前回のバチコンから自作仕掛け(天秤)にしてみました。
自作した理由は下記3つ。
- 太刀魚やサゴシに切られるので想像以上にロストする場合がある(運が悪いと4〜6個ロスト)
- 市販品は使用していると曲がりやすくなり糸絡みしやすくなる(適度に交換が必要)
- 市販品は2本入りで400円前後
といった感じです。
作成の手間はかかりますが、自作すれば材料代だけで考えると@30〜40円なので、テンビンをロストしても気になりません。どちらかというと、オモリとジグヘッドが同時に無くなる方が痛い感じです。
ということで、自作のバチコン天秤仕掛けを実際使ってみて良かったので、面倒くさくない人はぜひ!
バチコン仕掛け(天秤)の全体像
私が使っているバチコン仕掛けはダウンショット式ではなくて、誘導式のテンビン仕掛け。
道糸からハリスまでが一直線につながっているので、ワームにアクションをつけやすい、そしてアジのアタリを取りやすいといったメリットがあります。
で、要はイラストの青い「テンビン」部分を自作すればOK
バチコン向け天秤の自作
天秤に使ったこのパイプ、釣具屋の手作り浮きコーナーみたいなところで@200円ぐらいで売ってます(2本入り)。
市販品のテンビンに使用されているのは、かなり細くて恐らく1.5mmとかだと思います。素材も硬いものではなく、若干柔らかい感じ。比べると分かりますが、自作の方が太いです。そして硬い。
↑切ってしまっている状態ですが、元は1本40cmなので10cmずつに切断。ハサミとかで普通に切れます。
端っこをライターで軽く炙って平面に軽く押し付け角を無くします(ラインが擦れて切れたら嫌なので)
本当はラウンド型のスナップが良かったのですが、買いに行った釣具屋に無かったので、このヒシガタスナップ3号を購入。3mmのパイプがちょうど入る感じです。
ちなみに、市販品のようにスイベルが付いていた方が良さそうにも思いますが、船長の天秤にも付いてなかったのでスナップだけで良かったです。実際にこれで十分というか余計なモノが無い方がいいのかも。
ジグヘッド側のパイプが長くなる感じで、↑こんな感じの長さ設定で作ってみました。
スナップが抜けないようにするために、2号のPEラインをグルグルと外掛け結びの要領で巻いています(最初は0.8号とかでやったのですが、ラインが細すぎて何回も巻くのが面倒になったので太いPEにしてみましたw)。
そして、最終的にはPEライン部分を接着剤(アロンアルファ)で固定。
スナップが抜けないように、伸縮チューブを使っている人もいたりと要はスナップが抜けなければ良いと思うので、やりやすい方法で良いかと思います。
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