先日購入したシマノ「探見丸」の機能などを写真付きでレビューします。実釣にはまだ1回しか使ってないので、基本的にはデモモードの画像となりますが、ざっくり機能的には分かると思いますので参考まで!
シマノ探見丸をレビュー!
個人的な探見丸の用途は「タチウオテンヤ」や「イカメタル」などですが、まさか買う事になるとは思ってませんでした。それぐらい「探見丸」は縁遠い釣り道具だったのですが、欲しくなったきっかけはシマノ協賛のタチウオ実釣会。
この実釣会では1人1台探見丸が支給され、実際に使いながらタチウオテンヤを楽しみました。ちなみに、この会に参加された人たちは欲しくなって、購入されている人も多いです(笑)
特に棚が重要になる釣りでは、探見丸の使用は非常にアドバンテージがあり、実際、ベイトや魚影に棚をあわせる事でアタリを出す事ができるようになります。それ以外にも、画面に映る魚影を見るだけでもテンションがあがるなどの効果もあり、同じような釣りをする人には非常におすすめのアイテムだと感じています。↑画面はデモ画面なので魚が多すぎますが、これに近いような感じになる場合も。
探見丸の機能
探見丸の電源にはバッテリーや船からの電源もしくは単三電池8本!が必要。
オレンジのボタンを長押しすると起動画面が表示されます。遊漁船で探見丸親機がある船での釣りは「船釣り」を選択すると、該当の船が表示されるので選ぶと設定完了。基本的にはこれだけで海中の様子が表示されますが色々な機能が備わっています。
探見丸の基本メニュー
黄緑色の画面切換ボタンを押すと、メニュー画面が表示されます。画面設定やリール設定(シマノの電動リール用)アキュフィッシュ、アラーム、ヘルプなど。
メニューから画面設定を選択してオレンジボタンで決定すると上記のような画面が表示されます。底拡大、ボトムライン、タイドグラフなど画面の表示などを変える事ができます。
底拡大
底拡大をONすると底付近を中心に拡大されます。底付近を重点的に攻める場合に設定すれば良いですね。
ボトムライン
ボトムラインをONにすると、底付近に黒い縁取りがされます。必要度はよく分かりませんが、くっきりとボトムラインが表示されるのでわかりやすいですね。
アキュフィッシュ表示
探見丸で初めて聞いた単語「アキュフィッシュ」。魚のサイズをわかりやすく表示してくれる機能です。公式サイトの説明では水深2m〜100mの間で10cm〜199cmまでの魚を1cm単位で表示してくれるとの事。
アキュフィッシュの感度を強・中・弱と変更できたり
魚マークも1種類だけですが変更できます。無しにする設定もあり。
100cmを超えるデカイ魚には☆マークが付きます。「おーでかいの来たっ!」ってテンションがあがり狙うのですが釣れません(笑)
タイドグラフ
予め設定されているタイドグラフの地域を設定しておくと、画面のように表示させることも可能。
アラーム
魚群が近づくと「ピピピッ」と音で知らせてくれるアラーム設定ができます。シマノの電動リールであれば、電動リールのブレーカー警告も音で知らせてくれるみたい。
探見丸を使うための準備物
固定クランプ
実際に遊漁船で使う場合は、写真のような探見丸用の固定クランプが必要な場合があります(船によっては予め用意されているところもあります)。
バッテリー接続コード
単三電池で動かす人は必要ないですが、ほとんどの人がバッテリーや船電源で探見丸を利用しています。コードは別売りなので、別途購入が必要なので忘れないようにしましょう。
バッテリー
ちなみに、船電源が無い場合はバッテリーが必要になります。ただ、私の持っているバッテリーだと鰐口を1つずつしか接続できないので、電動リールと併用する事ができないです。シマノの電力丸のように鰐口が複数接続できるようなバッテリーだと電動リールと併用できるので良いですね。
探見丸を活用して爆釣しよう!
ということで、リアルタイムで海中の情報が得られる探見丸。親機を搭載している船も結構ありますので、色々な釣りで使える強力なツールですね。個人的には2019年シーズンのタチウオテンヤはこれで間違いない!と思っていますが結果はどうでしょうか(笑)
↓2020年に新型が出ました!
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