丹後ジギングに行ってきました。今年(2023年)は青物が好調の日が多く、大型の鰤がたくさん釣れているので期待!と、釣行日の前々日には鰤が超爆釣してましたが、当日は・・・。ということで、丹後ジギングのタックルや仕掛けなどの紹介記事でも書こうかな(笑)
丹後ジギングについて
丹後は京都府北部に位置し、伊根の船宿なども有名で美しい海岸線や豊かな自然が沢山存在したエリアです。丹後はジギング屈指の人気エリアで鰤やサワラ、ヒラマサなど青物や根魚やタイなど多様な魚が狙える海域です。網野沖や白石、冠島など有名なポイントも点在していて、水深は50m程度の浅場から150mを超えるようなディープエリアまで色々とあります。日や時期によって、釣れているポイントは変わるので使うメタルジグのウェイトも幅広いですが、基本的には200g程度がメインとなります。また、丹後はジギングだけでなくイカメタルやタイラバなども楽しめるエリアです。
シーズン
丹後のジギングシーズンは基本的に年中ですが、主に春(3月〜5月)と秋・冬(9月〜1月)がメイン。春は出船率も割と高く大型鰤が狙える時期で10kgを超えるようなサイズも良く釣れます(釣った事ないけどw)。それと丹後エリアのジギング船が協力して開催する「ジギングトーナメント」が毎年春にやっています。賞金や協賛釣具メーカーから豪華商品が提供されていて、毎年盛り上がっています。そして、秋・冬は脂ノリの良い美味しいハマチの数釣り(ハマチ祭り)や寒鰤などが狙えるシーズン。ただ、冬場の日本海は北風が多く荒れやすいので出船できないケースも多いです。私も昨年は殆どキャンセルとなりました。
丹後ジギングのタックルや仕掛け
丹後ジギングはドテラの釣りが多いので、スピニングタックルが主流です。また丹後ジャークというスピーディーな誘い方があり、これが良く釣れるのですが、この釣法はスピニングタックルで行います。※もちろん船を立てて釣ることも良くあります。ベイトタックルももちろん使いますが、他のジギングエリアと比べてスピニングタックルを良く使うエリアだと思います。ちなみに、ずっと丹後ジャークし続けるのが個人的にはしんどいので、ベイトタックルを使って休憩してますけどね。よく釣る人はずっとスピニングで釣っているイメージがあります。
ジギングロッド
丹後ジギングでは水深100m前後のポイントが多いので、メインとなるメタルジグは200g前後になります。このあたりのウェイトが扱いやすいジギングロッドがおすすめです。ロッドパワーでいうと#3〜#4ぐらいになります。
リール
丹後ジギングで使うスピニングリールは8000番(もしくは10000番)。PE3号を300m程度巻いて使います。少しライト目で6000番にPE2号でも良いですが、浅場で使うサブタックルというイメージで使うと良いと思います。体力に自信がある人はハイギアモデルが良いですが、個人的には長時間やる事を考えるとパワーギアが良いです(最近は特にそう思う)。朝一と夕方が良い場合が多い気がしますが、それでも時合がはっきりしている訳ではないので、場合によっては1日中しゃくり続ける必要があります(クタクタになりますw)。
PEライン
PEラインは3号がメインで、少しライト目なタックルで2号になります。300m巻いておきましょう。ベイトリールの場合は2号または3号で良いと思います。※2号の写真↑しかなかったけど基本は3号。
リーダー
ショックリーダーはフロロカーボンの40lbぐらいがおすすめです。私は3ヒロ(5mぐらい)を付けて使っています。リングは#5~#6ぐらいです。
メタルジグはどれが良く釣れる?
メタルジグのカラーフルシルバーやブルピン、アカキンを使う事が多いです。ウェイトは150g〜200gが良く使う重さです。たまに150mなど深場もあるので、250gも何個か用意しておくと良いと思います。最近は種類やカラーも多く、どれが釣れるとは言いにくいですが、人気なのはツダジグやナムジグ、ウロコジグ、ソルティガリーフやTGベイトなどでしょうか。重たいけど何となく使いそうで沢山種類を持っていきますが、そんなに一杯使ったことが無い。メタルジグは好みが分かれるところだと思いますが、個人的な一軍達↑です。
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