こんにちは。先週末は和歌山県の地磯で春イカ狙いのヤエン&エギングしてきました。
GWに執り行われる和歌山の友人(ヤエン師)の結婚式で、娘達がフラワーガールをやらして貰う事に。ということで、一緒にフラワーガールをするお嫁さんの姪っ子達と遊んで事前に仲良くなっておく、という大義名分のもと金曜の晩から家族で友人宅に前乗り。
友人にヤエン師匠になってもらい、初めてのヤエンとエギングを楽しんできました。
和歌山の地磯で春イカ狙いのヤエン&エギング!
土曜の夜中2時30分に友人宅を出発。AM3時30分頃に和歌山県中紀にある衣奈漁港で、まずはヤエンに使う活鯵の買い出し。2人分で30匹購入(@100円)。安くて活きの良いアジが購入できるとあって20人以上の人が列を作ってました。アジが無い場合や売切れる場合もあるとのこと。
今回のヤエン&エギングポイント
今回の地磯は黒島から見て南にある国道県道24号線側にあり、渡船を使わずに徒歩で簡単に降りられる便利な場所。水道になっていて潮通しも良く、アオリイカ以外にもヒラメやチヌ、青物などの魚影も豊富。
漁協が管理しているようで、1人2000円徴収されますが、結構広い磯を2人で貸し切れるので非常に良いところ。もちろん、渡船屋さんにお願いすれば黒島の地磯や筏にも乗れるので、今後色々行ってみたくなります。
ヤエン実釣スタート!使用したタックルなど。
AM4時30分頃から実釣スタート。ヤエンをやってみたかったので、まずヤエンから。空がうっすらと白みはじめるぐらいに最初の活鯵を投入。ちなみに、暖かくなってきたとはいえ朝晩はまだまだ冷えます。当日は北西の風が結構強くて、ちょっとやりずらかった。
タックルは、磯竿「リバティクラブ アオリイカ2号(5m)」とヤエン用スピニング「アオリスタBB 2500番」、道糸はフロロカーボンライン1.5号を150m。これにより戻し付きの「オトリフック」を付け、アジのゼイゴ部分にフックをひっかけ泳がせるというシンプルな仕掛け。
潮の流れなど状況を見て、アジを潜らせたい場合は、この「潜ってなんぼ」というオモリをアジの腹ビレあたりに付けます。そういえば、今回はこの「潜ってなんぼ」が付いている時にだけアタリがあった気がします。それと付け方が下手くそなんでしょうか、気付くとアジから外れて無くなってました。
今回のアオリイカ(春イカ)の釣果は?
最初のアタリは5時頃、満潮から下げ潮が動き出し日が昇り始めたタイミング。ジジジジィーと独特のドラグ音とともにラインが出ては止まる。竿をゆっくりとあげてみると重みがのってるような、のってないような・・・風が強くて分かりにくい。
とりあえず竿を持ちあげた状態で糸がスムーズに出る状態で2〜3分待ち、アジをしっかり喰わせます。が、竿のコントロールが上手くいかず、引っ張りすぎてイカがアジを離してしまいました・・・残念。頭の無くなったアジだけが残されています。
20分後ぐらいに、2回目のアタリが。今回も同じように、ジジジジィーとラインが出たり止まったり。相変わらず風が強く分かりにくいですが、今回は明らかに重たい。竿を持ち上げてアジを食わせていると右の方へどんどん走っていきます。
相変わらず走るイカ、テンションをキープしながら数分経ったので、初めてヤエンを投入してもらいます。ただ、ラインの角度や竿のいなし方が不味かったのもあり、絶好のチャンスでしたがバラしてしまいました・・・。2度目の頭の無いアジが戻ってきました。
2回目のアタリ以降、ヤエンへの反応は皆無に。ここまで、私は2アタリ2バラシ。師匠はアタリすら無し。
上げ潮のタイミングは、磯を歩きながら3.5号エギを使いエギングしてみますが、こちらも無反応。ショアジギングタックルも持ってきたので、ジグを投げますがこちらにも反応無し。根掛かりでジグを2個ロスト・・・(涙)日が上がってきて暖かくなり、のんびりモードに突入。
昼飯を食べたり昼寝をしながらアタリを待っていると・・・。
満潮から下げ始めの潮が効き始め、朝と同じように風が強くなってきた16時過ぎ頃に久々のアタリが・・・私ではなく、ここまで悶々としていた師匠に!流石にヤエン歴が長いこともあり、竿のいなし方やアオリイカの寄せ方も上手い、ヤエンも投入し無事ランディング。
久々のデカイカだったみたいで、めちゃ嬉しそうに「いつもよりかなり慎重にやったで!」と言ってましたが、上がってきたのは胴長38cm、重量1.6kgのデカアオリイカ。このサイズでもアベレージサイズらしいです。
そして、遂に私にも久々のアタリが。「でかいアジのが良さそう」って事だったので活鯵を交換。投入後すぐに変化があり、久々のジジジジィーという音。竿で聞いてみると重みを感じる。教えてもらいながら慎重に寄せ、ヤエンを投入してもらい無事ランディング。ほんの少しだけですが、やりとりも分かってきた気がします。
そして、上がってきたのは1.1kgのアオリイカ。アベレージよりは小さいですが、納竿間際で釣れたこともあり、ひときわ嬉しかった。私の釣り上げたアオリも師匠のも横縞なのでアオリイカのオスとのこと。
ヤエン釣りは待つ時間は正直長いですが、アタリ後の取り込みまでの過程がテクニカル&スリリングで非常に楽しいですね。エギングも好きですが、ヤエン釣りハマりそうです。6末頃まで楽しめるということなので、あと1〜2回は行きたいな。
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