アルカジックジャパンから開発中の最新フロートリグ「シャローフリーク エクスパンダ」の情報が公開されています。各メーカーからフロートが発売されていますが、色々と使ってみた中で個人的には使いすくて気に入っているのがシャローフリーク。ってことで、アジングでシャローフリークを良く使う私としても非常に気になるアイテムです。
2019年5月21日(追記):購入してみたので、画像などを追加しておきます。
アジングの最新フロートリグ「シャローフリーク エクスパンダ」とは?
アジングの番組や動画でお馴染みのアルカジックジャパンのテスター藤原真一郎氏。彼が開発したフロートリグがシャローフリークなのですが、このシャローフリークを更に発展させたものが「シャローフリーク エクスパンダ」。名前の通りexpandability(拡張性)を持たせた最新フロートリグで、従来完全に浮力固定だったシャローフリークに任意のオモリを装着することで、浮力調整が可能になったアイテムとなっています。
従来のシャローフリークとの違いはフロートの形状、そして金属シャフトが付いている事。これにより飛行姿勢が安定することで更に遠投できるようになったとのこと。(写真上側が従来のシャローフリークの形状)
そしてシャフトの根本に空いた穴に専用のウェイトを追加し浮力を調整することができます。
オモリを付けていない状態での標準浮力は0.6g。これに装着するオモリの重量で残浮力を調整していきます。
0.6gのオモリを追加すれば、残浮力0gとなりジグヘッドとリーダーの重みだけで、ジワジワと沈む状態になります(通称:零モード)、というように、釣り場の状況に合わせてアングラーが調整することで任意のレンジを攻めやすくなるという仕組み。基本的な考え方としては、深いところに落とすためのウェイト増量ではなく、流れに対してのリグの沈下速度の調整という意味あいが強いということ。
レビュー
シャローフリーク エクスパンダ(Fタイプ)を購入してみました。釣具屋で@550円ぐらい。
シャローフリークエクスパンダの全体像。針金の部分は割と柔らかくて、端を持つとたわみます。
フロート部分にはタイプや重さが表記されています。夜光。
パッケージ裏の仕掛け説明図。90m以上!も飛ぶらしい。気になるのは、道糸やショックリーダーと糸絡みしないかってあたり。通常版シャローフリークも、たまに糸絡みするんですよね。
残浮力調整用ウェイト(シンキングバランサー)を装着可能。※まだ売ってないっぽい?(2019年5月時点)
くるくる回ります。こんな感じ↓
シャローフリーク エクスパンダの解説動画
発売日や価格
シャローフリーク エクスパンダの価格や発売日はまだ公開されていないようですが、もうそろそろでしょうか。発売が待ち遠しいですね。今すぐに使いたい!って方は、ノーマル版のシャローフリークも使いやすいのでおすすめですよ。遠投するためのアイテムですし、個人的にはフローティングタイプも、シンキングタイプも重たいやつが汎用的に使えて良いと思います(ただし、ロッドの錘負荷は注意)。
↓フローティングタイプ。残浮力が0.8g。
↓シンキングタイプ。残浮力が−0.8g。
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