こんにちは。週末はシマノ協賛のタチウオ実釣会@湊丸に参加してきました。今回の実釣会は、イベント企画者の1人でもあるテンヤ師匠にお誘いいただきました。
なんでも、タチウオキングバトルの優勝者の方に直接色々とお話を聞かせてもらえるってことで参加。船はいつもお世話になっている湊丸さんです。
ちなみに、今年はやはり異常ともいうべきタチウオの釣れ様。本来シーズン終盤にも関わらず、まだまだ爆釣モード全開。
探見丸って超便利!シマノのタチウオテンヤ実釣会
そして、今回はシマノさんが協賛してくれているので、探見丸も1人1台貸してもらう事ができました。正直なところ、探見丸を貸してもらえる事については、「ふ〜ん、そうなんだ」ぐらいにしか思って無かったのですが、これが予想以上に良かった(楽しかった)
当たり前なのですが魚探なので水深とか魚影が見えるんですが、魚影が魚アイコンで出てくるんです。それに数値が付いていて数字が大きい方が魚がでかいなんて事がわかります。(※写真の☆印が付いているやつは大物)。
すごい感度が通ると画面下半分ぐらいが魚アイコンマークで埋め尽くされるとか、釣れても釣れなくてもめっちゃテンションがあがります。「おぉ!でかいの来たっ!」「すごい感度がきた!」なんて感じで、隣のM氏と盛り上がっていました。
そして、もの凄い感度の時に予想通り釣れることもあれば、めっちゃ魚が通ってるのに殆ど反応がない。なんて事が視覚的に分かることで、例えば、魚がいるのに反応してない=アクション変えた方がいいのかな?とかヘッドカラー変えてみようかな?みたいなアングラー側の手段変更のきっかけになるのが非常に良かった。
探見丸が無い状態でやると、そこが完全に手探り。何となく変えなあかんな〜ってのが、「変化を付けないと釣れない」が確信に変わります。これは大きな違いですね。
スマホアプリ「探見丸スマート(Tankenmaru SMART)」
実釣会終了後にはめっちゃ欲しくなりましたが、ちょっと高いのがネック。それと2013年に発売されたものなので画面(液晶の画素数)などが古い感じがします。機能的には十分ですけどね。
ちなみに、無料のスマホアプリ版「探見丸スマート(Tankenmaru SMART)」ってのがあって、探見丸が使える船であればほとんど同じ内容を表示できるます。自分のスマホでも良いし、心配なら使わなくなったスマホやタブレットを防水バッグみたいなのに入れて使うのも有りかも。
ということで、この実釣会を通して探見丸の使用は非常に有利であることが良く分かりました。
タチウオキングバトル優勝者でシマノテスターでもある辻さんに教えてもらった!
素早く短く合わせる
隣で辻さんにフッキングに極意を教えてもらっていたM氏。テンヤを弾くように「きゅんっ」と素早く15〜20cmぐらい合わせるという辻氏直伝のフッキングをマスター。その後から釣るわ釣るわ、隣で見ていても気持ちが良いぐらい掛けていました。
そこまで入れ食いという状況では無かったにも関わらず52匹。僕も教えてもらったんですが、合わせすぎてしまう・・・。
サンマを裏返しに付ける
通常とは反対向きにサンマを巻き付けます。渋めの時なんかに良いということで、この日も実際にこっちのが反応が良かった気がする。タチウオキングバトルの決勝では皆これだったとかなんとか。
テンヤをできるだけ斜めにセッティング
テンヤを水平では無く、ヘッドが上に針先が下になるような斜めになるようエサをセッティング。少しでもフッキングしやすいようにということでした。この辺も素早く短い合わせと絡めて効果的だと思われます。
まとめ
フッキングマスターとして覚醒したM氏には置いていかれましたが、トータル44本。まぁ悪くない数字ではあると思いますが、竿頭が53本だったので10本近く違いますね。
それとシマノさんが協賛ってことで、長寸2本の合計の優勝商品としてクーラーボックスを貰えるというサプライズ付きだったのですが、こちらは2位帯ぐらいで残念・・・途中まで貰えそうな雰囲気だったのに(涙)。
ともあれ、やはりエキスパート皆様からの話からは収穫が沢山あり非常に有意義で楽しい実釣会でした。皆様有難うございました!
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