今年はシルバーウィークが短かったので遠くには行きませんでしたが、家族と共に和歌山市内に住んでいる友人宅に遊びに行ってまいりました。
もちろん和歌山!ということもあり、私は釣りがメイン。台風16号が接近してたので、お天気はあまり良く無かったですが土曜は何とか晴天にめぐまれ、最近ラピュタの雰囲気に似ていると話題の「友ヶ島」に渡ってきました。
連休ということもあり、すごい人気でフェリー(友ヶ島汽船)は1時間待ち。
船着き場から30分程山道を登ると、レンガ造りの砲台や弾薬庫、将校の宿舎などが森の中にひっそりと存在。たしかにラピュタ城の雰囲気を感じさせる場所でした。戦時中には地図上から消された島とのこと。
頂上にある展望台からは、海が見渡せる清々しい景色が広がっており気持ちが良かったです。淡路島の方角には、遊漁船が沢山浮かんでいました。何が釣れるんでしょうか、タチウオジギングかな?ちなみに、友ヶ島は残念ながら観光のみでしたので、機会があれば釣りもしてみたい!(島には帰りのフェリー待ちの釣り人が何人かいました)
その晩は友人家族行きつけの居酒屋「黒潮」に。18時30分にお店に着くと、既にお客さんで一杯。出て来るもの全部美味しかったですが、イワシのしそ巻き天ぷらみたいなのと、カワハギの肝和えが最高に旨かったです。美味いし、気さくで男前な大将がナイスな居酒屋さんなので、機会がある人は是非行ってみて下さい。和歌山市駅から直ぐなのも便利。
和歌山「青岸」でタチウオ釣り
和歌山市内のホテルに泊まり、翌日朝3時30分に起床。4時頃に友人宅に向かいますが途中豪雨に・・・。流石に無理そうだったので、残念ながらホテルに戻り再度就寝。ずっと雨模様だったので、家族と友人とともに和歌山マリーナシティー内にある屋内バーベキュー場で楽しむ事に。
夕方頃に小雨になってきたので、今回のポイント「青岸」へ出発。17時過ぎに現地ポイントに到着。そこそこ雨が降ってたので、さすがに人は少なく紀の川側も港内側も空いてました。※こんな雨なのに結構な人がいるとも言います(笑)
今回のポイント「青岸」は春タチでも有名なポイント
今回はいつものワインドと、タチウオのウキ釣り。
ZZヘッド1/2オンスにマナティーのケイムラブルーファントム、雨が降っていて結構暗かったのでケミホタルもマナティーに差し込み完了。ウキ釣りは友人がセッティングしてくれました(有難う!)
友人がセッティングしている間、マナティーを投げているとタチウオからのアタリが。カウント5ぐらいの表層。
太刀魚は結構浮いてるようだったので、ウキも浅目にセッティング。
白く輝くウキを見つめながらのワインド。いつもは他人のウキを見てるだけなので、ちょっと違う気分、ドキドキ感が2倍です。
ワインド&ウキ釣りを開始して5分後、最初にきたのは、まさかの白いウキの方。
すーっと、ウキが沈み込み、ゆっくり竿を上げながら合わせ!「んっ軽い?外れた??」と思いましたが、指2本サイズが上がってきました。
時合っぽいので、すぐにウキを投入。
で、横目にウキを見ながらワインドするとガツンっ!とワインドに。ドラグも出てかなりの引き。水面に見えてきたのは結構デカイ!。おぉーっと思ってたら、抜き上げるときにポトリ・・・。
残念。指4本はありそうだったのに。そうこうしていると、今度はウキがユラユラす〜っ。で合わせると、あれ?外れた?と思いましたが、サンマサイズがあがってきました。
小さいながらウキ釣り2本目。ちょっと忙しいですが、2本立ても面白い!(時合の時はどっちかに集中がいいですね)
怖っ・・・ワインドしてると「バチバチっ」
そうこうしていると、南の空が真っ黒でどんより。夜なのに、明らかに黒い雨雲が分かります。
しばらくウキ&ワインドしていると、バチバチっと、ロッドを持つ手に衝撃が。最初は何が起こったのか分からなかったのですが、何回かそれを繰り返していると、真っ黒な空の向こうで稲光が・・・。
うわっこれが原因か。初めての体験。何度ロッドを触っても、パチっとなって痛くて持てないぐらいの衝撃。ウキもワインドも太刀魚のアタリも多く、今から釣れそう!というタイミングだったので非常に残念でしたが、雷は流石に怖いので、そそくさと撤収。
不思議なのは、友人は大丈夫で私だけが、パチパチする・・・。
体質なのか、着てるものの素材なのか謎・・。誰か知ってる方いらしたら教えてください。私達の撤収以降も新たに来られる方や、釣り続けてる方が結構いらっしゃいましたが、怖くないのかな。
朝マズメでリベンジ!
さて、日曜夜は雷撤収だったので消化不良。天気予報を見ると月曜の朝は、ちょっとマシな様子だったので、再度朝マズメにトライです。
青岸に着いたのが5時前ぐらい。到着すると雨はほとんど降っておらず、前日よりは人は多め。しばらくすると青空も顔を見せるような天気に。
この日はワインドに反応が良かったようで、到着して2投目にガツン!と指4本ぐらいの太短いタチウオ。
隣でウキ釣りのセッティングをしていた友人が、すぐに釣れたのでビックリ。あまりに幸先良かったので、爆釣かなーと思ってましたが、アタリは結構あるがのらないので、カラー変更なんかを数回。
しばらくすると、テトラ側でシーバスを釣ってる方が連続で太刀魚をあげてたので、真似してテトラ側(紀の川側)に。移動後、数投目でガツンっ!と指3.5本。
テトラ側でも数回アタリましたが、のらずにタチウオの時合終了。その後、サゴシでも回ってないかと、時合が終わった後に空いた先端の灯台で、30分程メタルジグを投げましたが、回遊なく納竿としました。
数は釣れませんでしたが、そこそこのサイズとアタリの多さを楽しめた青岸釣行となりました。
コメント
コメント一覧 (2件)
知人からの話しですが、パチパチは雷が近づくと起きる現象のようです。
私自身は体験ないですが、すぐに撤収されて正解です。例え雷鳴、落雷が無くても。
周囲に釣り人が居れば教えてあげてください(^^)
コメントありがとうございます!やっぱりそうですよね、明らかに帯電してたので怖かったです。もう遭遇したくはありませんが、同じ事があったら周りの人にも声掛けしてみますね!