本格シーズンが到来しつつある船&陸っぱりタチウオ釣り。釣友Y氏から届いた写真↑はメーター超の良型タチウオ。陸っぱりから釣れたそうで、同じぐらいのが3連発し2バラシしたと超悔やまれてました。
さて、そんなタチウオ釣りですが、船タチウオテンヤ釣りの競技向けアイテムとして高級素材タングステンを使った「快適船タチウオテンヤSS」がダイワより登場しました。
タチウオキングバトルなどの大会が盛り上がっている!
関西エリアで近年盛り上がっているタチウオ釣りの競技会。タチウオキングバトル、タチウオ甲子園などの大会がこれからのシーズン開催されます。
昨年は大会に参加しませんでしたが、タチウオテンヤのシマノ講習会で競技会優勝者の方にレクチャーしてもらったりと、より深いテクニックなどを教えてもらう機会がありました。
タチウオキングバトルだと、エントリー料も1試合あたり500円とそんなに高くもないので、今年は参加してみようかな〜と思って、実は既に予選会にエントリーしてみたり。まぁ相当なツワモノ揃いなので勝ち抜く事はおそらく無いと思いますが、また結果はご報告します(笑)
ちなみに、タチウオキングバトルは9月1日から10月28日の間で各遊漁船で予選会が開催されています。結構参加者も多いようで、エントリーしてみたい方は早目にどうぞ!タチウオキングバトルの公式サイトはこちら
なぜタングステン製タチウオテンヤが有利なの?
タングステンは鉛に比べて比重が高い金属。
関西のタチウオテンヤだと40号が基本なのですが、同じ号数のヘッドを鉛とタングステンで比べると、やはり小型化できるのが一番のポイント。イカメタルのスッテやタイラバヘッドなども同じ理屈ですね。シルエットを小さくできるので食い渋りに強かったり、フォールスピードが速かったり。
タングステン製タチウオテンヤの場合も同じような理由で具体的には下記。
- ヘッド部分のシルエットが小さくなり違和感を与えにくくなる場合があるので、バイト数が増える。
- 水の抵抗が小さくなるので、速く落ちるので他の人より素早く棚を取れる。手返しがよくなる。
- 誘い時も水の抵抗が小さくなるので扱いやすい。
ただ、難点は圧倒的に高価であること。この快適船タチウオテンヤSS 40TGも定価ベースで1個5,500円(驚!)
イカメタルやタイラバだとゲストカッター系の魚(サワラやタチウオ)が来ない限り、それほどロストしないですがタチウオ狙いはそもそもカッター系の魚ですからね〜。通常使いにはロストが恐ろしくて使えないアイテムなのは確か。タングステン製太刀魚テンヤを使うためにリーダーをワイヤーに変えるとか本末転倒な気もするし・・・。
なので、ここぞ!というタイミングという意味でもまさに競技会用。本気度が試されるアイテムかもしれませんね〜。予選会を通過したら1つぐらい買ってみても良いかな〜とか思っている私レベルでは本気度が足りないってことなのかも。
ちなみに、カラーも「マイワシ・夜光PB・紫ゼブラ・赤金G」の4種類あって、できればカラーも揃えた方が良いとか、何個が用意するとなると2〜3万円近いコースになるのか。
快適船タチウオテンヤSS 40TGは2019年9月頃に発売予定のようなので、そろそろ店頭には並んでいるかも。ツワモノはぜひ買って下さい!
↓は通常版
ダイワ 快適 船タチウオテンヤSS 40号 夜光シルバーフレーク (メール便可)
みんなの意見
コメント