釣りをしていると「今年は水温低いからな〜」とか「昨日雨降って水温下がったから釣れへんかも」みたいな会話を聞いたり、実際ちょくちょく自分でもしてたりします。
船釣りだと基本的に船についている機器で船長が把握しているので聞いたら、その日の水温は分かります。オカッパリだとwindyなどを使って大体の水温を知る事はできますが、実際その場とちょっと違ったりする事も。
ということで、釣り用に使う水温計を紹介します。
水温を把握したから釣れるというものでは無いんですが、こういうのが楽しいんですよ(笑)
釣り用の水温計(温度計)ってどんなの?
水温計も種類があり棒状の昔ながらの温度計のようなモノから最近だと水に浸けずに表面温度がすぐに分かるような温度計まであります。正式には赤外線放射温度計というようで、直接水に付ける訳でなく「非接触」で計測できるのが特長。
水温計言うてますが、厳密にいうと温度計ってことになります。コーヒーの表面温度から熱した鉄板の表面温度まで色々と計る事ができるスグレモノ。
もちろん、こういうタイプのでも良いと思います(安いし)↓
釣り用水温計の特長
赤外線温度計は元々釣り専用に開発されたものではなくて、食品や実験、地温など様々な表面温度を測るための温度計。非接触なので、衛生的で簡単なのが良いです。測定範囲も広く-33度〜+180度となっています。
- IP67防水仕様、水をかけて洗えます(水没には適しません)
- 小型で軽量設計、携帯に便利です
- 測定範囲は-33~+180℃
- オートパワーオフ機能付き
- 食品の保存温度、表面温度管理に、機械や設備機器の点検に
操作は至ってシンプル。計測したいものに対してSCANボタンをプッシュ。液晶画面に表面温度が表示されます。距離に応じて測定される範囲が変わり、近ければ近いほど測定範囲が狭く、反対に測定物から離れるほど測定範囲が広がります。
背面にもボタンがありますが、↓の説明書によると未使用ということ(謎)ちなみに、私はAmazonで購入しましたが、簡易ストラップが付属してます。釣りの場合はたしかにカラビナなどがあると便利かも。
計測すると数秒間だけ液晶部分に温度が表示されます。たぶん3秒ぐらいかな。意外にすぐに消えちゃいます。
見たからって、どうって事ではないのですが赤外線照射部分はこんな感じ。
実際に水温計を使ってみた感じ
サーフやゴロタとか足元すぐに水面がある場合は、普通の棒状の水温計で計れますが、釣り場がそんな場所ばかりではなくて、やっぱり多少なりとも離れている事が多いです。
個人的に使うのはヤエン釣りの時。
結構水温を気にする釣りで水温が16度〜になるとアオリイカが釣れ始める目安として考えてます。
なので、「そろそろ釣れるかな〜」みたいな微妙な時期はとても水温が気になる。
前述したようにwindyなどを使って大体水温を把握して釣行。
現地に到着してから水温を実際に計ってみるという感じで使っています。
水温通りに釣れない時もあるし、釣れる時もあるので、あくまで自分の楽しみの1つとしてやってますが、こういうのもやり続けると良いのかもしれません。
ってことで、そこの水温計ってみたい釣り人どうですか?
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