ヒラマサキャスティングやオフショアキャスティングに使用するPEラインの太さ（号数）や長さなどの選び方や、おすすめPEラインを紹介します。キャスティングゲームでは基本的に高価なルアー（プラグ）を使うので高切れしたり、ライントラブルで一瞬の時合を逃したくないので高いけどある程度良いモノを使いたいですね！
ヒラマサキャスティング用PEラインってどんなの？
沖磯や船からヒラマサを釣るを「ヒラマサキャスティング」。太めのPEラインを巻いた大型リール（8000番〜18000番程度）を使用し、ナブラを狙ったり、誘い出しなどでヒラマサを狙います。14000番程度のXGリールが定番となっています。
太さ（号数）
ヒラマサキャスティングではポイントによって使うラインの太さが異なります。
水深がある深場の場合は、根ズレの心配が少なく時間をかけてヒラマサを寄せてこれるので、細めのラインでも良くPE4号〜6号が目安になります。
浅場ポイントでは強引にヒラマサの突っ込みを止める必要があるので太めのPEラインを使用します。目安としてはPE8号〜10号を使います。基本的には不意の大物まで対応できるように余力を持ったタックルセッティングになっています。
長さ
ヒラマサキャスティングではPEラインを200m〜300mを巻いておきましょう。
おすすめヒラマサキャスティング用PEライン！
エックスブレイド フルドラグ X8（よつあみ）
個人的にも良く買っているラインメーカー「YGK よつあみ」からリリースされているキャスティング用PEラインが「エックスブレイド フルドラグ X8」。よつあみでは「WX工法」という独自の製造方法でPEラインを作っている。高品質な原糸を使ったラインで、世界的なシェアも高いメーカーということもあり非常に信頼できます。このラインではありませんが、X8系は強いしトラブルなくて本当に良いですよ。
ロンフォート オッズポート WX P-1 8（よつあみ）
最強の耐久力との呼び声高いPEラインが「ロンフォート オッズポート WX P-1 8」。8本組の中芯として超高強力PEが入れてあり、通常のPEより高い真円性を保ち糸潰れが無く強力＆表面劣化にも強いPEライン。ビッグゲームアングラーの多くが使っているPEライン。
アバニ キャスティングPE SMP ヒラマサチューン X8（バリバス）
バリバスから2022年最新のヒラマサキャスティング専用PEラインがリリースされました。サンライズの田代船長がプロデュースされたエキスパート仕様のキャスティングPEラインです。紫色のラインカラーも特徴的。2022年4月頃に発売予定です。
アバニ キャスティングPE マックスパワー X8（バリバス）
前述のヒラマサチューン X8と比べると手頃なキャスティング専用PEラインが「アバニ キャスティングPE マックスパワー X8」。独自の高耐破断性工法で超緻密に編みこまれたPEラインで高強度、そしてフッ素コーティングされているので滑りが良く飛距離も出やすいPEラインです。
さらに強度の高い原糸を使ったアバニ キャスティングPE SMP（スーパーマックスパワー）もあり、こちらもキャスティングに非常に人気の高いPEラインになっています。
オシア8（シマノ）
大型ヒラマサやマグロ用のPEラインとして「X-Filament」と呼ばれる新原糸を採用し製造された高強度なPEライン。4号以上には耐熱性・滑りを良くするための特殊シリコン樹脂がコーティングされており、キャスト性・ライントラブルの回避機能が向上されています。
UVF ソルティガセンサー 12ブレイドEX＋Si（ダイワ）
12本の高密度編みされた滑らかで高強度のPEラインが「UVF ソルティガセンサー 12ブレイドEX＋Si」。6号で100LBとかなり強いPEラインになっています。Evo シリコン加工でさらに滑りも良く飛距離アップに貢献してくれます。
ソルトウォータースペシャル キャストアウェイ モンスターバトルPE（サンライン）
マグロや鰤などの大型青物をターゲットにしたサンラインのキャスティング専用PEラインが「ソルトウォータースペシャル キャストアウェイ モンスターバトルPE」。名前が長すぎると思うのは私だけでしょうか・・・ｗ。サンラインのPEグレード設定内にある「ハイグレードPE」を採用した高強度ライン。ライン表面にも「特殊樹脂加工」が施されており摩擦軽減によるキャスト距離アップが可能。
「PEにシュッ!」を併用すると更に良し。
バリバスから発売されている「「PEにシュッ!」。ライン表面にフッ素コーティングするアイテムで、滑りが良くなり飛距離アップ。そしてラインが知らん間に結び目になるような面倒くさいトラブルも回避できて良いです。
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