新年から大変な年になりました。年末から富山に帰省していたのですが、元旦の昼頃、富山市駅から近い日枝神社に初詣していた際に地震が発生。大津波警報が発表され海に近い実家には帰宅できず急遽ホテルに宿泊するなど、大変なお正月になりました。幸い怪我もなく無事でしたが、この地震で被災された方も多く本当に悲しく居た堪れない気持ちになります。少しでも早く日常に戻れる事をお祈りするとともに心よりお見舞い申し上げます。
さて、更新してなかったので昨年分から振り返りでアップ。まずはカワハギ釣り@明石の終盤戦(12月中頃)について。お世話になったのは、最近よく寄せて貰っている丸松乗合船さん。
カワハギ釣り@明石の終盤戦
朝6時半に出船。淡路島の北西部の沖ぐらいにあるポイントからスタート。この日は明石エリアの大潮ということもあり超速い。天気は曇りでちょっと風が強めでしたが波はほとんど無し。船長の話では、水温も下がってきて終盤戦になり厳しめであまり釣れていないということ。カワハギ10匹ぐらい釣れれば良い感じということでした。明石では1番良いタイミングとされるのは10月から11月位で、水温が下がってくるとカワハギも水温の高い南の方へ移動すると言う事。カワハギは寒い時期の方が肝もたくさん入っていておいしいイメージがありますが、厳冬期よりも10月中旬から11月の上旬位のタイミングがおいしいって言ってました。そういえば加太エリアでも11月頃の方が肝パンが多くて釣果も例年だと十日戎をすぎると、どんどん渋くなるっていってたな。
カワハギの状況はと言うと、話通りで朝一はかなり厳しくてあたりも少ないのでポツポツと拾っていくような釣り。ただ、潮の流れも早く底を取るとコツコツと岩礁にぶつかるので当たりが分かりにくいのもムズい。宙の釣りでアタリを出せたら良かったと思いますがほとんど当たりがない。この日は予報が悪かったのもあり予約したのは私達5人だけで実質貸し切りみたいな感じ。なので5人で右舷側に並び釣らせてもらいました。潮の流れが早く船があっという間に流されていくので、仕掛けも船の下側に入りがち。基本的には前方に出来るだけ仕掛けをキャスト、そこから自分の足元に仕掛けが戻ってくるまでがカワハギを釣る時間という感じでした。
前方にキャストして底を取り、横引き(斜め引き)状態でカワハギを誘いながら、途中一旦ステイするような感じであたりを取るとノリやすいタイミングがありましたが、私はうまく攻略できず、釣果を伸ばすことができません・・・。11時〜12時の間はカワハギの活性も高くなり、食わせないように竿を叩きながらゼロテン、その後少したるませた後にゆっくり聞き合わせをするというのがハマり、そのタイミングだけ5連チャンぐらいしました。
外道の活性も高くショウサイフグ、ベラ、トラギスが良く釣れました(笑)。そして狙っても全然釣れないウマヅラが何匹か顔を出してくれました。アタリが多いのが楽しいですが、テクニカルで釣れないタイミングに自分だけ釣れたり、釣り方がハマったりすると面白いのもカワハギの魅力ですね。
- ロッド(1):極鋭カワハギ AIR ボトム
- リール(1):スティーレ101HG
- ロッド(2):ステファーノXR 180M
- リール(2):ステファーノ101XG
- ライン:PE0.8号と1号
- 仕掛け:自作
- 針:がまかつ(くわせ)4号/がまかつ(速攻)3.5号など
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