メバリングなどのライトゲームの基本的なリグ(仕掛け)は、ジグヘッドリグ(ジグ単)ですが、
この他にも飛ばしウキを使ったフロートリグやキャロライナリグ、ガン玉を使ったスプリットショットリグやテキサスリグなど、様々なタイプのライトゲーム仕掛けがあります。
今回は主要なこれらのライトゲームリグの特長を解説したいと思います。
釣り場の状況などに合わせて使い分けることで、釣果に繋がると思いますよ!
ロッドのオモリ負荷を超える仕掛けでキャストすると折れる事があるので注意して下さいね
メバリングなどライトゲーム用リグ(仕掛け)
ジグヘッドリグ(ジグ単)
ジグヘッドリグ。一番基本的な仕掛けで、非常によく使います。
単体で使う場合、メバリングだと0.5g〜2gの間ぐらい、アジングだと0.5g〜1.5gぐらいかな〜。ジグヘッドの形状によって、沈み方やワームの動き方なんかも変わります。もちろん、記載した重さは目安なので、場所や状況によっては、より重たい方が良い場合もあります、
ロックフィッシュ釣りの場合は、3g〜20gと重め。ボトム中心を探るのと、使用するワームが大きめなのでジグヘッド自体も大きく重たくなります。また、ポイントによって使用するジグヘッドの重さも振れ幅があります。
ジグヘッド関連記事
フロートリグ仕掛け(飛ばしウキ)
フロート(飛ばしウキ)を使った仕掛け。軽量なジグヘッドを遠投して表層付近や浅いレンジを狙うのに最適。
リーダーの長さを調整することで、任意のレンジを攻めたり、潮流に浮きを乗せてドリフトさせる釣り方などに使えます。※私は基本は80cmぐらいのリーダーにしています。
フロート(飛ばしウキ)にも、完全フローティングからシンキング、スローシンキングなど様々なタイプが存在しています。
重さも色々とあるので、使用するタックルに合わせて選択して下さい。ちなみに、既製品は1つ400円とか500円ぐらいするので、スーパーボールを使って自作する方もいますよ。
メバリングに結構使うので、用意しておくことをおすすめします!
キャロライナリグ
キャロライナリグも遠投するという目的はフロートリグと同じですが、遊動式の仕掛けで、任意のレンジを刻むというより、ゆっくり沈ませながら遠投先を探るという釣り方に向いています。
遠投先の宙層を探る事も多いアジングで使用される方が多いです。重さも3g程度から10g以上まで色々とあるので、釣り場と自分のタックル強度に合わせて選んで下さい。
こちらも既製品ではなく、中通しオモリとパイプみたいなので自作も可能です。
スプリットショットリグ
ガン玉やスプリットシンカーと呼ばれるオモリを使います。フロートやキャロと違うのは、完全にオモリを固定して使用するので、沖の深場などを探る際に重宝します。
ガン玉の方が安く手に入りますが、スプリットシンカーの場合は、ストッパーで留めるのでオモリの重量を簡単に変更できるのが便利です。
テキサスリグ
ロックフィッシュ狙いに頻繁に使用するリグです。
ボトム中心に探るので根掛かり回避効果が高い「バレット型」のシンカーと、ロックフィッシュが好む「コツコツ」という音を発生させるビーズを間に挟み込みます。
3g程度〜20g、それ以上と、釣り場によってかなり重さの違うシンカーを使用します。あまり重たいとライトゲームって感じでは無いと思いますが、浅場でカサゴなどの小型根魚であれば〜10gぐらいあれば十分です。
根掛かり回避率は高いのかもしれませんが、結局根掛かりしますけどね(笑)
まとめ
メバリングなどに最適なライトゲームの基本的なリグ6種類。それほどややこしい仕掛けでも無いですし、色々な場面で活躍すると思います。ぜひ様々なリグを駆使して、メバルやアジなどバンバン釣り上げて下さい!