またまた行ってきました、明石の一つテンヤ。丸松乗合船で開催中の2匹合計長寸ダービーでは、別の方2名が既に80cmを釣り上げており、ちょっと前までは暫定1位でしたが、さくっと陥落。逆転の期待を込めて行ってきました。
一つテンヤは軽い方が圧倒的に良いのを実感!
逆転!と意気込んだのは良いですが、前半戦はなんだか調子上がらず。
小鯛はもちろん、これは来たんちゃう!みたいなのを上げてくるとホシザメだったり、やっとええの来たっ!と思っても、もう少しのところでバレたりと全く良いところ無し・・・。今日はあかんな〜と、気づけば既に10時前ぐらいで焦る。生け簀には小鯛が3〜4匹。
そんな感じで悩んでいると、丸松さんで昨年出会って色々と教えてくれた岡山の一つテンヤ師匠に今回も偶然遭遇。聞くと、さすがで既に15枚以上との事。話を聞いていると最初からずっとテンヤ10号で通して使っているとのこと。私的には15号でも底取り怪しいな・・と思うポイントもあったのですが、違和感レベルでギリギリ底取り出来てたみたい。それと、テンヤ(カブラ)はオレ金やミド金が良く、パターンとしては、フォール中にあたってきて、底に着いた瞬間ぐらいに喰ってくる事が多かったと。
と、色々とアドバイス貰って、12号→10号にテンヤを軽くしてみる事に。潮は緩んできましたが、それでも40〜50mぐらいのポイントが多かったので、微妙かなと思いましたが、後半戦は10号で問題無かったです。※底取れないのに無理して軽いのでやるとお祭りするのでご注意下さい。
すると、ここまで全然喰いが浅かったり、バラシが多かったのがアラ不思議。控えめに言っても入れ食いモードに突入。釣り方ややってる事自体は最初からそんなに変わらんと思いますが、テンヤを軽くしてから、これまでの状況が嘘のように好転。1投1匹ペースぐらいの感じで面白いように釣れます。
そして、またもや、やりました!!
前回よりも5cmアップの77cm!潮が流れているエリアだったので、めちゃくちゃ引くし、一瞬またサメかなと思いましたが、船長が途中で「大鯛やな」と。まさに、その通りでした。前半戦が駄目すぎたのもあり、久々に震えるような嬉しさでした。そして暫定1位にみごと返り咲きです(笑)
あれほど前半苦しんだのですが、結果、大鯛乱舞の77cmを筆頭に60cmオーバー2匹、50cm1匹、40cm1匹、小鯛多数と出来過ぎの日になりました。
ということで、今回は12号→10号と、ほんの2号の違いで、これほど変わるとは衝撃の体験。
アタリは出るのに、のらないな〜とか、喰いが浅いな〜なんて思った方は底が取れる範囲でテンヤを軽くしてみるのは良いと思いますよ!テンヤ型よりもカブラ型の方が水切れも良いので、より軽い号数で底取りし易いと思います。
それと思ってた以上に一つテンヤのカラーでも反応が変わると思います。周りを見ていて緑金、オレ金などは確かに良い感じでした。
コメント