既に体験された方も多いと思いますが、今季の大阪湾はサバフグだらけ。
タチウオテンヤをしていようが、サワラキャスティングをしていようが広範囲なエリアに、まさに「湧いている」状況。
獰猛で高活性なので水面下1mぐらいで誘うものなら、集団でテンヤやルアーにアタックしてくるのです。
サバフグの被害
別に鯖フグが湧いているだけなら特に問題ないのですが、前述のように獰猛に見境なくアタックしてきます。その対象はルアーやテンヤのみならずラインにアタックしてくるので高切れ多発。
友人のインスタなどを見ていても、ひどい時には高切れしまくってライン600mロストで強制終了や、テンヤ10個ロストなどが発生。テンヤも1つ800円〜1,000円ぐらいするので、被害額は甚大・・・。
サバフグにも種類があるみたい
素人なので「フグ」と聞くと毒があって危ないという印象が強いですが、シロサバフグっていう種類は毒もなく実は非常に美味ということ。
釣ろうと思えば何匹でも釣れるような状況なので、フグの知識や扱いに自信が有る方は自己責任で持ち帰っても良いと思いますが、毒ががある「クロサバフグ」も混じるという話なので、自分では判別つかないし、私は怖くて持ち帰ってません。
サバフグ対策は?
単色PEラインへの巻変えは効果あり
既に実践されている方も多いと思いますが、一番簡単なのが単色PEラインへの巻きかえ。
理由としては、どうもサバフグはマルチカラー系のラインの色の変わり目(白や黒のマーカー)などにアタックしてくる事が多いみたい。
なので、単色PEラインに巻きかえると被害はかなり少なくできます。
ただし、皆んな買いに走ったみたいで既にPE2号の単色300m巻が品薄気味みたい。店舗に行っても売ってない・・・。
↓アマゾンも入荷待ちでしたが、補充されてる!
↓2022年7月にシマノからサバフグ対策されたタチウオ専用PEラインがリリースされました!
グロー系のテンヤは狙われやすいかも
タチウオテンヤの「テンヤ」で主力カラーの1つであるグロー。どうもサバフグさんに狙われやすいカラーのようです。イワシやサンマが付いているので突いてくるので、テンヤを変えたからといっても狙われるのですが、ナチュラル系のがちょっとマシな印象。実際、私も無くしたテンヤの殆どがグロー系でした。
底の方が幾分マシ
大体、巻き上げてきて浅くなってくるとフグの猛攻に合うという感じが多いです。特に水面間際の猛攻はエゲツないw。逆に底の方はそこまで酷くないですね。それでも居る時はいるけど。
フォールへの反応がすごい
サバフグさん、テンヤのフォールへの反応が凄くて場所によっては、そもそもテンヤが落ちないぐらいの猛攻を受けます。
フォール中にテンヤが落ちないので合わせたりすると、スパッと切られる事が多い・・・。たまにタチウオの場合もあるので見極める必要がありますが、上層での反応はフグの可能性が高い。
予備リールを持っていく
対策したから切れないって訳ではないので、最悪の事を想定しておきましょう。なので、手巻きでも良いと思うので予備のリールを1つ持っていくと良いと思います。水深70〜90mで3回ほど高切れ攻撃にあうと矯正終了ですから・・・。
タチウオ用のテンヤは多めに用意しておこう
そして最後に対策というか、まぁテンヤはかなり高確率でロストすると思うので、多めに持参しましょう。今シーズンはサバフグがいなくなるまでは、個人的には10個ぐらいは持っていっておきたいところです。ちなみにテンヤも品薄気味ですが・・・。
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