マズメ「スパイクシューズ」(MZWD-528)を購入してみたのでレビュー。タングステンピンを採用しておりロックショアなどで絶大な人気を誇る高耐久な磯靴。
経緯としては、ずっと使っているRBB(リバレイ)がとうとう限界に。釣行回数にもよると思いますが3年ぐらいで靴本体もピンも含めて厳しい状態。とは言えグリップ力も良く値段的にも手頃だったので良かったと思います。ありがとうRBB!
マズメ「スパイクシューズ」をレビュー
マズメのスパイクシューズの最大の特徴は「タングステンピン」を採用しているところ。話によると普通のピンと比べて2倍以上の強さがあるみたい。評判も良く最強の呼び声高い磯靴だったので、そこに惹かれて購入したのですが実際一番良かったのは何かっていうと「履き心地」でした。磯歩きって想像以上に疲れるので歩きやすさ、動きやすさで大分変わるのですが、このマズメ「スパイクシューズ」は非常に良いです。
履き心地が本当に良い
一番気に入ったのが履き心地。ギチギチに足首をホールドする感じでもなく、かといって弱すぎる事もない本当に丁度良い感じ。それと靴自体の履いた感覚も軽量で動きやすいです。そんなに多くの磯靴を履き比べた事はありませんが履き心地抜群です。↓公式サイトの商品説明にありますが、トレッキングシューズの老舗メーカーの足型を元に作られているってこと。
トレッキングシューズの老舗ブランド「キャラバン」が日本人向けに作った幅広のラスト(足型)
https://www.mazume.co.jp/product/164
タングステン製のピンで摩耗しらず
釣り人的にタングステンって聞くと、タイラバヘッドやTGベイト、タングステン製シンカーなど鉛と比べて比重が高く、小ぶりでも重たいというアイテムのイメージが強いです。そんなタングステンですが非常に硬い素材としても有名でダイヤモンドの次に高い硬度を持つ素材。ステンレス製のピンが多いのですが、このマズメ「スパイクシューズ」のピンはタングステン製になっていて、ほぼ減らないといっても過言では無さそうです。
縫い目が少ない(熱圧着)
マズメ「スパイクシューズ」は極力縫い目を少なくした熱圧着で組み立てられています。縫い目が無い事で履き心地が良かったり、縫い目が切れてほつけてくる事が無いというメリットがあります。
熱圧着ってすぐに剥がれてくるような印象があるのですが、かなり強度には拘ってあり問題無いみたい。素人目でスパイクシューズを見た感じだと、かかと部分ぐらいしか縫製されてないっぽいです。
サイズ感
普段26cmぐらいのニューバランスのスニカーを履いていて、マズメのスパイクシューズはLサイズ(26cm〜26.5cm)を選びました。中厚手ぐらいの靴下を履いて丁度(つま先に少し余裕がある)というサイズ感です。
グリップ力は抜群です
グリップ力は非常に良く抜群。タングステンピンも30本と多く引っ掛かりも良いので全然滑らない。ソールは硬すぎる事も無く適度にたわむ事で広くピンが接地してくれるので、しっかりとグリップしてくれます。ロックショアで滑るのは致命的なので安心感があります。
マズメ「スパイクシューズ」は最強かも。
マズメ「スパイクシューズ」は非常に人気で値引きも無く定価での販売が殆ど。なので、やはりそれなりに高価なのですが履き心地や耐久性・安心感などを含めると高いけどコスパ良しだと思います!特に磯での釣りが多い人は、買って損は無いと思いますよ。売り切れで自分に合うサイズが中々見つけられないと思いますが、マズメの公式サイトには2022年9月ごろに再入荷する予定みたいです。狙っている人はチェックしてみてください!
コメント