【ショアジギング】メタルジグのローテーションや根掛かり回避のコツとは?

出典:アングラーズリパブリック ショアスローにおけるルアーローテーション術

アングラーズリパブリックよりショアジギングのメタルジグのローテーション術の実釣解説が公開されました。メタルジグのローテーションによる魚のパターン(ベイトや反応)を絞る方法や、根掛かり回避のコツなど非常に役立つ情報となっています。必見!

何となくルアーを投げているよりは、予想とか仮説を頭の中で考えながらやると「おぉ〜狙い通りや!!」みたいな事があって釣りが楽しい

目次

【ショアジギング】メタルジグのローテーション術とは?

今回のルアーローテーション
今回のルアーローテーション

今回の壱岐での実釣は結論的には、最初に良い型のアカハタが釣れたスローブラットキャスト スリム40gに戻ってきましたが、仮説をたて検証しながらヒットパターンを絞っていくやり方が参考になります。

メタルジグのローテーション例

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スリム40gのゼブラグロー

このメタルジグで根魚「アカハタ」をキャッチ

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スリム40gのゼブラレッドに変更

甲殻類系を食ってないかを確認のためゼブラレッドに変更。しかし中層でアタリが出たので、中層に浮きやすいベイトがいると判断

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スリム40gのクリアマグマに変更

クリアマグマはベイト系のカラー。変更後にキジハタをキャッチ。

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スリムからワイド形状のメタルジグに変更

カラーはクリアマグマのままで、フォールが遅い形状に変更したがアタリ無し

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ワイドからオーバル形状のメタルジグに変更

さらにメタルジグのフォールを遅くしてみるが、アタリが出ない

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スリム40gのクリアマグマに戻す

キジハタがヒットしたメタルジグに変更

メタルジグの根掛かり回避のコツ

ショアスロー 根掛かり回避のコツ
ショアスロー 根掛かり回避のコツ

遠投せずショートキャストでピンポイントに狙うことで、PEラインの浮力を活用しジグを急角度(縦向き)にリフトさせることができるので根を回避しやすくなる。逆に遠投すると、PEラインが徐々に水没してしまい、ジグのリフト角度が鈍角になるため手前の障害物などで根掛かりしやすくなるということ。

ローテーションに使用していたメタルジグ

スローブラットキャスト(スリム|ワイド|オーバル)

スローブラットキャスト:フォールスピードの比較
スローブラットキャスト:フォールスピードの比較

3種類の形状があれば、大体の魚のパターンはカバーできるとのこと。動画内ではそれぞれの動きやフォールの様子や特長も語られています。ちなみに、ワイドの方がフォールスピードが遅いと思ってました・・・。

スローブラットキャスト スリム
遠距離&急深フィールド攻略のためのスリム
スローブラットキャスト・スリムはレスポンスを最優先にしたほぼセンターのウエイトバランス設計。的確にバイトチャンスを獲得しながらも、テーリングリスクを最小限に抑えるバランスを追求しました。

スローブラットキャスト ワイド
近距離、遠浅フィールド攻略のためのワイド
スローブラットキャスト・ワイドはややテール寄りにウエイトバランスを持つことで、アクション後に慣性でフックがリーダーを拾うことを積極的に回避。ジグに対して鋭角にラインが入る近距離のポイントや、遠浅のフィールドを釣るためのバランスを追求しています。

スローブラットキャスト オーバル
軽量金属Zライトメタルとオーバルな扁平形状で超スローフォール対応
オーバルが追求したのは圧倒的なスローフォールを実現すること。比重の小さい新素材Zライトメタルの採用とともに、ディンプル構造とVシェイプの融合が、安定したスローフォールと、ロッドワークに対するレスポンスを実現しました。喰わせのキーとなるフォールでは、フリーフォールからテンションフォールでフラッシングをコントロールすることが可能です。水深が比較的浅いサーフを始め、急深なロックショアや堤防でも、その立ち上がりの早さと、スローなフォールがダイレクトにターゲットを攻め抜きます。

ローテーション術の解説動画

出典:アングラーズリパブリック ショアスローにおけるルアーローテーション術

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