【アジング】キャロライナリグって何?最適タックルや仕掛けについて紹介

キャロライナリグ(Mキャロ)の仕掛け

アジングで遠投したい場合の方法にキャロライナリグとフロートリグがあります。アジング用のキャロライナリグだと、ライトソルトゲームの専門メーカー「ティクト」がリリースしている「Mキャロ」という商品が有名ですね。私も愛用させて貰っています。

目次

【アジング】キャロライナリグって何?

キャロライナリグ(Mキャロ)の仕掛け

キャロライナリグ(Mキャロ)の仕掛け

キャロライナリグ自体は元々ブラックバス釣りに使われている仕掛けで、アメリカのサウス・キャロライナで生まれた釣り方。写真は前述したティクトのMキャロ。

使用するウェイトによって、ライトキャロライナリグやヘビーキャロライナリグと呼ばれる場合もありますが、特に何gからという定義は無いようです。

仕掛け

アジングのキャロライナリグ

アジングのキャロライナリグ

アジング用のキャロライナリグもそんなに複雑ではなく、↑画像のような感じ。

PEラインと結束したショックリーダーに中通しオモリ(Mキャロなど)とウキ止め(ストッパー)を通しスイベルを結束。スイベルの先にハリス用の若干細めのリーダーを付けて最後にジグヘッドをつければOK。

1つ目のショックリーダーを少し太くしておけば、根掛り時にハリス部分が切れるので、キャロ部分は戻ってくるからショックが小さめで済みますw。

遠投できて深場も攻めれる

で、このキャロライナリグですが、かなり遠投が出来ます。通常普通のジグ単では到底届かないようなエリアを狙い打てるのが最大のメリット。使用するウェイトによっては50m以上もキャストが可能です。

それと、フロートリグとの大きな違いは、仕掛けを沈める事を前提にされているので、深場でも使いやすいという特徴があります。

鯵がうわずっている場合は、フロートリグの方が圧倒的に釣りやすいですが、沈んでいる鯵を素早く狙うにはキャロライナリグの方が適していると思います。

ちなみに、ティクトのMキャロは中通しオモリ部分の素材に浮力を持たせてあるので、通常の鉛のものに比べてフォールスピードを調整する事ができます。

風が強いと絡みやすい

ただ、やっぱり風が強い日は使いにくいですね。夜間の釣りなので、仕掛けが絡んでしまったりするのが厄介ですね・・・。

キャロライナリグ向けタックルは?

アジングのキャロライナリグ

アジングのキャロライナリグ

ロッド

長めのアジングロッドやメバリングロッドが良いです。最近はアジングやメバリングも釣り方に合わせて多種多様なロッドがリリースされていて、もちろん、キャロライナリグ向けのロッドも発売されています。

やはり遠投するので、ある程度ロッドの長さは欲しいところ。7.6ftぐらいから9ftの間ぐらいあると使いやすいと思います。ロッドのパワーとしては、5g〜20gぐらいのリグが扱える設定で、15g前後が使いやすいものが個人的にはおすすめです。

リール

リールはシマノ2500番前後、ダイワ2500LT前後。ノーマルモデルでも良いですが、遠投するのでハイギアモデルが良いと思います。メインラインにはPE0.4号〜0.6号を150mぐらい巻いておくとOKです。ショックリーダーは1号〜2号を80cm前後。

釣り方

使い方もそんなに難しくなくて、

  1. キャスト後、狙いたいレンジやボトムまで仕掛けを沈めていきます。
  2. 糸ふけを巻き取る
  3. くいっくいっと、トゥイッチを2〜3回入れる
  4. 竿をさびきながらテンションフォールさせ鯵のアタリを探る
  5. ラインを少し巻取り3に戻る

上記の要領で広範囲を探っていきます。重要なのは鯵のレンジを探す事。

使い方の参考動画

キャロライナリグを駆使してデカ鯵を釣ろう!

良型アジ

良型アジ

大きな鯵は沖目に潜んでいる事も多く、アジングのキャロライナリグは非常に有効です。ジグ単のアジングだけでなく、遠投系のアジングもマスターして良型アジを釣り上げましょう!

キャロライナリグ(Mキャロ)の仕掛け

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