2020年は3月頭には既に開幕していた明石のタコ釣り。今年はルールが決まったようで来月4月から遊漁船で解禁のようです。待ち遠しい。
そんなマダコ釣りは、シーズン本番になると満船も珍しくない人気の釣り。
ただ、大手釣具メーカーは正直そんなに力を入れている印象は無かったのですが、2021年の今年、シマノやダイワから新しいロッドがリリースされるなど本腰を入れてきた感があります。
特にダイワからはロッドのみならず、色んなタコ釣りアイテムが2021年リリースされていて気になったので紹介。発売されたら買ってみたいと思います。
ダイワがタコ釣りに本気を出してきた?新アイテムが続々登場!
ということで、2021年にダイワがリリースしたタコ釣りアイテム達を紹介。
2021年に追加されたタコ用ロッド
アナリスターエギタコのMH-175が追加
ダイワの人気ロッドシリーズがアナリスターシリーズ。2019年にモデルチェンジしたアナリスターエギタコ S-185がリリースされていますが、2021年4月頃に追加でアナリスターエギタコMH-175(錘負荷:40〜80号)が発売されます。MHパワーということで、よりパワーアップし短めになった分、操作感が良くなったモデルになっています。
入門モデル「エギタコX」にMパワーが誕生
2020年にリリースされたばかりのタコ入門ロッド「エギタコX 180H」。60号〜80号をメインに使う常磐エリア対応モデルということで、ロッドの錘負荷範囲も50号〜120号とかなりパワフルな部類のロッド。場所によっては少しオーバーパワー感があったのですが、2021年3月にリリースされたMパワーは40-80号と関西エリアでも良く使う範囲のモノがリリースされました。入門モデルですが、見た目もよくて格好良いですね。
ハイブリッドなタコ用ルアー「MADAQ(マダク)」
マダコが抱く=「マダク」という名のタコ用ルアー。タコエギとワームを合体させたような作りで、手の部分はワーム素材、ボディは樹脂で出来ているハイブリッド形状になっています。↑写真の黄色ゴムのようなのは、「快適 タコの抱き枕」という製品。
「マダクの爪」という製品も同時にリリース。8色から選べるようになっていて、ピン1本(↓の写真)で簡単に変えられるようになっています。
マダクはこんな感じのパーツで構成されています。
また替えフックも用意されていて、タコ釣りでは良くあるフック伸びや折れにも対応できるようになっています。こういう配慮↓があるのも良いですね。
フックは、ファインワイヤーでありながら、しっかりタコの身に食い込む形状を追求し、万が一根掛かりした場合でも、ゆっくり引けば伸びて回収可能な焼き入れ硬度を追求している。これらは、昨年明石で問題になった遊漁における釣具の海中投棄に関する件についても、いち早く現地の遊漁船、漁業者との連携をとってそれに合致する製品つくりに沿って完成させたタコルアーである。
「快適 タコの抱き枕」が面白い!
「快適 タコの抱き枕」は、マダクには勿論、従来のタコエギにも装着可能になっています。アジングやロックフィッシュ釣りに使われるワームなどと同じように、甲殻類パウダーとアミノXが混ぜられていて集蛸力がUPします。
昨年流行った蛸墨族のオンブのように、サバの切り身や豚の背脂などを背負わせる事もできるのが魅力的。タコエギってどこのメーカーのでも形状が大体同じなので、他のとこのやつにも使えるのが何気に良さそうです。
カラーも豊富でUVライトで発光するカラーやグローなどもあるので、手持ちのタコエギカラーを気軽に変えられるような要素もありますね。2個入りで500円なので、ちょっと試してみるのも面白そうです。
↓買ってみたよ!
抱き魂タコっていう集魚玉も出た
他にも「抱き魂タコ」っていう集魚アイテムも出ています。カワハギに使う「寄せ魂」みたいですね。蛸の好物のカニ入りってことなので、同じエギやったらええ匂いがする方にくるかも?と思ってしまいますよね。
こんな感じで、付属の専用リグを使ってフック部分やラインアイのところに付けて使うみたいです。
後はタコエギリーダーやタコエギスナップも新たにダイワから発売されるみたい。今年のダイワはタコ釣りにかなり力を入れてる感じですね。
マダクも良いですが「快適 タコの抱き枕」だと手持ちのタコエギにも使えるし、結構人気出そうな予感。
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