フィッシングウェアも一昔前はデザインよりも、とりあえず機能性が重視されていたように思いますが、近年は多くの釣具メーカーがフィッシングアパレルにも力を入れていると思います。
その中でも、ダイワ(グローブライド)は最も力を入れている釣具メーカーで、釣具やフィッシングウェアで培った技術を元に「D-VEC」という新しいブランドを立ち上げています。
ダイワ「D-VEC」とは?
ダイワ「D-VEC」はヨウジヤマモトの元デザイナーを起用するなど、実際の商品を見てみると釣り場で使うような感じではなく、どちらかというとカジュアルで普段の生活に使えるようなモノや最先端のデザインのものなどが中心に展開されていて、大手セレクトショップやD-VECの店舗にて販売されています。
釣人から見るとダイワはやっぱり「釣具メーカー」という目線で見る事が多いので、釣りをやらない人からD-VEC製品ってどのように見えているのかは感覚として分かりませんが、アウトドアブランドの延長みたいに見えてるのかなと勝手に思ってます。
釣具やフィッシングアパレルって耐久性が求められる事もあり、普通の服には無いような機能が沢山使われているので、機能性が非常に高く、たしかに普段着にもその技術や素材はとても良い気がします。
漁網アップサイクルプロジェクト(第二弾)
そんなダイワの「D-VEC」では、『BE EARTH-FRIENDLY –漁網アップサイクルプロジェクト-』を実施しています。2022年3月から続いているプロジェクトで今回は第二弾との事。釣人なら見たことがある番組「THEフィッシング」で聞き馴染みがある、あの「BE EARTH-FRIENDLY 」ってやつですね。
簡単に言うと、廃棄する漁網(ぎょもう)から生成されたリサイクル素材を活用し、文化学園大学の学生とD-VECが一緒に商品化するというプロジェクト。
この産学連携プロジェクト第二弾として、今回は文化学園大学服装学部ファッションクリエイション学科3年生を対象に、独自の新たな付加価値をクリエイトできる人材の育成を目指し、同校の協力の下にコレクションワークの授業の一環として推進、対象となった学生たちは1年間の授業における課題として商品企画からサンプル制作の一連の工程を担い、その作品のプレゼンテーションを行いました。
未来を創る学生のクリエイションをDAIWAが商品化
その審査にあたっては、サステナビリティの観点からコンセプトやデザインなどを検証し「グローブライド賞」に選出された7点の作品をアパレルブランド「D-VEC (ディーベック)」の2店舗において受注会を開催します。
実際に購入可能で、受注方式で注文する事ができます (店舗で受付)
- 表参道ヒルズ「D-VEC TOKYO EXCLUSIVE」では4月23日(火)~28日(日)
- 阪急うめだ本店「D-VEC UMEDA HANKYU」では5月7日(火)~14日(火)
アイテム
気になる方はダイワ「D-VEC」のサイトをチェックしてみて下さい!
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