるような感じではないので、ある意味無段階に調整しようと思えばできます。
誰かがどこかで書いてたと思いますが、↑のように保護ビニールが噛んでしまってるので、どうやっても綺麗に取れないです。使用には全く問題ないですが、若干気になります。※全面保護ビニールに覆われてますので、釣行前にはがしておきましょう。
イカトロ箱(タカ産業)
これは既に持っていた愛用のタカ産業のイカトロ箱。フルアルミ製としては、これも割と手頃な部類だったと思います。これに入り切らないぐらいイカを山盛りに・・・とかなり使っているので、ちょっと汚れています。要はイカトロ箱1つでは足りない事が多いんですよね。
水抜きスリットは四隅に配置されていますが、形状はさっきのコーモランのとほぼ同じ(こっちが先に発売してたので、コーモランのがこれに似ているんでけどね。もしかしてOEMとか?)
ちなみに、タカ産業のもほぼ同じサイズ(550mm)まで伸びます。こちらは5段階とか無くて、スルスルと伸ばしたり・縮めたりと完全無段階調整。スルスルとサイズが簡単に変わりすぎるので、実はちょっと引っかかりが欲しいな〜とは思ってたところに、コーモンは5段階調整になっていました。何気に痒いところに手が届いていると個人的には感じています。
ちょっとした違いとして、タカ産業のは紐付き。
イカトロ箱も保護ビニールが噛んで取れないのです。こんなところまで同じ(笑)
イカトロ箱の比較
2つを並べてみました。重ねて使いたいので、同形状の同じサイズを選んで購入しましたが水抜き穴以外はほぼ一緒ですね。伸ばした状態だと水抜きスリットがコーモランの方が有効っぽいですね。
問題なく重ねられますが、タカ産業のイカトロ箱の方が幅が若干小さい(仕様書のスペックはどちらも24cm)。なので、タカ産業のイカトロ箱を上段にする必要があります。
シマノやダイワのイカ用トレー
シマノやダイワといった有名メーカーからもイカ用トレーが発売されています。クーラーボックスを作っているメーカーなので、本体に合わせてピッタリなのが良いですね。シマノの冷えキントレーはイカメタルで船に乗ると使っている人を良く見かけます。
2019年6月に発売されたばかりのダイワのイカ用トロ箱「イカ様トレー」です。アルミを使用したタイプと樹脂のみのタイプがありますが、もちろんアルミ使用のタイプが良いですよね〜。
イカを新鮮に持ち帰ろう!
イカトロ箱(トレー)があれば、まんべんなくイカに冷気を回せるので新鮮な状態でもって帰れますね。注意事項としては、クーラーボックスのサイズをしっかり調べてから購入してくださいね。イカメタルなどをやる方にはおすすめアイテムなので、ぜひ使ってみて下さい!
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